今夜のつまみ食いは・・・・・とろけるチョコクッキー「チョコバナナ」と「抹茶&ホワイトチョコ」。
住まい手さんの現在のご自宅にお伺いさせていただき、
イロイロと打ち合わせの途中・・・・・・。
(仮称)回遊動線で広く住まいと季を楽しむ家新築工事の計画。
雰囲気のカテゴリーを住まい手さんと相談しつつ、
「家」そのものに対しての「イメージ」と「内容」を含めて・・・進め方の相談も。
壁の存在での空間の変化をデザインしつつ・・・・・区切る「役目」を
程よく設計の途中で。
家づくりの段階の中での「進め方」の部分です。
プランの可変性も視野にいれつつ、
家具と住宅設備機器の事も「何が大切な部分」なのかを「検討」の途中・・・・・。
家と暮らしとの「バランス」を視野に
キッチンや浴室などのセレクトも大切なファクターですからね。
機能だけが全てでは無くて
使い方や内容が「暮らし」に「Fit」していくことが出来るのかどうかの部分。
家具も同様に「その部分」を視野に「家のプラン」の中に落とし込みつつ、
方向性を考える時間・・・・その密度で、
その後も変わりますからね。
家具が空間に存在する事で「生活のバランス」が完成します。
なので、住まいの計画、設計段階から
それを視野いれて・・・・・僕は計画を進めますよ。
空間に対する「家具」の「占有率」・・・・・密度のバランス。
家具が空間の邪魔をしたり、
生活の質を落としたりしないように・・・・・。
それぞれのバランスがプラスに向く事で
向上していきますからね・・・・・「インテリア」が生み出す生活の質も。
床がスッキリ見える事、壁が窮屈に感じられない事で、
広がり感も変わってきます。
その一部に「家具」の存在がありますからね・・・・・・。
存在感をバランス良く、
計画する事も大切な仕事の一部ですからね。
もうすぐ「スタディ模型」も具体的に進めていく段階ですから・・・・・・・・。
視野のバランスを
アナログ的にも「ロジカル」に「ラテラル」に。
昨日の日曜日・・・・・「仕事」移動の途中、
ランチにcafe de gourmert「えすぽわーる」さんへ。
食事後のデザート・・・・・「巨大な罠」にハマる。
住まい造り・・・・いろいろと。
設計者いうものは、
つくづく「いまここ」を生きる「コト」と「未来」を生み出す
職業であると思うんです。
そして設計する人そのものが
「いまここ」にすべてを賭けつつ、
完成した「もの」と「こと」が、「いまここ」における最高の仕事であると。
でもそれは・・・・・相対的に決まるものであって、
つまり依頼をしてくださった「住まい手さん家族」である
「建築主」に満足していただくるために、
すべてはそこに向かって仕事を収束させてゆくわけだから、
自分たちがいかに満足しようとも、
期待し、そして信頼して依頼してくださる「建築主」である住まい手さんと
家族が満足を感じて下さらなかったら、
その仕事は最高とは言えない・・・・・。
家族にとっても「明るい未来」である事。
ある意味ブラックボックスの「塊」でもある
建築の仕事は本当に恐ろしい仕事だと思う。
同じ図面であっても「結果」が変わる事もあるし、
それを大半を占める「反面教師」からも随分学びました・・・・・。
心から満ち足りた気持ちになった時間。
こういう仕事は本当にありがたいです。
自分には「わかる部分」が頭を離れず、
深く考えが沈む事もあります・・・・・・どの仕事だって。
でもそれ以上に住まい手さん、ご家族が
喜んでくださること・・・・・。
住まい手さんご家族からかけて頂いた言葉を
きっと忘れないだろうと思います。
それが本当に嬉しかったです。
「いまここ」に持てる力すべてを注ぐことができたとしても、
人間は完全ではないから、
やっぱり完全な仕事はできないのかもしれない。
注意深く進めたプラン、設計や、現場の施工も「原因」と「結果」を
あらためて実感したような。
満ち足りた気持ちになるという事と、
至らない点もったあったかと・・・・・・・。
全ての住まい手さんにとって、
完全ではなかったかもしれないけれど、最高の仕事ができたと思う。
そう考えると、やっぱり人は、人によって
はじめて満たされるのかもしれないですね。
シンプルでありながらも複雑なことイロイロとありますよね…日常に。
哲学のスキルもイロイロと。
ちょっと「ある一冊」を…読み返していますよ。
現実のどんな複雑な問題でも、
あらゆる角度から眺め、
その錯綜を解きほぐし、
そこから問題をより適切なかたちで立て直し、
さらに解決への展望をたぐり寄せるような…。
思考の対象となると枠組みについて、
理論と実践の関係…。
コスモスとカオスの関係やその先にある、
理想と現実の自身との関係について等イロイロと…。
日々の思考の「テーマ」について
「気づき」のある一冊のような気がしますよ。