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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住宅の間取りと暮らし方の価値観、住まいの新築やリフォーム・リノベーションで暮らしやすいリビングを計画するコツ暮らしの環境や周辺状況とそれぞれの価値観を反映した間取りと設計プランが大切。

2024年03月26日 | 設計の事デザインの事

 

住宅の間取りと暮らし方の価値観。

新築やリフォーム・リノベーションで

暮らしやすいリビングを計画するコツ。

注文住宅を検討する際に、

間取り全体も重要なのですが

特にリビングについて

気になっていませんか?。

リビング空間は一般的に

生活の中心であり、

快適で魅力的な空間にすることは

非常に重要です。

生活の質を向上させるための

コツやメリット、デメリット、

さらには階段や収納、

照明計画についても

すこし書いてみたいと思います。

 

リビングを過ごしやすくて

使いやすい設計にするための

ヒントになれば幸いです。

暮らしやすいリビングのコツ。

生活動線を考える事・・・・・。

新築やリノベーション

リフォームの際に

リビングを快適に過ごすためには、

生活動線を考えることが大切です。

キッチンやダイニング、

リビングなどのスペースが

効率的につながっていると、

家事や家族との

コミュニケーションがスムーズに行えます。

 

料理をしている最中でも、

子供たちの様子を見ながら

会話が楽しめるのは、

魅力の一つです。

勿論夫婦間でもそれは同じです。

リビングのレイアウトは、

家族のライフスタイルにあわせて

検討する事が大切です。

ソファやテレビの配置、

ダイニングセットの位置などを

工夫することで、

リビングを使いやすく

魅力的な空間とすることが出来ます。

 

リビングの家具の配置によっては、

部屋が広く

感じられることもあります。

 

開放感と閉塞感のバランスを考える。

リビングは家族がくつろぐ場所であり、

開放感があることが大切ですが

それだけではなくて

それぞれの暮らしや

環境に応じた

閉塞感も実は重要です。

開放感を優先する場合は

大きな窓や吹き抜けを

リビングに設けることで、

自然光がたっぷり入り、

明るく気持ちの良い空間になります。

また、

広々としたリビングは

家族全員がストレスなく過ごせる

ポイントでもありますが、

近隣の住宅事情や

視界の状態によっては

閉塞感を優先して

ところどころに

開放感をデザインする事による

心地良さへの設計での

解決策もあります。

 

そのあたりのバランスは重要です。

 

適切な収納計画を考える。

収納はリビングの快適さに直結します。

 

家具や雑貨をすっきりと片付け、

スッキリとした空間を

保つために

収納計画を練る事は重要です。

新築の際でもリフォームの際でも

リビングには、

小上がりの床下収納や

壁面収納、

リビングクローゼット、

階段下収納など、

状況に応じた効率的な

収納スペースを工夫する事がポイントです。

照明計画を考える。

照明はリビングの雰囲気を

大きく左右します。

 

リビングには調光・調色できる照明を選び、

シーンに合わせて

明るさや色温度を調整できるように。

また、リビングに適切な

窓計画を行う事で、

自然光と人工照明を組み合わせて

快適な照明環境を

つくり出すことができます。

リビングを吹き抜けにするメリット。

リビングを吹き抜けにすると、

さまざまな魅力がうまれます。

リビング吹き抜けのメリット。

リビングが開放的で

広々とした空間になります。

 

高い天井が、

リビング全体に開放感をもたらし、

圧迫感を軽減します。

部屋が明るくなる。

リビングの吹き抜けに

方位や周辺環境を考えた窓を配置すれば、

自然光がたっぷりと

部屋に差し込みます。

色の反射効果も計画して

壁や天井、床に反射率の高い

色や素材を活用する事で

より明るさが担保されます。

 

明るいリビングは生活の質を向上させ、

視覚的にも魅力的です。

また、日中の電灯の使用を減少させ、

エネルギーの節約にもつながります。

 

風通しが良くなる。

吹き抜けは空気の流れを促進させ、

室内の空気が

新鮮で清潔な状態を保ちます。

 

それに連動して

季節に応じた快適な室温を

維持しやすくなります。

 

家族間のコミュニケーションが弾む。

吹き抜けは家族間の

コミュニケーションを活性化させます。

 

2階と1階が視覚的につながっているため、

家族が声をかけやすく、

互いに気配を感じやすくなります。

 

子供の様子を見守りながら、

会話を楽しむことができます。

※それぞれの家族の環境に応じた

  距離感が重要ですので

   一人になれる空間も同時に考えておくことが重要です。

 

リビングを吹き抜けにするデメリット。

リビングを吹き抜けにする際には、

いくつかのデメリットも考慮する必要があります。

 

掃除やメンテナンスコストが上がる。

吹き抜け空間は高い位置にあるため、

清掃やメンテナンスが難しくなります。

 

天井や壁のお手入れ、

照明器具の交換などが

手間とコストがかかる可能性があります。

 

特に、

吹き抜け部分に埃やクモの巣が

たまりやすいため、

定期的なメンテナンスが必要です。

 

臭いや音が気になる。

吹き抜けは階下と上階の

音や臭いが伝わりやすくなります。

 

階段を使って移動する際の足音や、

上階からの声や音楽が

下のリビングに響くこともあります。

 

また、調理中のにおいや

煙も上階に広がり、

リビングに影響を及ぼす可能性があります。

それらのデメリットに対して

対策を計画しておくことが重要です。

 

2階のスペースが狭くなる。

リビングに吹き抜けを設けることで、

2階のスペースが基本的には狭くなります。

 

特に、

吹き抜けの部分を通ることができない為、

2階の部屋の配置や

利用に制約が生じることがあります。

 

1階から見上げた際には

2階のプライバシーにも配慮が必要です。

 

建物の強度への意識が重要。

吹き抜けを設ける際には、

建物の強度に注意が必要です。

 

強度的な補強に関しては

余裕をもった計画性が重要。

 

地震などの自然災害に対する

耐久性が低下しないように、

当たり前ですが、

適切な補強や設計が必要です。

 

リビング階段の間取り採用。

リビングに階段を取り入れることには、

多くの魅力的なメリットがあります。

 

リビング階段のメリット。

家族間のコミュニケーションが増えます。

例えば、

子供が外から帰ってきたときにも、

子供部屋が2階にあれば

必ずリビングを通ります。

 

そのため、

リビング階段は家族との

コミュニケーションの機会を増やしてくれます。

階段に居心地をよくする工夫を凝らせば

歓談そのものが

セカンドリビングのような魅力を持つようにもなります。

 

リビング階段は

リビングのスペースを

有効活用できる手段です。

リビング階段下のスペースを

収納として使うことで、

物の整理整頓がしやすくなります。

 

また、

階段自体がデザイン要素となり、

リビングを個性的で

魅力的な空間に演出します。

 

階段下収納としては

カスタム収納や本棚、

子供のおもちゃの収納など、

様々な用途に合わせて利用できます。

 

これにより、

リビングがスッキリと片付いた状態を

維持しやすくなります。

 

リビングに階段を設ける際には、

いくつかのデメリットも

考慮する必要があります。

 

リビング階段には

吹き抜け空間もポイントになるので

それと同様の注意が必要です。

 

リビングの収納計画のポイント。

 

ただし何事にも

量の適切化は重要です。

壁面収納。

リビングの壁面を有効活用して

収納スペースを確保する事。

システム収納を活用する事も

デザインの奥行きです。

 

場合によっては

リビングの壁面に棚板を設置して、

本や雑誌、飾り物などを収納できます。

リビングクローゼットを設置することで、

衣類や季節のアイテムを

整理しやすくなります。

 

引き出しやハンガーロッドを備えた

クローゼットが

比較的重宝されます。

 

