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徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと マレーシア航空MH88搭乗記(令和5年3月4日、土曜日、晴れ)

2023年03月06日 | 搭乗記・乗船記

 クアラルンプール国際空港に到着した。乗り継ぎ便の搭乗ゲートを確認し、そのCゲートのある場所に向かうためCゲート行きの電車に乗る駅に向かう。すると駅の前に案内人さんたちがいて「Cゲートに向かう人はバスを利用してください」と言う。いつもだとCゲート行きのシャトル電車がひっきりなしに往復しているのだが、電車の影もない。駅の前の方にCゲート行きのバス発着所という案内がある。電車が動いている時はだれもそっちには行かないのだが、今日はCゲートから乗る乗客のみなさんはぞろぞろと階段を降りて行く。ワタシは電車が故障でもしたのかな?と思った。電車の場合、Cゲートで降りるとその付近には免税店や両替店などあるのだ。今日、バスで到着しCゲートのコンコースに出るとほとんどの店のシャッターがおりていて、                酒の免税店も午後5時閉店と貼り紙を出している。エッ、エッ、え~~~!チョコレートなど売っているお店も締まっている。両替店だけ開いている。昼に第二ターミナルからランカウイやシンガポールに行くときはお店が開いていたが、なんでなんだろう?第二ターミナルはLCCと国内線が飛んでいるがほぼ正常に戻ったからお店を開いているのだろうか?マンションの子供にタリーズのチョコレートでも買おうかなと思ったらこれじゃ全然ダメじゃん。またバスで戻ってメイン・コンコースまで戻る気にもなれず、そのままマレーシア航空のビジネスクラスラウンジに行く。                とりあえず、トイレに行き、冬用に着替える。それからアルコール類を提供する部屋に行って缶ビールと赤ワインを貰ってきて食べ物を持って来て、                やれやれと一杯。今回はあまり食べたいものがないのだが、酒の肴としてなんだか作ってもらう。          二度めの酒はいつものように両手に赤ワインを貰って戻って来て飲む。MH88便の搭乗時刻は22時35分なので搭乗ゲートに向かう。ここで手荷物検査があって、待合室で待つ。              もうMH88便はボーディングブリッジに到着して乗客が乗り込むのを待っているのだが、アナウンスがあり「乗り継ぎのお客様をお待ちしているのでしばらくお持ちください」と。                 きっと、シンガポール発21時20分の飛行機だよ。22時20分クアラルンプール着だが、ワタシの便が一時間おくれたのだからこの便も1時間遅れの到着に違いない。予想通り、数名の乗り継ぎ客がゲートに到着し本来の出発時刻の23時30分に搭乗開始だ。乗り継ぎの人たち焦っただろうね。                ビジネスクラスはほぼ満席だった。いつもは出発するとアルコールの提供とサテーなどの酒のつまみが提供されるのだが、もう午前零時を過ぎているのでワタシはベッドメーキングをしてすぐに寝た。日本時間午前5時に目を覚ますと窓の外は明るくなっていた。石垣島上空を通過中だ。丁度、                朝食が配られた。「ウエスタンのエッグ」を注文した。前回は「ウエスタンでナンたらカンタラ」を注文したらマレーシア料理が出て来たからエッグを注文したのだ。前菜に白い温泉卵みたいな白い盛り上ったものがあったのでこれが卵かと思ったらクリームだった!味もなにもないクリーム!起きぬけにこんなもの食べられないよ」と、CAさんにコーヒーをお願いしたら、「エッグはまだよ」と。                エッグはキッシュだった。それに黒いのはシイタケとビーフだった。朝から勘弁してよとキッシュだけ食べて残りはパス。ジャパニーズにすればよかったかな~~。そう思っているうちに飛行機からは富士山が薄っすらと見えて来た。霞んでよく見えない。                          やがて房総半島を左手に見て、九十九里浜に打ち寄せる波を見ながら飛行機は着陸態勢にはいり日本時間7時25分に到着したのでありました。一時間遅れの出発でしたが、到着はたったの15分遅れで、マレーシアクアラルンプールから5635キロを5時間51分で到着したのでした。ボーデイングゲートには7時35分に到着し、出国ゲートに向かって歩いて行くと、最初に検疫のゲートがあります。なんだか人だかりがしています。行ってみると、「Visit Japan」に登録している人はこちらのライン、外国人で登録していない人はこちらのラインと説明しています。ワタシは日本人だから関係がないと思っていたら「日本人の方でも海外から帰国したらVisit Japanに登録しなければなりません。日本人で登録している方はこちらのラインを進んでください。登録していない方はあちらのラインをお進みください」と。オラ~そんなの聴いてないよと思いながら日本人で登録していないラインを進む。係のお姉さんがスマホに登録する方法、またはPCをお持ちでしたらPCでの登録の仕方をご説明します」と。「スマホ持ってるけどSIMが入ってないから登録できないよ」と言うと、「分かりました。私が代わりに登録してあげますね」とパスポートナンバーと生年月日などを入力してくれて、「接種証明書」をお見せくださいと。「接種証明書」アプリはネットに繋がっていなくても開くことができるので開いて見せる。すると、このラインをお進みくださいと言われる。そこはバングラデッシュかスリランカ系と思われる外国人アルバイトなのか(厚生省が雇ったのか?職員か?)が「問診」をする窓口が並んでいる。そこで女性が「最近ネチがありますか?」と訊く。「ネチ?」ワタシは「はっ?」と。するともう一度「ネチ」と訊く。そうか「熱か~~。ありません」と応えると、男性係員が「こちらから出て下さい」と指示される。この厚生省の検問が非常に混雑しているのだ。海外からの感染者の水際対策なのだろうがもう少しなんとかならないもんですかね~?イミグレを通過して荷物を受け取り、外にでると、やはり出口は相当の混雑。それは検疫での混雑でなかなか出てこなくて待っている混雑なのだ。これで中国人の観光客の規制が全面解除されてもこの態勢が続けばもっとひどい混雑になるだろうね。バスで東京駅に到着し、東海道線で熱海に到着したら熱海駅も相当な混雑だった。なんで?そうか今日は土曜日だから観光客が大勢やってきているのだ。熱海梅園も梅が見ごろで、伊豆の河津も河津桜も満開ということで熱海から下田行も相当な混雑だった。                 来宮駅もこの混雑ぶり。日本に到着して「ほっ」とするよりなんだか疲れたな~~~。

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