奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

設計する建築空間の要素をバランスよくデザインする事、暮らしの感度を丁寧に見据える持続性を間取りだけではなくて構成するべき尺度、例えばフローリングひとつでも。

2023年01月11日 | 設計の事デザインの事

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※床・フローリングメーカー朝日ウッドテックショールーム

 

美しいこと・使いやすいこと

快適であること・・・・・。

 

※床・フローリングメーカー朝日ウッドテックショールーム

 

勿論「それら」だけではありませんが

家を考えるときに

大切な要素。

 

何も無い状態から

色々な家に必要となる

周辺を考えて

真っ新から丁寧に設計をしていきます。

 

※床・フローリングメーカー朝日ウッドテックショールーム

 

膨大な情報処理がありますが

ひとつひとつの情報を「連動」させながら

丁寧に・・・・・。

 

対話でつくりあげるという事。

勿論「人」との対話もありますが

要素との対話も重要で

暮らしの価値にどのような意味を

持たせた空間とするべきなのか?

 

家というカタチを構成する「モノゴト」を

考えるときに、

デザインは恣意的でなく、

謙虚でありたいと考えています。

 

打ち合わせを重ね、

住まい手の人柄、要望、

敷地の条件、

暮らしてきた趣等

複合的に最適な答えを見つけ出していきます。

 

住まい手と場所の数だけ「解」があり、

その「解」を生み出す

プロセスを大切に・・・・・。

 

素材を活かす木、石、土など

自然の素材を

自然に近い状態で家づくりに活かしたり

逆にフェイクだけど

そのフェイク材特有の意味を

紐解き「活用する」事も。

 

コンクリート、鉄や真鍮での造作、

漆喰や珪藻土の壁なども

多く使います。

 

素材を選ぶ基準は

時間の経過とともに、

家と暮らし、

そして家族の価値観に

馴染んでいくものであること。

 

こういった素材を

質感を活かして使うことで、

月日とともに

暮らしに馴染み

魅力を増していく住まいとなるように。

 

同時に「人が暮らす環境」としての

場所の持つ意味を最大限に引き上げる事。

 

光と風の通る家、

太陽光や風を積極的に取り込み

活用することで、

趣はそれぞれに異なっていても

出来る限り人にやさしい空間となるように。

 

特に開口部の位置や大きさには、

外側からの意味と

内側からの意味を重ねて

細心の注意を・・・・・。

 

光の取り入れ方と

断熱性のバランス、

見たい景色、風の向き、

プライバシーの確保など、

多くの条件のバランスを考え、

一つ一つの開口部を丁寧に・・・・・。

 

そういった細かな積み重ねの集合体が

家というカタチの意味に

昇華されていく訳です。

 

 

バランスの良い食事と同じように

家のバランスと

住む人のバランスを

程よく整える事。

 

家づくりには

そういった「バランス」が大切。

 

暮らしの事を丁寧に仕上げる為に

必要な感度と観点を

大切に考えてみませんか?。

 

◼️設計デザインの問い合わせ
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やまぐち建築設計室
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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