リビングの照明計画のポイント。

調光・調色できる照明を選ぶ。

照明はリビングの雰囲気を左右します。

 

調光・調色ができる照明を選び、

シーンにあわせて

明るさや色温度を調整できるように。

 

リビングは家族や友人との

素敵なひとときを過ごす場所です。

 

生活動線やレイアウト、

収納計画、

照明計画など、

様々な要素を考えて

過ごしやすく暮らしに馴染む

空間となるように。

 

SNSのDMなどでのご質問も多いので

注文住宅の計画を考えている皆さんの

参考になれば幸いです。

 

住まいの新築・リフォーム

リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は

■やまぐち建築設計室■

ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

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家造り住まいの設計デザインの際に必要な色選びや素材選び、システムキッチンに洗面化粧台、玄関扉や外壁など住まいには多くの色があり、その色や素材を検討する際のイメージとビジュアル検討と色選定の環境づくり。

2024年03月21日 | 設計の事デザインの事

 

知っておきたい「色選び」や「素材選び」のコツについて。

 

システムキッチンに洗面化粧台、

玄関扉や外壁など、

住まいにはたくさんの「色」が

使われています。

※外壁塗装色候補の提案用に色サンプル帳を屋外で垂直に立てて検討(日当たり)

 

※実際に塗装を施した家外観(数寄屋を意識した和風住宅)

 

※設計時のデザイン提案イメージ参考外観CG

 

※外構・門屋完成後の実際の外観

 

家づくりでは

これらの色選びを

行う事になるのですが、

色にはそれぞれが持つ特徴があります。

 

例えば「赤」は

交感神経を活発にするため

暖かく感じ、

反対に「青」は

副交感神経を刺激するので

体温を下げる効果があるといわれています。

 

「緑」は疲れた目や体に

一番やさしい色です。

 

色は今ここで挙げた以外にも

さまざまあり、

人間の目で見分けることが出来るものは

約700万色もあるそうです。

 

ですが人は

これだけの色を区別する

色名を持っていません。

 

そのため家づくりでは、

サンプルを見て

色選びをすることが多くなります。

 

ここで知っておきたいのが

「面積効果」というものです。

 

これは同じ色でも

面積が大きくなると

実際にサンプルで見ている色よりも

薄く見えるという

現象のことをいいます。

 

サンプルで選んだ色と

実際に完成したときの色が

違って見える

原因のひとつでもあります。

 

その他にもその色を選んだ時に見ている

照明の色や周辺の明るさ

外の太陽光でみているのか

それとも室内でみているのか?

 

色を見る際のサンプルの表面の質感や

視界に入る「色サンプル」以外の情報・・・・・etc。

 

そういった周辺情報と共に

組み合わせの色変化も

視野に入れる事が重要です。

 

家造りの設計をご依頼いただいた際、

サンプルをご覧いただく際に

僕がいつも話しをしている事は

使うシーンと同じ状況を加味して

サンプルを見る事。

 

壁紙などは影の影響や光の影響を加味して

テーブルの上だけで

サンプル帳を見るのではなく

天井の場合、

壁の場合と「角度」を同じにして

サンプルを見る事。

 

勿論照明も加味して・・・・・。

 

同時に周辺色の影響範囲も

お話しさせていただいています。

 

それは「床」で使用する色の反射が

壁にも色の見え方として影響する事。

逆に壁の色や天井の色が

床に反映され、

もうひとつ掘り下げると

窓に設置するカーテンやブラインド類の

ウインドートリートメントが

その色の見え方にも関与するという事。

 

つまり単体の色情報ではなくて

空間として構成される要素を含めた

色の検討が印象を左右するという事です。

※設計提案デザイン時のLDK室内イメージパース(内観パース)

 

※実際に完成し家具をレイアウトしたLDK内観仕上がり

 

そのため、僕は設計デザイン提案の際に

通常設計事務所が

行っているであろう以上の「室内パース」や「外観パース」

外構パース等を出来るだけリアルな

素材システムを使い

角度も変え設計としてデザイン提案の中に

組み込んでいます。

 

※設計提案デザイン時のLDK室内イメージパース(内観パース)

 

※実際に完成し家具をレイアウトしたLDK内観仕上がり

 

提案の質の違いは「イメージの理解度」にも

影響します。

 

大切なツールである

設計図書。

 

どれだけ詳細な設計図を描いても

情報密度を上げても

プロ同士、

業者間では伝わっても

住まい手さんには把握できない情報です。

 

 

イメージ図(参考まで)のビジュアルの方が

理解度が高いという事です。

 

寸法値も含めて

数字等でもそうですが

事実を書いていても

なかなかイメージは出来ません。

 

普段の仕事でも

会社などでも見慣れている

グラフ等が付いていた方が

数字だけみるよりも

分かりやすいと思いませんか?

 

住まい造りでも

情報とはそういう事です。

 

判断基準をデザインする事も

そういった家造りの際には

大切な時間となります。

 

なので、

家造りの際には

サンプル、

見本の打ち合わせも

本当に大切だという事。

 

打ち合わせの密度と時間と

設計のデザインと

提案行為自体の付加価値と

上質の意味を丁寧に。

 

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結露でマイホームも、そこに住む人の寿命も縮むかも知れないという暮らしの環境による差を窓の計画性からも考えるように、窓単体の性能と機能ではなくて使う環境のバランスを間取りと暮らしからデザインするように。

2024年03月10日 | 設計の事デザインの事

 

結露でマイホームも

そこに住む人の寿命も

縮むかも知れないという事。

 

※窓そのものの性能と機能以外にも設置する位置関係や

  サイズも全体での性能差に結びつきます。

 

ガラスメーカーの調査等にもよるのですが、

部屋の気温25度、

湿度60%の場合、

フロートガラス(1枚ガラス)は

外の気温が13度になると、

またペアガラス(複層ガラス)は

0度になると結露が始まります。

 

では結露はどうして

発生するのでしょうか?。

 

私たちの身のまわりにある空気には

水分が含まれています。

 

そしてこの空気に含まれる

水分の量は、

気温によって「含める量」が変わります。

 

例えば気温10度の場合は、

気温20度の

半分程度しか水分を

含むことができません。

 

ですから

水分を多く含んだ部屋の

暖かい空気が、

外の寒さで冷えた窓やサッシに触れると、

含めなくなった水分が

結露として発生するのです。

 

よく表現上例えられますが

暑い部屋で氷の入った冷たい水を

ガラスコップに入れていたら

硝子コップの表面に

汗をかいたような水滴が

沢山ついている状態と同じです。

 

結露は放置しておくと

住まいを腐敗させて、

大切なマイホームの寿命を縮める原因になります。

 

場合によってはカビなどの

悪影響で

気分だけではなくて

身体にも悪い影響を

及ぼすケースもありますから。

 

窓の結露対策としては

ペアガラス(複層ガラス)で

又はトリプルガラス(3重ガラス)そして

サッシ部分はアルミと樹脂の複合

又は樹脂サッシが効果的です。

 

また壁の内部で

結露を発生させないためには、

隙間のないように

断熱材をしっかり詰めるといった

丁寧な施工も重要です。

 

ガラス面や窓の位置関係を

どのような環境で仕上げるのかにもより

その差は生まれます。

 

間取と共に、

建物の素材状況を考える事も

家造りでは大切な

環境改善のデザインとなります。

 

暮らしの趣と共に

素材や資材の考え方を

整理するように。

 

特別良いものを採用しても

その性能や機能が

活かされない状態にならないように

そういった分部でも

感度とバランスを大切にと思います。

 

