徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（平成２８年８月２日、火曜日、雨後曇り）

　　　　今日は「原チャリ」の試験を受けに行く日だ。
　　　　いつものように朝４時半に目を覚ますと、激しく雨が降っている。
　　　　こりゃ～困った。
　　　　駅までどうやって行ったらいいのだ！
　　　　風呂に入り、早い朝飯を食べていると雨は小雨になってきた。
　　　　ところどころ青空も見え始めた。
　　　　じゃあ行くか～～～！
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　来宮駅の駅舎のツバメの子供も大きくなった。
　　　
　　　試験場は沼津市郊外にある「東部運転免許センター」だ。
　　　沼津駅北口からバスで２０分。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　天気が良ければ海も富士山も見えるんだろうな～～～。

　　　本日、原付バイク試験を初めて受験する人は８名、再チャレンジの人は２０人くらい。
　　　若い人が多い。
　　　グダッとした高校生や兄チャン風でバカそうな若者。（笑）
　　　早速、イスの座り方の注意を受けていた。
　　　なるほど、バカでもチョンでも受かる原付試験か～～～。
　　　再チャレンジ組には中国人、ブラジル人、アメリカ人もいる。
　　　そりゃ～～外人には無理だって！
　　　日本人の俺だって、日本語の文章の意味が分からんのだから！
　　　運転免許の学科試験問題が理解できるなら、日本語は完璧だよ！
　　　外人向けに英語や中国語で受験できないのかな？
　　　さて、試験開始。
　　　まあ文章問題はさほど難しくなかった。
　　　しかし練習問題集ではイラスト問題が一番簡単だったのだが
　　　実際の試験では想定外のイラスト問題が出ていたので焦った。

　　　試験結果は
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　じゃ～～ん！
　　　　　　　　　本日初めて受験した００１番から００８番のうち
　　　　　　　　　合格者　１名
　　　　　　　　　００５番！
　　　　　　　　　それは　ワタシ！
　　　　　　　　　６７歳！
　　　　　　　　　本日の最高齢受験者！（笑）
　　　　　　　　　再受験者は３名合格。
　　　　　　　　　そのほか不合格！
　　　　　　　　　オメエラ、やっぱりバカか！（冗談冗談。笑）
　　　　　　　　　合格したから言う。（笑）
　　　　　　　　　とは言うものの９０点でギリギリ合格。（笑）
　　　　　　　　　老人はしぶといのだ～～～～！
　　　　　　　　　外国人のみなさんは全員不合格。
　　　　　　　　　やっぱりな～～～。無理だよな～。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　午後から「講習」があるので、食堂でカレーを食べる。

　　　　　講習は予約をしていれば不合格でも受けることができる。
　　　　　実技に使用する原チャリの台数に限りがあるので予約制だ。
　　　　　以前講習を受けていない人でも講習の予約をしていれば受けることができる。
　　　　　講習を受けていれば、
　　　　　その後１年以内に学科に合格すれば、講習を受ける必要がないし
　　　　　午前中だけで済んでしまう。
　　　　　なので講習には２０名位の受講者。
　　　　　座学と実技実習。
　　　　　講師が
　　　　　　　　「みなさん、これまでにバイクを運転したことがある人？」と質問すると
　　　　　　　　　７，８人が手を上げた。
　　　　　ワタシは心のなかで
　　　　　　　　「オメエラ、バカか！それって無免許運転じゃねえかよ！」
　　　　　講師は名指しでワタシに
　　　　　　　　「Ｏさん、自転車は運転できますか？」だって。（笑）
　　　　　実技は４名づつのグループに分けられ、我がグループはインターナショナル（笑）
　　　　　日本人ワタシと若い女の子、アメリカ人男性、中国人女性。
　　　　　先生は座学の講師の先生で日本語だけなもんだから、
　　　　　結局、ワタシが英語と中国語の通訳。
　　　　　といっても、ワンモア・トライとか等等、慢慢　とか簡単に（笑）
　　　　　他の組の高校生や兄チャンは実技だけは生き生きと快調に乗りこなしていた。（笑）
　　　　　
　　　　　結局、一日掛った。
　　　　　疲れた。