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東鳩会の開催概況

スーパーシュートで決勝へ!!県高校新人大会サッカー競技

2009年11月07日 18時11分04秒 | Weblog
 山形県高校新人大会サッカー競技の準決勝は平成21年11月7日(土)、絶好のサッカー日和に恵まれた運動公園第2運動広場でキックオフされました。第1試合は山形東対山形中央です。私は今朝4時に起きて鳥海月山両所宮と、その摂社で戦勝の神若宮八幡神社に願を掛けて応援に望みます。セイノ会長、クドウのご隠居それにアキホ幹事長、ゴトウ報道部長、キシ編集部長のOB会の面々が顔を揃えます。
 前半は互角の攻防で始りますが、10分過ぎ左コーナーキックからケントが押し込んで山形東が待望の先取点をゲットします。「いけるぞ!」と静かに呟きます。

 前半1-0でインターバルを迎えます。高まる気持ちを抑えながら前半の修正点を話し合います。セイノ会長が遠くから勝を信じて見守ります。
 後半が始ります。個人技の差を運動量でカバーします。「後6分!」ベンチからイマノ監督が勝利を願って声を掛けますが、残り5分に同点にされます。20分の延長に入ります。延長後半に入って惜しいシュートが2本続きます。しかしサッカーには‘技あり’とか‘効果’などと言う判定勝はありません。常に‘一本勝’です。それは突然のことです。後半の中ごろ相手GKが捕球したところに途中出場の秘密兵器ヨシナオが詰めます。相手GKはボールを大きく蹴りだします。その刹那、ボールはヨシナオの身体に当たり、跳ね返ったボールはコロコロとゴールに吸い寄せられるように入ります。「ゴール!ゴール!」スーパーシュートです。私は50数年サッカーを見てますが、こんな‘無手勝流シュート’を目の前にしたのは初めてです。この後GKヤスヒトのファインセーブなどの好守で勝を納めます。

 セイノ会長は先月行われた高校選手権の決勝戦で覇を競った羽黒、山形中央を破ったことにいたくご満悦です。4月からの成長に目を細め労をねぎらいます。「ここまで来たら優勝だ!」と檄を飛ばします。
 山形東サッカー部OBのヨシナオのお父さんが応援に来てます。「お父さんが応援に来た時、スーパーシュートを見せるなんて親孝行な息子だな~」と声を掛けます。「足の速いのだけが取り柄フッフッフッ」と照れます。韋駄天ヨシナオ面目躍如のゲームです。「赤飯は明日にしてください。お母さん!」明日の決勝戦頑張ろう!!

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