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考え方や行動、デザインがひとつ変わることで住まいであれば その人の暮らしや生活の事、企業であれば会社の未来が大きく変わることを目の前で見てきました。

2024年03月05日 | 設計の事デザインの事

考え方や行動、

デザインがひとつ変わることで、

住まいであれば

その人の暮らしや生活の事、

企業であれば会社の未来が

大きく変わることを目の前で見てきました。

※駅構内店舗設計デザイン事例・CG提案実例・近鉄大和西大寺駅構内 

   Time's Place 西大寺 NERITEN・BAR

 

デザインの力とは非常に強力で

「善」とも「悪」ともなりうるものだと

理解しています。

 

※郊外型店舗設計デザイン事例・CG提案事例・ケーキショップ併設cafe

 

だからこそ単純に、

本当に必要とする人のために

この力を使いたい。

※郊外型福祉店舗設計デザイン事例・CG提案事例・デイサービスセンター

 

 

※沿道店舗型ショールーム併用住宅設計デザイン事例・CG提案実例・カーショップM-AUTO

 

注文住宅であれば

本当に良い暮らしであり

住まい方であり

人と家との関係性。

 

商売を営んでいるのであれば

販売する商品であり、

それを使うことで

誰かが救われるサービスをしているが、

未だスポットライトが

当たっていない方のために

デザインを提案したいと思います。

 

一部の人だけが異常に儲けたり、

私利私欲のためだけの

ビジネスのデザインはしません。

 

本質的で純粋な「サービス」を

デザインで貢献したい。

 

そうすることで

人であり

世の中は絶対今より朗らかに、

良くなると確信しているからです。

 

設計とデザインで

未来に繋がる

お手伝いができるかもしれません。

 

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今はSNSも発達してたくさんの情報を手しやすくなりましたが、情報の真意や情報の精査は大切です、鵜呑みにせずに考える事も重要、でもイメージする時間は大切です。

2024年03月04日 | 設計の事デザインの事

今はSNSも発達して

たくさんの情報を

入手しやすくなりましたね。

 

僕自身も

「おいしそうなお店あるかな」

「楽しそうな場所や施設はないかな」など

時々検索ツールとして活用しています。

 

※やまぐち建築設計室のInstagram画面

 

SNSは家造りでも活用できます。

家アカウントと

呼ばれているものもありますが

専門家も色々な情報を発信しています。

 

実際に今も

住宅新築やリフォーム等

打合せをさせていただいている

住まい手さんも

blogもそうですが、

InstagramやPinterestが

キッカケとなり、

山口先生の世界観が好きで

相談したいと思いましたと

新規でご相談に来られたり、

こんなイメージにしたいと

見せていただくと

SNSからお調べ頂いたものもあります。

 

僕が建築家として独立した頃、

19年前WEB上では

まだホームページやブログが

企業や個人の情報発信の主軸で

ここまでSNSが発達しておらず、

最初の段階での

イメージの共有には

住宅雑誌や

住宅訪問のテレビ番組の話し等

またはお知り合いの家の写真などが

多かったように思います。

 

※間取り検討時にはCGなどによる外観図提案等によりイメージの共有

 

注文住宅による家造りは

何もないところから「カタチ」にしていく為、

なかなかイメージしにくいものも

多いかと思いますが

実際にそういった写真を見ることで、

共通認識を

持ちやすくなっている事は

確かです(真似をするのではなくてイメージです)。

 

やまぐち建築設計室も

SNSやってるので、

もしよろしければご覧ください。

ホームペ―ジからは

旧Twitter・XやInstagramへのリンクがあります。

やまぐち建築設計室ホームページ

 

旧Twitter「X]

Instagram

Pinterest

 

世の中のSNSの発達は

良い意味もありつつ

反面・・・間違った情報や

勘違いしてしまう情報も

世の中には溢れています。

 

「この情報はほんとなのか?」

「これってどうなんだろ?」と思った際は、

色々なあふれ出ている情報を

鵜吞みにせずに

考える習慣を持つことが

大事だと思います。

 

どのような情報も考え方も

全員が同じ考えを持っている訳ではありません。

 

それぞれ好みも考え方も

またそれぞれの正義も異なります。

 

どちら側から「それ」を見て、

考えるのかによっても変わります。

 

日常生活の中にある「リアル」と同じく

道徳ある行動と意識を

大切にと思います。

 

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庭と一体の住宅という暮らしを想う佇まいの設計と外部空間を間取りと共に考える事によって生まれる風景の心地を豊かさのあるものとなるように外観と共にある庭、窓から見える風景。

2024年03月02日 | 設計の事デザインの事

 

庭と一体の住宅という佇まい。

 

住宅の外観と暮らしの雰囲気を

一番左右する要素、

それは庭・・・・・外構(エクステリア)です。

 

言葉(文字)が少し乱暴に思えるかもしれませんが

ありきたりな家屋でも、

庭の植栽や塀などの

構えの印象のおかげで、

住む人の教養や品位が感じられ、

良い雰囲気を行き交う人に与えます。

そんな「佇まいのよい住宅」は

好ましく思えます。

 

 

外からの見え方だけでなくて、

室内にとっても外構は有効です。

 

 

植えられた木々や植物、オブジェや塀等は

外部からの視線を遮り、

窓からの景色を生み出します。

 

 

 

毎日の朝食の時に眺める窓から、

豊かな緑のある庭を眺められるのと、

南側信仰で

LDKから大きな窓を設けても

ガレージや道路に

直面してしまう暮らし、

車のお尻しか見えないのとでは、

どれほど暮らしの潤いに

違いが出るかは言うまでもありません。

 

※車が趣味であえて見えるように設計する場合もあります

 

庭という家と暮らしの構成、

家と一体化する風景の考え方を

間取りの計画段階から

丁寧に考えてみませんか?。

 

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別の土地にすればよかった・・・という事に土地探しで後悔しないために想定するべき内容には色々とありますが、住宅を建てる際に目安として知っておきたい不動産ではない建築計画での観点。

2024年02月26日 | 設計の事デザインの事

別の土地にすればよかった・・・・・・

という事にならない為に、

後悔しないために。

土地は大きな買い物です。

購入金額が大きいばかりではなく、

大切な我が家を建てる

となれば

周辺環境を

最大限にいかした間取りとプランで、

土地を有効活用しよう

期待も大きくふくらみます。

ところが、

日当たりや風通しを

確保できるといった土地の長所が、

思うような建物を

建てられないといった

短所になることもあります。

物理的な目に見える内容と

現地では見えにくい

法律による制限の存在。

例えば、「北側斜線制限」です。

北側斜線制限が適用される地域は、

第一種、

第二種低層住居専用地域と

第一種、

第二種中高層住居専用地域になります。

基本的な概要は、

建築物の各部分の高さを、

北側の前面道路の反対側の

道路境界線または

隣地境界線からの

真北方向の水平距離により制限する

というものですが、

何のことだかわかりませんよね。

要するに

建物の建てられる範囲と高さを

制限することで、

北側の土地の「日当たり」と「風通し」

を守るということが

目的になっています。

このため北側斜線制限が

適用される地域では、

南側に建物がある土地であっても、

制限が適用されない

地域に比べて

日当たりや風通しが

確保しやすくなります。

なお、

このような制限は

北側斜線制限だけでなく

地域によっていろいろとあります。

建物の建っているカタチで、

デザインというには

不自然な形の

屋根うや壁を

見かけたことはないでしょうか?。

そのような形状での

建物の多くは、

こうした制限によるものも多いです。

日当たりや風通しも大切だけれど、

思い描いていた建物が

建てられないなら

別の土地にすればよかった・・・・・。

と後悔しないためにも、

土地を購入する前には、

このような複雑な制限を

よく把握している窓口を

選択する事をお勧めいたします。

先の建築計画について

土地購入時には

隠れた要素を見抜くことが大切です。

注文住宅については特に

状況の読み方が重要ですから。

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住まい造りの際に気になる間取りと同時に外構・庭工事、駐車スペースをどのように考えるべきなのかという事、玄関からのアプローチ、乗り降りのしやすさや荷物の持ち運びも視野に。

2024年02月22日 | 設計の事デザインの事

 

住まい造りの際に気になる

間取りと同時に

外構・庭工事、駐車スペースを

どのように考えるべきなのか?

