住まい造り・・・・・壁とのバランスもイロイロありますよね。
週末・・・・・今日は、いつもと違い、
打ち合わせの予定が入っていないので、
昼からは吉野のアトリエでコツコツと・・・・・・・。
整える仕事の途中。
家の中では、壁が人の動きを左右します。
人の動きを遮ったり、逆に通したり・・・・・・・。
毎日の事につながる、家事動線計画と合わせての設計の魔法。
建築を・・・・・住まいを考える時には
本当に大切な話し・・・・・。
勿論建物強度とのバランスもありますからね。
極端に強いところと弱い部分・・・・・壁の「耐震上」のバランスが
崩れないように、そして生活の事をきちんと考えての「壁」のレイアウトですよ。
同時に大切な、「扉」や「窓」といった部分にもバランス。
そのうえで室内での移動のスムーズさや、家事の便利さ、
壁面の有効利用も考えていくんですよ・・・・・・。
LDKとして一体となったキッチンスペースではキッチンとテーブルの関係も
人の動きや場所の使いやすさを左右する要素です。
そこでの「調理」や「調理中の片付け」、
「盛り付け」・・・・・「テーブルへの配膳」までを含めて、
その後の事、食事中も後片付けまで・・・・・イロイロと。
対面式だけではないスムーズな動きの中に、
廊下を取り込み、
回遊式(人の動きが一方向だけではなく、二方向以上の人の移動)
となるように・・・・・。
横スライドの移動方式も合わせて家事充実のスペースへ。
扉の使い方により「移動の際に廊下をLDKの一部として取り込むこと」が出来るプラン。
扉を開ける事でスペースが開放的に利用できる工夫を盛り込んでのプランですよ・・・・・・。
「引き戸」の魅力と、廊下側の「片開き戸」を開けたままで固定することにより
洗面脱衣スペースと廊下も一体となって、
洗面脱衣のスペースも「家事時間」の際にはLDKと一つになるように・・・・・・。
緩やかにスペースを仕切りながら一体化という「計画の工夫」ですよ。
家事の中身を充実できるように「住まいのプラン」にも魔法を掛けていく工夫・・・・・。
キッチンを中心に「ワークスペース」として動きやすく・・・・・・。
打ち合わせしながら、
雑談しながら・・・・・家族でも人によって異なる家事の「動き」を考えて、
フィットする内容をロジカルに「垂直思考」とラテラル「水平思考」で
動きやすさをデザインすることが、
家の中での「充実度」にもつながりますからね・・・・・デザインする事の本質の部分。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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