東鳩会第102回月例会・・・皆さんまめでおめでとう！

　東鳩会第102回月例会は平成24年1月19日（日）、明日を大寒に控えた寒さにもめげず元気に‘みちのく亭’で開かれました。今年初の月例会は新年会となり、「皆さんまめでおめでとう！」の言葉を交します。「今年も健康で酒を楽しみましょう！」と私の発声が会の始まりです。モギくん所用のため槽前酒が代理出席し、ハラチューくんから焼酎の差し入れが披露され、イガラシくんの欠席が報告されます。

　「奥さんその後元気？」とツチダくん。「うん、お蔭さまで元気だよ。『今夜は楽しんで飲んできて』と言ってたよ」とノーショーくんが弾んで答えます。

　「エツゾー酒飲みはじめたの！今までの割り勘負け挽回すろな」とハチヤくんが酒飲み仲間いりに喜びます。「んだて、エツゾーの父ちゃんは酒飲みだったものね。ほれからみっどおらえの親父は酒飲まなかったし、兄貴も飲まねもの～」とヤッさんが半畳を入れます。エツゾーくんも負けてはいません「ほれでお前が飲むの？ほんとに親子なの？今流行りのDNA検査してみらんなねべー」

　「ほれ！イシグロ飲め！俺、最上三十三観音詣りした後四国霊場八十八ヶ所巡りしてきた。俺変たべ」とハラチューくんが言えば「どこ変たのがなわがんない！」とハチヤくんが口を開きます。「仏様なる前に旨い酒飲まんなねづー」「んだ、んだ」とチバちゃんとノリちゃんが口を挟みます。

　「イシグロ、お前も髭伸ばしったんだどれー」とハチヤくんが話しかけます。「ぼちぼちな、漸く髭らしくなったな～」とイシグロくんが髭先輩に答えます。「んまいな～んまいな～」黙々と手を動かすのはノーショーくん。話手を凝視するのは聞き上手のニワくんです。

　今回は二組が座持ち当番というので和服で正装して「お・も・て・な・し」です。雛祭りには早いですがお似合いの男雛女雛でしょう。「ヤスエちゃん、テレビのCMでよ。フォンテーンつむじチェックて言ってよ、ヘアピースを頭に載せ『つむじ曲がりが治りました』って言ってるけどつむじ曲がりがほんとに治んの？」「あははっ、あれはつむじ曲がりでなくてつむじ周りなの！」「納得！」

　ハチヤくんが「付属時代はいつまで経っても楽しく懐かしい思い出だね～」と昔話をします。「私ばあの時から意識してた？」とノリちゃんが返します。「う、う、うん・・・」

　「好々爺と好々媼」素敵な絵になるでしょう。「ヤスエちゃんの顔艶のあること、羨まし～い。ところで今年の総会幹事が俺の組にあたってんのよ。趣向を変えて仙台市を会場にしてみっかと考えてんのよ。その時はヤスエちゃん力貸してー」とチバちゃんが協力を要請します。「ああ、いいですよ」ヤスエちゃんは二つ返事で引き受けます。

　「二人話終わらね？邪魔すねがらよ」「話なしたら長いだっよ。一寸だげ待ってろ！」

　「着物姿も一寸いいかな～」「袖の下なんかじゃあーりませんよ」

　「若い時は将来も考えずに好奇心で職変えたな～片手で済まないなぐらい」とハラチューくん昔を振り返ります。「ふ～ん、そんなに職変えたのが～大変だけな～」ノーシヨーくんの態度には感心と満腹感が同居しています。

　お二人さん話に疲れたか？飲み疲れたか？それとも日本の行く末を案じているのか？若しかして一年の計を練っているのかも・・・

　今年最初の締めは‘冷やし肉そば’です。寒の内の冷やし物もいいですね。今夜も豆乳鍋を中心に長老にゲンを担いだアサヅキが卓上に上がり、今年も皆さんと馬が合って健康で酒が楽しく飲めるような予感がします。私の拙い案内状に多くの方に集まって頂き感謝、感謝です。縛れるから風邪引かないように　お・や・す・み・な・さ・い

[出席者]中山副会長、千葉事務局長、原田、蜂屋、大田、土田、田中、中村(能)、丹羽、石黒、中村(惠)の諸君と私