※ビルトインガレージ(インナーガレージ)のある家

 設計デザイン事例(電動シャッター付き)

 屋内で出入り可能な間取り設計

 

家づくりで見落としがちなのが

「外構(エクステリア)」かもしれません。

 

※開放型ビルトインガレージのある家設計デザイン事例

 土間を通じて出入り可能な間取り

 

 

※デザイナーズカーポートのある家設計デザイン事例

 メイン玄関以外に勝手口からの出入りも近い家事動線配置計画

 

内装やインテリアは

一生懸命に考えるのに、

庭を含めた家の外観や

外回りの使いやすさを

見落としているケースは

少なくありません。

 

また予算の都合で外回りは将来、

落ち着いてから

というケースもよくあります。

 

しかし、

将来的にという場合でも、

新築のプランの段階から

しっかり外回りについても

考えておくことが大切です。

 

外回りの中でも

特に駐車スペースは注意が必要です。

 

「車庫」とは屋根や壁などがある

車を入れる建物のことで、

「ガレージ」も同様に使われることが多く、

住宅と一体化したものは

「ビルトインガレージ」と呼ばれます。

 

一方、

エクステリア部材などで

簡単な屋根が付けられたものを「カーポート」、

柱や屋根はなくて

車を置くだけの場所を

「カースペース」と呼びます。


ある程度の

国産普通車の場合にになると

全長約4.9m、幅約1.8mになります。

 

この大きさに、

乗り降りなどをするときに

必要な前後左右のスペースを考えると、

自動車置き場は

想像より大きなスペースが必要になります。

 

実際にどれぐらい

スペースが必要なのかは、

駐車する向きや台数、

進入路の状況や車種など

ろいろな要因を

考慮する必要がありますが、

あらかじめご自身が

どの程度の「ゆとり」が必要なのか?

という事を知っておくことは大切な事です。


そのためは日頃、

利用するスーパーマーケットや

コンビニ、

パーキングなどで「駐車しやすい」もしくは

「駐車しにくい」と感じる

駐車場がどの程度の広さなのかを

知っておくと、

これからの家づくりの際に

敷地(土地)に対する建物の位置関係も

把握しやすくなるかと思います。

 

土地だけを見るのではなくて

電柱の位置関係や

道路の傾斜、道路幅、

道路の対岸等、

駐車する際に気になりそうなところを

意識的に見ておくことで

その後の建物配置計画も

意図が分かりやすくなるかと思います。

 

暮らし始めてからの事を

丁寧に考えてみませんか?

 

住まいの新築・リフォーム

リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は

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気軽にご連絡ください。

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

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過ごす空間の心地良さの間取りと設計、暮らしの空間に光は大切だと考えています、注文住宅だからこそ可能になる過ごし方の付加価値と心地よいと思える家造り。

2024年02月13日 | 設計の事デザインの事

 

 

暮らしの空間に

光は大切だと考えています。

 

※ナチュラルモダンの空間で光の彩を楽しむ空間設計

 

自然光、

そして照明の光に関しても・・・・・。

 

※ナチュラルモダンの空間で光の彩を楽しむ空間設計

 

単純に明るさを指す場合もありますが

濃淡や印象、

心地よいと感じる光と明るさ。

 

※ナチュラルモダンの空間で光の彩を楽しむ空間設計

 

空間にとって、暮らしにとって

光そのものも大切ですし

光に照らされたものの

質感を見ることも大切だと思います。

 

素材によって

光の反射の仕方が異なるため、

それらは素材の特徴が際立ちます。

 

日々過ごしている中で、

美しい光に出会うと、

皆さんはどのような気持ちになりますか?

※格子と中庭を通じて優しく入り込む光の陰影・カレイドスコープのイメージ

 

そのような気持ちが生まれる瞬間を

住まいの空間にも

設計する事。

 

暮らしの価値観としてのシーンを

生み出す設計の提案。

 

とくに誰かに

見せるわけではないのですが、

刻々と移り変わる

光の風景を

暮らしのシーンに残すように。

 

自然光も照明による光も

明るさにも生み出すシーンが

存在しています。

 

光は住空間に

大きな影響を及ぼします。

 

快適な暮らしのために

必要不可欠な光、

そして、ただ存在するだけで

美しい光をどのように

日常のシーンに取り入れるのか?。

※吹抜け空間にシャボン玉の浮遊をイメージした気泡デザインのペンダントライト

 

それを考えることは

とても大切で、

一種の芸術品を扱うかのような

緊張感も見え隠れします。

 

大切だなと思う

光の取り入れ方にも

色々ありますが、

影と一緒に日時計のように

揺らめく空間の存在価値を

考えてみる事もあります。

 

少しに明るい光が降り注いでいる、

というような状況のデザイン。

 

濃淡を感じながら

少し落ち着く空間から、

美しい光を眺められることは、と

ても贅沢に感じます。

※吹抜け空間にシャボン玉の浮遊をイメージした気泡デザインのペンダントライト

 

ある種、

空間を鑑賞する合間で、

彩を感じるように。

 

※照明の使い方によって変わる空間のシーン

 

※照明の使い方によって変わる空間のシーン

 

※照明の使い方によって変わる空間のシーン

 

少し落ち着いた明るさの空間、

時間の流れによる

差と昼と夜の明暗の差を

心地よく感じるシーンとして

空間を考える事も

暮らしが満たされる事にもつながります。

 

空間とはその時の

景色の移り変わり、

飛び込んでくる光、

目が慣れてぼーっとその光を見る時間。

 

そのどれもが

気持ちに対しても

価値のある体験となります。

 

そのような心地の良い体験を、

住まい手さんの価値観の中にあるならば

住まう方にも

日々感じてもらえたら

嬉しいなと考え

生活の中にある

美しい光のある空間を

カタチで暮らしに

沿えるようにと思います。

 

暮らし方からデザインを考える

住まいづくりを丁寧に。

 

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インテリアデザインは、 私たちの「感覚」に強く訴えかける要素を含んでいます、過ごし方のイメージとインテリア空間の考え方を意識する事で質の良い過ごし方の出来る住まいの設計とデザインに。

2024年02月01日 | 設計の事デザインの事

インテリアと集中力の向上関係性 。

※明るい素材感を活用したLDK空間

 

インテリアは私たちが過ごす場所の

雰囲気づくりや

精神衛生においても

重要な役割を果たします。

 

美しい、落ち着く、

あるいはその場に適切な

インテリアデザインは

快適性や美観を提供するだけでなく、

私たちの集中力や生産性にも

影響を与えることがあります。

 

家がオフィスという人も

多くなりましたし

リモートワークも日常化した現在、

今後もオフィスへの出社はせずに

在宅勤務が常態化する人は

増えていくかも知れません。

 

しかし、

家には様々な誘惑と

集中を邪魔してくる

要素が潜んでいます。

 

そのような中でも

快適に集中力を維持できる

環境をインテリアで確保しよう、

という考えもまた広まってきています。

インテリアデザインと感覚の関係性。

 

インテリアデザインは、

私たちの「感覚」に

強く訴えかける要素を含んでいます。

 

