徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和2年9月22日、火曜日、晴れ後曇りのち雨)

2020年09月23日 | 日記
  今日が連休の最終日なので岸壁に行くのはよそうと思った。
  観光釣り客が引き上げる午後から行こうと思ったが
  天気予報では明日から雨で台風も来るという。
  それなら、朝行くしかないと出かけた。
  やはり今朝も有料施設の前は長蛇の列。
  コロナ対策のため、先着40組限定入場なので皆さん早くやって来てバケツなど置いて
  場所取りをして、開門まで無料の岸壁で釣りをする。
  だからわれらサンデー毎日の地元釣り人の場所も観光釣り客が一杯で釣り場所がない。
  そして隙間を見つけて釣りを始めると初心者観光釣り客の投げたサビキがあらぬ方向に
  飛んで糸絡みを起こしたりして迷惑このうえない。
  今朝はワタシもその犠牲になった。
  観光釣り客の投げたサビキは45度斜めに飛んできてワタシの隣の釣り人とワタシの
  糸に絡まった。
  「まっすぐ投げなきゃだめだよ」と隣の人。
  「すみませ~~ん」と謝られても、糸絡みをほどかなければならない。
  三角関係で絡んだものだからほどくのが大変でほどいているうちにワタシのサビキ針が
  根掛りしてしまい、引き抜けなくなって糸を切って放棄するはめに。
  あ~~あ、こっちは生活が懸かってんだからサビキ針代を請求したいくらいだ。

  今朝も魚の動きが鈍くて、全然釣れないし、こう人が多いとトラブルが起きるしと
  撤収することにした。
  そしたら顔見知りの地元の釣り人が
  「入場の列の場所取りで使ったバケツが昨日から2つ放置されてるよ。
   ひとつもらったよ」と。
  どうやら昨日、列に並んだが結局入場できないので、あきらめてバケツなどを置いたまま
  引き上げた観光客のものらしい。
  行ってみるとバケツの中には飲みかけのペットボトルが3本ほど入っていた。
  これが重しになって風にも吹き飛ばされなかったんだろう。
  バケツはありがたく頂戴した。
  おそらく釣竿はレンタルで釣り施設で借りようとしたのだろうから入場前に
  やめればバケツ代だけの損失ですむと思ったんだろうね。
  結構、このようにバケツやペットボトルが捨てられていることが多いそうだ。
  今度から連休には「くず拾い」をしよう。(笑)
  釣竿も捨ててあれば拾いたいんだが、釣竿を持参した人はそんなことはしない。

  夕方から小雨が降り出した。
  傘をさして散歩に出かけ、牛乳がなくなったのでセブンイレブンまで行って牛乳を買った。
  明日か明後日に台風が来るかもしれないので必需品なので買った。
  夜は昨日の残りのムロアジで
     
     ムロアジのポアレ(?)を作った。

  NHKの午後7時のニュースで
     
      ブラジルのパンタナール湿原で火災が発生したそうだ。
     パンタナールにも行ったな~~~~。
  民放のニュースでは欧州でコロナ患者が激増とのニュース。
  スペインのバルセロナでは通行許可証を持っていなければ外出禁止とか。
  バルセロナにも行ったな~~~。
  今、『天正遣欧使節』(松田毅一著)を読んでいる。
  使節一行はリスボンからスペインに向かう箇所まで読み進んだ。
  地名や教会名が出て来るたびに、行ったな~~~~と思い出す。

  夜8時半、雨の降る夜空に花火が上がった。
  今朝、花火大会をするとという熱海市の広報放送があったのだ。
     
     目の前の木の隙間から少し見えた。
  昨日のブログで「熱海プリン」の店に行列が並んでいたことを書いたが
  夕方の4チャンネルのニュースでも取り上げられており、
  若いおね~ちゃんたちが密接して一個の熱海プリンを分け合って食べていた。
  ワタシは「これは蜜だろっ!」と思うのだが、
  ニュースのコメントは「熱海にも観光客が戻って来たようです」
  なんだかな~~~?
  一週間、二週間後に感染者が増えたら、この四連休の原因ということになるだろうね。

  地球はコロナ・ウイルスによって滅亡の危機にあると言えば
  「お前はバカか!」と言われんだろうね。

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