徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成30年9月17日、月曜日、薄曇り)

2018年09月18日 | 日記
        
        今日は敬老の日なのだが、だからなんだというくらいワタシには関係ない。

     朝の徘徊の折り、
        
        道端で彼岸花の群生を見つけた。
        場所を覚えておいて、そのうち球根を彫り出しに行こう!

    徘徊から戻り、昨日、マンション前の歩道に草むしりした草を放置しておいたので
    それを竹ぼうきで掃除した。
        
         きれいになった。
        でも徘徊したままの姿(Tシャツ、短パン)で清掃したので
        
        藪蚊にあちこち刺された。
        O型だし、老人臭はするし、徘徊後なので汗臭いし、
        蚊に刺されるのは当たり前か。

    午後は「庭」のツツジの剪定やら雑草取りやらの作業をした。
    今日も働いた。

    テレビの情報番組は朝から晩まで、キキキリンさんの訃報の情報で
    どのチャンネルでも同じ情報を流すので少々うんざり。
    昨日はアムロなんとかという歌手の引退公演(?)の話題で持ち切りで
    興味のないワタシには、「つまらねえ」のヒト言。

    大相撲、序の口の服部桜はまだ一勝もしていないで連敗街道まっしぐら!
    普通のスポーツなら、「見込みがないから、そろそろ辞めたらどうだ」と
    引導を渡されるだろうが、相撲界は親方がやさしいから首にはしない。
    首にしない理由が相撲界にはあるのだ。
    相撲部屋を持つと、幕下以下の力士には2ヶ月ごとに1人につき30万円の
    力士養成費が部屋に支給されるのだそうだ。
    養成費というくらいだから力士には渡らない。
    幕下以下の力士は無給なのだ。
    そのほか、場所ごとに部屋維持費として1人につき11万5千円、
    けいこ場維持費として1人につき4万5千円支給されるのだそうだ。
    つまり、無給の上に「無給労働力」になるのだから、相撲部屋経営者にとっては
    「卵のうちからカネのなるタマゴ」なのだ。
    1日2食を与え、下働きをさせて、と、だから有名相撲部屋には幕下以下の力士が
    多いと1ヶ月の収入は何百万円にもなるのだそうだ。
    そして相撲部屋の親方は相撲協会の役職者なので月給が百万円を越え、
    本場所では本場所手当が付き、年収は1800万位になるのだそうだ。
    そうそうボーナスもでるんだって!
    「ごっつあん体質」そのものの会社みたいなもんだ。
    だから親方稼業は辞められないのだ。
    親方には「年寄り株」を持っていないとなれないので、無理してでも株を手に
    入れれば、65歳の定年まではガッポガッポと金が入って来る仕組みなんだってさ。
         
         力士名(しこ名)にも面白いのが多い。
         「極芯道」 「芯」を取れば 「極道」だ。(笑)
         「彩」は「いろどり」と読むらしいが、強そうな名前ではないね。
         部屋では「アヤちゃん」って呼ばれたりしてさ!

    大相撲で一番体重の重い力士は「序二段」の「大露羅」(オーロラ)ロシア出身。
    体重が292キロ。
         
         呼び出しを受けて土俵に上がるのに手を付かなければ土俵に上がれない。(笑)
         デカイのに
         
         只今、4連敗中。 

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