照明、素材、家具、

そしてそれらが持つ色彩など、

様々な要素が組み合わさって

空間の雰囲気を

生み出すわけですが

それらを生み出すインテリアと

そのデザインは、

私たちの心理的な状態にも影響を与えます。

 

例えば、

自然光を多く取り入れた

明るい環境は、

心の安定や気分の向上に

つながることが知られています。

 

一方、

暗い照明や閉鎖的な空間は、

静かな時間を過ごしたり

眠りを誘う魅力を持っています。

 

照度と色調はどのようなものが良いか

「照度」、つまりは

空間の明るさですが

例えば、

明るく広々とした空間は、

多くの人にとって

リラックスできる環境であり、

集中力を高めることができます。

 

また、照明の色合いを含めた

「色調」については

暖色系(赤・黄色・オレンジ)の色合いには

人の気持ちを高揚させる効果があります。

 

明るく元気というイメージの

象徴であり、

親しみやすさを与え、

高揚感の向上にも寄与します。

 

そのことから

発想力を求められるような

仕事の環境に最適です。

 

一方で寒色系(青・グレー・黒・白)

といった色合いは、

気持ちを落ち着かせて

集中力を高めるとともに、

真面目・誠実・冷静沈着

といった印象が強い色群です。

 

集中力を求められるような

環境には

最適なカラーとなり、

ホームオフィスのような

環境を構築するなら、

暖色系・寒色系の

バランスの良い組み合わせが

必要かと思います。

 

木を多用した空間の

集中力への影響は現在、

多くの自治体が

公共図書館等を見直すような

取り組みを行っています。

 

その事業計画を進めるにあたって

選ばれている素材が

いわゆる「木材」です。

 

木材には多くの効果が

期待されており

「内装木質化した建物事例と効果」

という形でまとめられているほどです。

 

内装に木を多く使った空間は、

そうでない空間に比べて

疲れを癒す効果が高く、

集中力も高まる。

 

そのような事実も

実験によって明らかになっています。

 

疲労の回復の度合いにおいても

木材を多く用いた部屋で

作業を行うのと、

それとは異なる空間で

作業を行うのでは、

前者の方は副交感神経の

活動が上昇しており、

疲労回復効果が

高いことを判明しています。

 

また、認知機能を維持する効果、

つまり木材を多く用いた部屋では

注意力の低下が

抑えられる効果が認められ、

これは脳の前頭前野の

活性が維持されるためと考えられます。

 

つまり木材を多用した空間では

集中力が落ちにくく、

疲れても癒し効果で

回復が早いことが期待できる

ということです。

 

木から受ける

視覚的・触覚的な印象が

複合的に作用しているのだろう、

という結論に至っています。

 

その他にも、

木材の香りにより集中力が

持続しやすく、

長時間にわたって

集中しても疲れにくいなど、

期待できる効果が多数あります。

 

このように、

インテリアに木材を多用することで

集中力が増し、

効率的に物事を進められる

環境になります。

 

そして、

壁に無垢材を貼り付けるなどの

大掛かりな手間を掛けずに、

その効果を取り入れることが

できるのが「家具」です。

 

なかでも仕事や勉強を

行う場となるデスクに

木そのものともいえる

無垢材を持ってくることで、

手触りによる癒しや

光の反射による目への

刺激の緩和といった効果

期待できます。

 

整理整頓の重要性。

整理整頓された空間は、

心地よさや安心感をもたらし、

集中力を高める助けとなります。

 

物の配置や収納の仕組みが

うまく整えられている場合、

私たちは必要なものを

すぐに見つけることができ、

散漫な考えにとらわれることなく

作業に集中できます。

 

同時に適切な姿勢の

サポートや適切な照明設備も、

長時間の作業中に疲労を軽減し、

集中力を維持するために重要です。

 

音響環境の調整騒音や

不快な音は、

私たちの思考プロセスを妨げ、

注意力を散漫にさせる

可能性があります。

 

そのため、

適切な断音設計や音響素材の使用、

または集中を助けるための

静寂な環境の提供が重要です。

 

集中力を高めるためには、

それぞれの環境に合った状態で

「ノイズ」も考慮した場所を

計画する事が望ましいと思います。

 

個々の好みや

パーソナル空間も

インテリアデザインと集中力の

関係に影響を与えます。

 

人によって集中しやすい環境や

好みのスタイルは異なるため、

自分自身のニーズや

好みに合わせたインテリアを

計画することが重要です。

 

自分が居心地の良い環境にいると、

心地よさや

集中力を高めることができます。

 

適切な照明や色彩、

快適な家具、

整理整頓された空間、

適切な音響環境など、

様々な要素が組み合わさって、

集中力を高めたり

居心地よ良くしたり

深いリラックス効果を得られたりします。

 

複合的な要素をどのように

家造りと

インテリアのデザインに取り入れるべきか?

 

自分自身のニーズや好みに合わせた

インテリアを知ったうえで

それらを取り入れることで、

より質の高い環境を

実現することができると思います。

 

暮らしの効能を丁寧に。

 

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注文住宅の新築・リフォーム(リノベーション)で考える暮らしの優位性を持った設計とデザインのカタチ、土地の使い方や建物の間取りと計画性の差で過ごしやすさや暮らしの質は随分と変わります。

2024年01月09日 | 設計の事デザインの事

家を新築する場合でも

リフォーム

リノベーションを

行う場合でも

理想のマイホームに

近づけるための発想。

 

※2階LDK(リビング・ダイニング・キッチン) 

 二階の特徴を最大限活用して 

 理想空間へデザイン提案過去事例

 

家づくりでは、

しばしば「理想と現実のギャップ」に

悩まされる方も

多いかと思います。

※2階LDK(リビング・ダイニング・キッチン) 

 二階の特徴を最大限活用して 

 理想空間へデザイン提案過去事例

 

夢がどんどん膨らむ一方で、

予算や資金調達、

土地の広さや立地条件、

地域環境や

風土といった

シビアな現実問題が

立ちはだかります。

※2階LDK(リビング・ダイニング・キッチン) 

 二階の特徴を最大限活用して 

 理想空間へデザイン提案過去事例

 

たとえば明るくて

開放的なリビングを希望しても、

敷地は狭いし

まわりの家も迫っているから

無理だろうな・・・・・。

 

という風に

あきらめてしまったり。

 

けれど、

本来の自由設計や

注文住宅・建築家との家造り等での

良いところは、

それぞれの設計事務所や

建築家の資質にもよりますが、

プラン作成の工夫と

アイデア次第で

理想のマイホームに

近づけられる事です。

 

敷地が狭く隣近所が近いなら、

2階にリビングを

もっていくことで

近隣からの視線を

遮ることが出来て、

そうすることによって

日当たりの悪さも

クリアできます。

 

リビングに少し広めの

ベランダやバルコニーを

計画する事で、

居心地の良い

アウトドア空間も

確保できる間取りも

考えられます。

 

プラスワンの空間として

BBQやアウトドアスペース

リビングの延長としての

屋外空間も考え方次第です。

 

ただし、

玄関が1階にあると

訪問者の対応が大変で、

二階建てでも

寝室等と同じように

高齢になったとき

階段の上り下り(昇降)が

心配になるといった

デメリットも考えられます。

 

となれば玄関を2階にしたり、

将来を見据えて

ホームエレベーターや

階段昇降機が

設置できるような

スペースを確保しておく

といった選択肢も

見えてきます。

 

家づくりには

さまざまな

メリット・デメリットがあります。

 

その中で、

できるだけ理想の

マイホームに近づけるには、

「何を優先するのか」

「デメリット部分の対策をどうするか」

といった発想で

家づくりに取り組むことが

大切だと思います。

 

