またもや吉野に出かけていた。土倉翁の墓参り?と割り箸とチェンソーアートと吉野3部作?になりそうな内容だったが、問題は天候。
ここ3日雨が続いている。それもかなりの豪雨。さぞかし吉野川の源流部は荒れているだろう…と思ったのたが、なんの、川はほとんど増水していなかった。むしろたおやかな流れ。
ははあ、これこそ源流の強みか、と思った。森林はしっかり洪水調節機能を果たしているようである。荒れるのは、支流が集まる中下流であった。源流が増水し始めたら、本当に後がない大水害になる。
昔は、「一雨で何千万円」と言ったそうだ。雨が降れば木が育ち太り、山主は儲かったのである。
ところで、雨の中、また湧き水を汲んだ。いつもより湧く量が多い。これって、表層水が混ざっている証拠?
私も週明けには山林被害の確認に行く予定です。
http://blog.goo.ne.jp/f-izumo/
天気もよく、暑く、帰る頃に雷雨になりましたが
これほどになるとは思いもしませんでした。
心配です。
これから忙しくなりますね。被害の確認も、気をつけていってらしてください。
お気遣いの言葉をいただきありがとうございます。
全く面識のない方から、言葉を掛けられることは嬉しいものですね。初めての体験でした。
さて、この土日、クマ対応の緊急連絡がある可能性が高いのです。
どの様な対応をすることになるのかは、「低コストな再造林施業」の7/20の私のコメントのブログをご覧ください。
どうなることやら・・・。平穏な休日が欲しいものです。
山林が身近にあると、災害には敏感になります。豪雨を見ていると、山の表土が流れ落ちる様子が目に浮かびます。この感覚、都市住民にわかるかなあ。
で、水害が起こると、一転、下流を守るために上流にダムを造るという話になるのですが…。