昨夜は、静岡(富士宮)で震度6強の地震と聞いて仰天したが、その後何の被害の報告もなく、変な意味で納得。そして、30年も前の大学時代のことを思い出した。
大学に入学して、よくやったアルバイトが世論調査である。その中には、地震に関するアンケートが結構あった。というのも、当時から東海大地震が来る、来ると喧伝されていたからだ。
驚かされたのは静岡県民の意識の高さ。地震予知が間違ってもいいですか、という問いには、ほとんどがイエス。それで発表止めろという声はほとんどなかった。
そして当時の静岡県知事の言葉。「静岡に大地震が来ても大丈夫。心配なのは東京だ。あちらは何の準備もしていない」
静岡ではハードもソフトも震災対策はやっているという自負と、意識の低い東京が壊滅したら地方まで被害が及ぶ、ということを言いたかったように思う。
世論調査で各地の人々を訪ねて回るのは新鮮な体験だった。冬の寒い時期は、一緒にコタツに入れてもらいながら回答を取ったり、アパートを訪ねて気乗り薄の主婦を口説いて答えてもらったら、帰り際に飴ちゃん(^^;)を握らせてもらったり。逆に、訪れた家が葬式明けだったこともある。息子が亡くなっていたのだ。そうそう、伊豆半島まで出かけて温泉に一人泊まったこともあった。初めての一人旅だったかもしれない。
そんな経験が、今の職業に活かされているようにも思う。
東京で口々に言ってましたっけ。
「東京の建物は怖い。」
「街の構造もいけない。」
「地震のことなにも考えてない。」
「おれっちのほうでは、こんな建て方はあり得ない。」
うーん。30年前にはちょっと足らんけど
学生時代、違うな、猫(♀)時代を思い出しましたわ。
どんにゃ、♀猫だったのかにゃん……。
こたつは大好きだったなあ。
猫じゃらしも。
あと、ちりめんじゃこ。
熊になる前の猫(♀)時代を知りたいなあ……(^^;)。教えてくれたら、飴ちゃんあげる。
本日、東京農大を訪ねましたが、農学部の女子学生もファッショナブルになっていたのに目を奪われました(^^ゞ。