敷地(土地)探しからの場合も

同じことです。

 

デメリットだと思っていたことが、

設計やデザインの工夫と

アイデア次第で

わが家の個性になることは

よくあります。

 

あきらめる前に、

ぜひ一度、

注文住宅の優位性に

触れてみてください。

 

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注文住宅から考えるデザインの持つ意味と付加価値と有効性、家の間取りと敷地の間取り、補う日常的な暮らしの外観の風景、佇まいとして考えつつも安全性も備えた暮らしの庭は外部空間としての意識も大切に。

2024年01月07日 | 設計の事デザインの事

家の間取りと敷地の間取り。

※門屋を設けつつも外部の出入口を

 3か所設けたルートを持つ

 建築計画+外構計画の実例

※門屋を設けつつも外部の出入口を

 3か所設けたルートを持つ

 建築計画+外構計画の実例

 夜間の防犯と動線も兼ねた計画

家づくりや暮らしの事を考える際に

検討しておく安全性や性能と共に

住みやすさや日常を考えた

家と庭のバランス。

※開放感を持たせて視界を広げる外構と

 間取りの計画実例

 ガレージハウスでの間取り

 芝生と土間の外構にも理由があります。

 過ごし方同様に愛車と家の関係性も

 外構計画に含んでの計画実例

※開放感を持たせて視界を広げる外構と

 間取りの計画実例

 ガレージハウスでの間取り

 芝生と土間の外構にも理由があります。

 過ごし方同様に愛車と家の関係性も

 外構計画に含んでの計画実例

 夜間の防犯と庭での移動も兼ねた計画

家づくりで

最も力が入ることのひとつに

家の間取りがあると思います。

家づくり=家の間取り程に

に考えている方も

多いと思います。

しかし、

家と庭、

窓と出入口、

道路までの出入りや

日常的な駐車スペースや

屋外の物置、

家と外の風景としてのバランスや

過ごし方のバランス

暮らしを考えた際に

防犯面や火災、

地震などでも災害時での

避難の事など

敷地の間取りも

住み始めてから気付くことが

沢山あると思います。

便利だけではありませんが

暮らしやすさや過ごしやすさ

生活の一部となるのは

家の中だけでは成り立ちません。

必ず外部との

関わりの中で営まれます。

そこでひとつの目安として、

敷地の間取りを

次の5つに分けて

間取りと共に

事前にプランに盛り込んで

考える事を

おススメしています。

1)「家」/敷地の間取りでは

  「家」も間取りの一部と考えます

2)「庭」/非常時の退避準備や

     防災用の備品倉庫置場として

     日常的な過ごし方では風景として

     バーベキューや家庭菜園、

     遊び場など

     楽しみ方はいろいろです。

3)「駐車スペース」/来客時の

     駐車スペースや、

     将来的な変化も考慮

4)「前庭」/門から玄関までの

     アプローチや玄関ポーチ。

     家の顔にもなるので

     雰囲気も重要ですし

     いざという際のルートとしても

     検討が重要な場所。

5)「サービスヤード」/洗濯物を干したり

     ストックスペースとしたり

     生活感が出る空間なので

     「前庭」との位置関係も

     考える事がポイント。

こうしてみると「敷地の間取り」が

家づくりに

大きな影響を及ぼすことが

よく分かると思います。

家のデザインや

広さ(面積)は

敷地の形によりますし、

道路との関係にも左右されます。

良い条件ばかりでは無い

かも知れませんが、

敷地と敷地の

周囲環境をじっくり分析して、

敷地を有効活用できる計画性は

家の間取りを検討する際に

必要な要素です。

敷地に対して

家の建てる位置関係は

もうすでにその時点で

検討すべき要素ですから。

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自宅を新築したりリフォームする機会に サウナを併設して楽しんだり サウナの為の 週末住宅を計画したり というケースもありますが、サウナ併設のオフィスも 実は増えていたりします。

2023年12月18日 | 設計の事デザインの事

自宅を新築、リフォームする機会に

サウナを併設して楽しんだり

サウナの為の

週末住宅を計画したり

というケースもありますが、

サウナ併設のオフィスも

実は増えていたりします。

※MEGA BOX ハイスペックサウナ

 

 

近年サウナの利用が色々なメディアで

紹介されるようになってからは、

オフィスに導入する企業も

増えてきています。

そういう事もあり、

国内の企業でもサナブームがオフィスにも。

サウナを導入するオフィスが増えていて、

仕事のリフレッシュや

コミュニケーションの場などに

活用される事例もあります。

 

サウナ併設のシェアオフィスなども

登場しており、

ビジネスシーンにおける

サウナの存在感が増しています。

 

Café空間や図書空間を備える

オフィスと同じく、

オフィスにサウナを設置する

メリットも存在しています。

 

サウナのあるオフィスで働くことで、

さまざまなメリットが

生まれやすくなりますから。

 

気持ちの切り替えになる。

短い時間で

たっぷり汗をかいて

リフレッシュできるサウナは、

仕事の合間に

気持ちを切り替える手段にも。

 

オフィス内にサウナがあれば、

仕事が行き詰ったときや

アイデアが出ないときに、

気持ちを切り替えて

効率よく仕事を進められます。

 

散歩やスポーツなどでも

気持ちの切り替えは可能ですが、

仕事中に時間をとるのは

なかなか難しいですよね。

※今ならチョコザップもありますが・・・・。

 

サウナなら1セット10~15分もあれば

汗をかいて十分リフレッシュできるので、

仕事中でも活用しやすいかと思います。

 

社員同士のコミュニケーションを促進する。

オフィスにサウナを設置することで、

社内のコミュニケーション促進に

つながるのも意外なメリットの1つ。

 

たっぷり汗をかいて

リフレッシュした後の「ととのえと」も、

社員同士の交流や

意見交換の活性化効果が

期待できます。

 

出社や仕事のモチベーション向上。

オフィスのサウナが

出社の楽しみや

仕事のごほうびになり、

働く人のモチベーションアップ効果も

期待できます。

 

サウナは気持ちの中での

疲労回復や美容効果なども

注目されており、

男女問わずオフィスに行く

楽しみの1つになる

可能性があります。

 

働く環境の楽しさや過ごす時間にも

付加価値のある時代として考える事も

大切だと思います。

 

福利厚生の一環として打ち出すことで、

サウナ好きの優秀な人材獲得にも

つながるかもしれません。

 

社員のQOL・エンゲージメントの向上。

サウナを設置することで、

社員のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)や

エンゲージメント向上効果も

期待できます。

 

サウナでリフレッシュして

効率よく仕事を進められれば、

残業を減らして

家族とのコミュニケーションや

趣味の時間や自己研磨を増やすことも。

 

また、社員に対する

福利厚生に取り組む姿勢を

見せることで

エンゲージメントが高まり、

生産性アップにもつながる可能性も。

 

会社のイメージアップにつながる。

前述したようにオフィスサウナは

福利厚生の一環としても

注目を集めており、

導入することで

会社のイメージアップにもつながります。

 

サウナによって

働きやすい環境を整えることで、

エンドユーザーにも、

取引先にも

もしかしたら

良い印象を与えることが・・・・。

 

サウナの本場フィンランドでは、

商談の前後に

汗を流して交流する文化も。

 

オフィスのサウナに

取引先を招待して

交流を深めるなど、

ビジネスにも良い効果が

あるかもしれません。

 

オフィスにサウナを設置する方法と

費用相場。

 

実際にオフィスに

サウナを設置する方法は

いくつか考えられます。

 

それぞれ特徴や費用相場が異なるので、

オフィスの状況に合わせて

適切な設置方法を選ぶことが大切です。

 

