徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(2月5日)~明日は我が身~

2014年02月06日 | 日記
 今日(2月5日)は、朝まで山は雪のようだった。
     
   午前9時過ぎに空が晴れだした。
   今日は「買い出し」に行かなければならない。
   ダイエー・熱海店が23日で閉店になるので「売りつくしセール」の
   真っ最中なので、家庭用品などの買いだめのためだ。
   それと、ダイエーの近所にあるイーオンの「イオンカード」の申し込みを
   するために、混雑しない朝のうちに出かけることにしたのだ。
   なにしろ、熱海は別荘やリゾート・マンションが多く、
   住んでいる人は圧倒的に老人が多い。
   スーパーなんて老人がウヨウヨ佃煮のようにいる。(笑)
   カートを押してウヨウヨ、うろうろいるものだから
   急いでいる人には邪魔になるがしようがない。
   だから、レジに並んでの支払いにも時間がかかる。(笑)
   財布を開け、細かいお金を探し、札を探し、割引券を探し、
   いろいろ持っているポイントカードからダイエーのポイントカードを
   探し、お釣りを受け取り、財布にしまい、買ったものをカートに載せ、
   という一連の作業に驚くほど時間がかかるのだ。
   財布をハンドバック(手提げ袋?)にしまったかと思っても
   ハンドバックが開いていたり・・・・・
   爺さんは爺さんで、弁当1個を買い、小銭で支払おうと小銭を探すが
   ほんの少し足りないらしく、結局、千円札を出す。
   後ろに並んでいて、イライラしたり、ハラハラしたりする。
   でも、この姿が、「明日のワタシ」なのですよね~~~。
   だから、「ム~~~~ッ」としながらも我慢する。
   近い将来、本当に近い将来、ワタシが支払いに手間取っていると
   後ろから
      「こら、禿爺、早くしろ!」と怒鳴られるかもしれない。
       だから、ワタシはカード払いだ。
   でも、午前中のスーパーには、若者の客はいないから安心だ。(笑)
   それにしても、今朝は寒くて顔が凍えた。
   ダイエーから戻り、午後に今度はホームセンターに行った。
   木材をカットしてもらい、支払いするとき、
   「お車ですか?」と訊かれた。
   「歩き」と短く答えた。
   短くカットした木材はザックに入れ、長いのは肩に担ぐのだ。
   「春菜」ちゃんという野菜の名前のような若い店員さんは
   「大丈夫?」という顔をした。
    どうせ、ワタシの帰路の坂道は、人が歩いていない。
    格好なんてどうでもいいのだ。
    昔、スキー場にリフトがない時代には、スキーを担いで
    上まで登って行ったではないかと思うとなんのことはない。
    これも4月から旅するためのトレーニングの一環だと思えば
    たいしたことはないのだ。
    それでも、二往復はやはりこたえる。(笑)

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