HARD HEAD

旅行 社寺

備中 松山城-2

2014-11-11 13:55:05 | 
 2014.10.30 続いて本丸へ登城します。



  二の丸跡から見た本丸 左から六の平櫓、南御門(櫓間にわずかに見える)、五の平櫓、

        天守。門、土塀は1997年に復元された。









  天守 国指定重要文化財 山城(標高430m)で最も高い所に現存する天守。 

              二層二階で出窓と大きめの唐破風で装飾されている。

              典型的な山城だが、三層に見える様にデザインされている。

              天守は1683年水谷勝宗によって大修復されたもの。



  五の平櫓(左)、南御門(中)、六の平櫓。



  天守台より眺めた本丸、五の平櫓の左先に雲海が見えます。天守の中に入ります。



  天守一階 長囲炉裏(石板製)などがある。



  石落し



  狭間



  装束の間 籠城時の城主一家の居室。床下に石を入れ隙間がないようにし、忍びの者でも

       侵入できないように工夫されている。戦に敗れ、落城の時は城主一家の死に場所である。



  天守の構造(内部)



  階段 踊場が付、折れ曲がっている。敵がすぐあがれられないように曲げ、幅も一人しか

     通れないように狭く階段の勾配も急ですべて防御に有利に考えられている。





  天守二階 北には南向きで守護神を祀った御社壇(神棚)があるのが特徴。



  天守二階より見た天守裏にある二重櫓 国指定重要文化財。



  同上南の窓から見た雲海(9:24)。



  備中兵乱他



  天守から出て、天守台の周りを見学 天守東面、右手にある二重櫓に歩いて行ける。



  天守裏(北面)から見た二重櫓。



  二重櫓前より見た天守北面、手前は腕木御門(本丸の裏門で降りて行けば搦手門前に出る)。



  本丸を出て本丸周囲を見学する。本丸東面の石垣。



  本丸東御門 木造本瓦葺き、棟門、引戸。天守の東脇にあり、本丸の勝手口にあたる。

        本丸内で唯一の引戸で、常時本丸内に人がいなかったことがうかがえる。


 
  搦手門跡







  二重櫓 国指定重要文化財 天守同様、天然の巨石を櫓台とした二層二階建の構造。

            南北二つの出入り口は、北は後曲輪に、南は天守裏に通じている。

            櫓台下には番所あとがある。



  御曲輪跡、九の平櫓跡。



  二の丸跡から城下を眺める、もう雲海は消えている(10:00)。下山始める。



  黒門跡と四の平櫓跡(右)



  三の丸跡より二の丸他の石垣。 霧が晴れたので再度石垣を撮影する。











  大手門跡の石垣群 北側の岩盤上に築かれた高石垣。枡形の大手門周辺は強力な

           迎撃網が敷かれいる。



  大手門跡を退城する。



  登城心得「本日の登城大義であった」城主 急坂道を鞴峠まで下る。



  途中の中太鼓丸櫓台より城下を眺める。鞴峠より予約してあった乗合タクシー(430円)で

        備中高梁駅に行き次の鬼の城に向かう。