ベランダにテントサウナ設置。

省スペースで簡単に設置できる

テントサウナは、

かなり導入のハードルが低い方法です。

 

ベランダにある程度のスペースがあれば、

テントやストーブを

組み立てるだけで

簡単に設置できます。

 

本格的な製品でも、

テントとストーブで30万円前後が相場で、

設置工事も不要なので

それ以外の費用はかかりません。

 

ただし、

テントサウナは

使うたびに設置と

片付けをしないといけないのが

デメリット。

 

また、テナントビルに

入居しているオフィスでは、

管理規約でベランダの使い方が

制限されているケースもあります。

 

テントは耐久性も低いため、

お試し導入でサウナの効果を

確認してみる場合に

向いているかと思います。

 

屋上にバレルサウナ設置。

屋上を使えるオフィスの場合、

木製のバレルサウナを

設置する方法もあります。

 

バレルサウナは

スペースさえあれば設置可能で、

特別な工事が不要なため

意外と設置ハードルは低め。

 

本体価格も100万円前後の製品が多く、

比較的リーズナブルな点も

魅力的です。

 

木製のバレルサウナは

室内のクオリティが高く、

ストーブの選択肢も広いため

本格的なととのい空間を

つくれるのも

うれしいポイントだと思います。

 

ただし、

テナントビルの場合管理規約が

影響する点と、

建物の耐荷重が

課題になるケースもあるので

注意が必要です。

 

屋上に広めのスペースがあり、

管理規約や耐荷重をクリアできれば、

検討する価値が大きい

設置方法だと思います。

 

オフィス内に

ボックスサウナを設置。

 

オフィス内にスペースの余裕があれば、

既製品のボックスサウナを

設置する方法もあります。

 

ボックスサウナは

電源さえあれば設置可能で、

製品だけ注文すれば

比較的簡単に組み立てられます。

 

製品価格も数十万円~百万円前後から

選ぶことが出来るため、

導入しやすいのも魅力的。

 

ただし、

価格が安いボックスサウナは、

遠赤外線ヒータータイプで

店舗のように

室温が上がらないものも

あるので注意が必要です。

 

また、

四方を壁に囲まれているため

圧迫感が大きく、

意外とリラックスできず

飽きてしまうという意見もあります。

 

リノベーションでサウナを設置。

クオリティの高い

オフィスサウナをつくるなら、

レイアウト変更を含めた

リノベーションで設置するのも

1つの手です。

 

リノベーションなら

既存オフィスのレイアウトを

最適化しつつ、

サウナのための

スペースも無理なく

生み出すことができます。

 

また、既製品よりも

開放感やクオリティを高めて、

オリジナリティと

魅力にあふれるサウナをつくれるのも

リノベーションのメリットです。

 

オフィスリノベーションの費用相場は、

1坪あたり10~30万円が

相場と言われています。

 

オフィスに設置できる

サウナ製品は、

広さやクオリティによりますが

200万円~が相場になるかと思います。

※既存状況や設備の改修程度により変わります。

 

オフィスのサウナ導入で

考えるべきポイント。

実際にオフィスへの

サウナ導入を検討するときは、

課題・注意点について

考えておくことが重要です。

 

サウナ室の広さと設置サイズ。

開放感や利用人数と

設置サイズのバランスは、

オフィスサウナ設置で

しっかり考えるべきポイントです。

 

1人用のコンパクトなサウナでも

効果は期待できますが、

せっかくオフィスに置くなら

少なくとも2人用以上の広さが

欲しいかと思います。

 

しかし、

サウナ室が広くなれば

当然設置スペースも増大するため、

オフィスへの導入難易度は

高くなります。

 

サウナ室のクオリティや

利用状況、

オフィスの面積や

動線を踏まえて、

最適な広さを考えてみてください。

 

水風呂の確保。

サウナで汗をかいた後の

水風呂の確保も、

大きな課題となります。

 

浴槽の場所を確保できても、

水温が上昇する夏場は

水道水だと十分に楽しめない

可能性があります。

 

店舗サウナと同じように

楽しむなら、

チラー(冷却水循環装置)で

一定の水温をキープする

必要がある訳です。

 

特に、設置型のサウナを

オフィスに導入する場合は、

水風呂の設置場所や

クオリティまで考えておくべきです。

 

サウナストーブの種類と機能性。

サウナのクオリティは、

ストーブの種類や機能によって

大きく左右されます。

 

サウナストーブには、

大きく分けて薪・ガス・電気の

3種類があります。

 

それぞれ運用方法の

ハードルが異なるため、

サウナの設置場所に

合わせて選ぶことがポイントです。

 

信頼性とメンテナンス性。

サウナ室やストーブを比較する時は、

信頼性やメンテナンス性にも

注目する事が重要。

 

価格の安いサウナ製品は、

木の品質やストーブの信頼性が低く、

故障リスクが高くなります。

 

サウナは長いスパンで使う

設備ですから、

故障や修理を繰り返すと

かえって高くついてしまう可能性も。

 

長く使うことを考えると、

日本の気温や湿度に適した

国産材、国内代理店がある

正規品のストーブを

選ぶのがおすすめです。

 

実際にオフィスで働く

社員の意見を採り入れることも、

サウナ導入の

重要なポイントです。

 

例えば、

仕事のどんなシーンで

サウナを使いたいのか、

普段どんな入り方を

するのかなどの意見は、

サウナづくりのヒントになります。

 

サウナが苦手、

または入ったことがない

社員が居るなら、

初心者でも入りやすい状態で

簡易的に体験してみるなどの

一時的な取り組みも必要です。

 

社員で有意義な使い方が出来るように

会社での働く時間の在り方を想定し、

理想的な環境改善に

サウナを取り入れる事も

手段のひとつかも知れません。

 

勿論、家を新築したり

リフォームしたりする際の

自宅時間の充実化に「自宅サウナ」も。

 

住まいの新築・リフォーム

整理収納アドバイス・模様替え等

お問合わせ・ご質問・ご相談は

■やまぐち建築設計室■

ホームぺージContact/お問い合わせフォームから

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

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家造りと暮らしの事色々と、照明計画・電気・灯りと明るさで変化する暮らしの心地良さとの関係性、過ごす場所にどれくらいの明るさが程よいのか?個人差で異なる雰囲気と趣に対する意識も大切に。

2023年12月06日 | 設計の事デザインの事

 

住宅を建てる際、

照明計画は部屋の雰囲気や

生活の快適さに

大きな影響を与えます。

そのため、

暮らしたい雰囲気に

適切な照明を選び、

適切な明るさに調整する事で、

暮らしやすさを持つ

理想的な住環境に

近づくことが出来ます。

照明の種類

シーリングライト

 

天井に直接取り付けられ、

広い空間を均一に照らす照明。

このタイプの照明は、

薄型のデザインが人気で、

部屋を広く見せる効果もあります。

 

特に色味や

光の明るさを調整できる

タイプがおすすめです。

間接照明。

光を壁や天井に反射させて、

柔らかな光を広めに

拡散する照明です。

 

そのため、

部屋の雰囲気づくりに適しています。

 

また、

リビングルームや

ベッドルームに配置することで、

くつろぎの場を演出してくれます。

 

ダウンライト。

天井に埋め込み、

下方を照らす小型の照明器具です。

ダウンライトには、

部屋をすっきりと

広く見せる効果があります。

 

また、キッチンや

ダイニングエリアに設置することで、

明るく使いやすい

空間をづくりにも役立ちます。

ペンダントライト。

天井から吊るすタイプの

照明のことです。

 

大型のものは主照明として、

小型のものは補助照明として

役割別に使う事も雰囲気づくりには

役立ちます。

 

特に、

ダイニングテーブル上に

ペンダントライトを配置することで、

食事の時間を

特別なものにも演出してくれます。

補助照明や演出の種類として、

スポットライト。

 

特定の場所を

ピンポイントで照らす照明。

 

壁や天井に取り付けて、

部屋のポイントを

際立たせるのに適しています。

 

また、アートや装飾品を

引き立てるのにも

役立ってくれます。

 

足元灯。

壁の下部に取り付けて、

足元を照らす照明のことです。

 

足元を明るく照らしてくれるので、

夜間の安全確保に役立ちます。

 

そのため、

階段や廊下に設置することで、

まぶしさを抑えて

暗闇での移動を

安全にするのが

おすすめの使い方です。

 

照明計画のコツ。

注文住宅の照明計画を

より良いものとする為には

必要とする

明るさのイメージを持つことです。

 

照明を取り付ける部屋ごとに、

必要な明るさを

明確にしておくことで

選択肢が変わります。

 

明るさが不足すると、

日常の活動に

支障をきたしてしまいます。

 

例えば、

リビングルームでは、

くつろぐために

過不足のない明るさが必要です。

 

直接照明と間接照明。

照明には大きく分けて

「直接照明」と「間接照明」の

2つのタイプがあるので、

部屋の用途に合わせて使い分けるように。

 

直接照明は明るさを重視し、

間接照明は

雰囲気を演出するために

使うのが最適です。

 

また、

各部屋によっても

どちらのタイプが良いかは異なり、

例えば寝室では、

間接照明がリラックスには

適しています。

 

光の色を意識。

最後に、照明の色温度を考慮する事。

 

勉強や作業には昼白色、

くつろぎの時間には

電球色が適しています。

 

また、

光の色温度を調整できる

「調光機能」を持った製品を

選ぶこともポイントです。

 

注文住宅の照明計画は、

部屋の雰囲気や

生活の快適さを左右する

重要な要素です。

 

そのため、

照明選びの際は

必要な明るさに対して

ご自身でも「イメージ」を持つことが大切です。

 

明るさの必要性が

どの程度であるべきなのか?

ご自身の暮らしに対して

まずはイメージを持つことで

結果は随分異なりますから。

 

間接照明を適切に使い分け、

光の色温度にも注意を払うことで、

魅力的な空間となるように。

 

過ごし方の価値を

灯りの効能からも

丁寧に考えてみませんか?

 

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日常の暮らしに灯りのエッセンス、明るさの濃淡が生まれる事で室内空間の雰囲気や居心地が変化するという事、間取りだけではなくて、灯り、照明や日照を操る設計とデザインの効能。

2023年12月02日 | 設計の事デザインの事

 

日常の暮らしをさらに豊かに。

※夜間室内空間をイメージCGにて提案の過去事例

 

幸せな時間をつくりだす

灯りと空間の関係を

いつも考えています。

 

光の組み合わせを考えるという事。

 

インテリアのムードを重視する事。

 

ただ明るいだけの

直接的な照明だけでなくて、

間接照明を上手に組み合わせた

照明計画を取り入れることで

空間のイメージは変化します。

 

照明は一部屋の天井に

大きめのものをひとつ

というのが

日本の住宅では

まだまだ一般的かも知れません。

 

けれどショップやホテルなどの

ライティングでは、

もっとたくさんの照明が

使われている気がしませんか?

 

おしゃれなライティングによって

空間に濃淡も生まれつつ

奥行きの変化や陰影によって

部屋の質感や居心地も変化します。

 

複数の照明を使った

光の組み合わせによる効能。

 

その成果として「影」が

生まれます。

 

影をつくる配置を心がける。

空間に

明るいところ

暗いところを

つくることを心がけます。

 

空間の暗いところ=「影」の部分が

部屋に奥行きを持たせ、

立体的な空間を演出するからです。

 

そしてその部屋で

どう過ごすのかを考えながら、

影になった壁や天井、

コーナーなどの

数カ所に明かりを計画しています。

 

まず真っ暗な部屋を想像し、

ひとつずつ明かりを足していくと

考えやすいかもしれません。

 

部屋の隅々まで

同じように照らすのではなく、

必要に応じて明かりを置き、

光と影のリズミカルな

グラデーションをデザインする事。

 

それがおしゃれで

過ごすシーンに合わせて

快適なライティングを生み出す

最大のポイント。

 

具体的には

天井を照らすという事。

 

天井を間接照明で照らすことで

天井から部屋全体に

光が拡散します。

 

天井側は淡く明るく、

足元はやや暗めとなり、

部屋全体を落ち着いた、

リラックス感ある雰囲気に

してくれます。

 

壁を照らす壁を

間接照明で照らす事で、

光で照らされている部分と

照らされていない部分の

濃淡が出ることで

部屋に立体感を生み出します。

 

空間を照らすという発想。

部屋の一部だけを照らしたり、

部屋の隅を暗い状態にすることで

部屋に奥行きが生まれます。

 

光源を部屋の隅に置き、

離れた天井を照らすようにする事で

奥行も生まれます。

 

天井を照らすシーンでは

ブラケット(壁付照明)が

重要な役割を果たしています。

 

壁を照らして濃淡をつくります。

 

影をつくるには

間接照明の存在が欠かせません。

 

空間毎に使い分けるデザイン。

 

観葉植物と

スタンドライトの組み合わせ。

 

コーナーの観葉植物に

密接するように

スマートなスタンドライトを

レイアウトも手法の一つ。

 

木がライトアップされると

ちょっと幻想的な

雰囲気になります。

 

外構でもそうですが、

室内の観葉植物を間接的に

又は直接的に照明で

シーンを浮かびあがらせるように。

 

床から天井に向けて

観葉植物を照らすことで、

部屋に立体感を生むことも出来ます。

 

スポットスタンドを

テレビの裏に置く。

 

基本的に黒であるTVの後方に

照明を持ってくることで

メリハリによる空間の広がりをつくり、

部屋の奥行きをつくり出す事も

部屋の印象に変化を生み出します。

 

キャンドルを使う事も。

そもそも、

人が灯りを最初に手にしたのは

炎が最初でした。

 

炎には空間を浄化し、

生命力や波動を

高めてくれる効果があるといわれ、

古来より世界中で

使われてきた灯りをとる

手段である「キャンドル」も

シーンを生み出すコツ。

 

以前にも書きましたが

キャンドルの灯りのゆらめきには

1/fゆらぎと呼ばれる効果があり、

1/fゆらぎは心臓の鼓動と

同じリズムなので

リラックスできる。

 

滝から出るよりも多い

マイナスイオンが発生し

疲労感、ストレスの解消効果がある

食事中に使うと「炎」という

目のやり場が生まれるので、

緊張感を和らげてくれる。

 

薪ストーブの炎もそうですよね。

 

キャンドルのあかりと

間接照明をミックスさせた照明が

人をリラックスさせる。

 

照明には

専門のスペシャリストが

存在するくらい

奥深くて専門用語も数多い分野。

 

それだけ人の暮らしに

密接に関わっているものですが、

意外に照明計画を

事前に調整していない物件にも

出会う事があります。

 

もう他社で

建築を終えていたりする方から

ホームページを通じて

ご相談をいただいたり・・・・・。

 

キャンドルの話しもそうですが

炎の揺らめきが存在する事で

居心地に

変化が起こる事と同じように

同じ空間、部屋であっても

照明計画や

インテリアのレイアウトによって

空間の価値や居心地は

変化するものです。

 

日々の暮らしを

ある意味では贅沢に、

そして豊かなものにする「灯り」。

 

自分たちが暮らすために大切なことを

どのように考えていらっしゃいますか?

 

過ごす空間の意味を丁寧に

デザインを大切にしたいと思います。

 

 

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