徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人 香港のユースホステルに泊まる

2012年11月22日 | 香港
香港のホテル宿泊費は非常に高い。

 ホテルだけではなく、住宅の家賃も高い。
 
 それは、圧倒的に土地が狭く、人間が多いので、家賃が高いのだ。

 で、バックパッカーで人気というか、一度は味わってみたいという
 重慶マンション(チョンギン・マンション)の安宿でも
 シングルは300HKドル以上するし、
 ドミトリーはもっと安いが治安や衛生面では、あまりお薦めできない。

 そこで、清潔で安い宿でお薦めがユースホステルだ。

 これが案外、日本人には知られていないのではないか。

 香港のユースホステルはその数が少ないのもその知られていない一因かも
 知れないし、場所が山の中、つまり市街地・観光地から遠く離れている
 こともその一因かもしれない。

  しかし、考え方によっては、香港の自然などに接することもできるのだ。

  そして、ドミトリーもベッド ひとつが 1泊140ドルくらいだ。

  清潔で、こんな安い。140HKドルは約1400円だ。

  日本のYHより安い。

  今回宿泊したMt.Devis YH は 香港島の上湾からシャトルバスで
  20分の山の中にある。

      
      ジョッキークラブという冠名称がついているが、
      競馬協会が寄贈したYHだ。

      競馬の盛んな香港では、このジョッキー・クラブが設立した
      青少年の野外活動施設が沢山ある。

      まあ、日本の競艇協会や宝クジ振興会のようなものと思えば良い。

      
      山の中なので、建物の周りは金網で囲われており、
      門限は午前零時だ。

      上湾からシャトルバスが無料で運行されているが
      最終バスは10時30分だ。
  
      飲み過ぎて、間に合わない時はタクシー以外にない。(笑)

      YHは男子棟と女子棟に分かれており、トイレ・シャワーも
      男女別だ。

      キッチン棟もあり、そこで自分で料理できる。

      
      各部屋は二段ベッドで4人部屋だ。

      宿泊者の90%は中国人だ。

      私の部屋も私以外の3人は北京から観光に来た大学生だった。

      彼らは、ニコンやキャノンの一眼レフのカメラを持ち
      東芝はソニーのパソコン、iphoneやiPodを持っていた。

      あの、「日本製品不買運動」はなんなのか?! と
      突っ込みを入れたくなる。

      街にでて、買って来たのはキッコーマン醤油と日新ラーメン!

        
        街に出る時のシャトルバス。
        私は一日目は知らないで乗ってしまったが、
        YHから街に出る時は、予約をしないと乗れないことに
        なっている。
        二日目は予約していないので「降ろされた」(苦笑)

       YHは山の中にあるので、香港島の山というのは
       第二次世界大戦中、イギリス軍がトーチカを作り
       日本軍と戦った跡が沢山ある。
        
        

        
        
        
        
        天気が良い日は景色が良い。
        九龍側の山並みも見える。

        天気が良ければ、街に出ないでのんびりと海を見つめて
        いたいものだ。
      

         

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徘徊老人 香港に行く

2012年11月22日 | 搭乗記・乗船記
11月15日、朝5時半に自宅を出て、成田空港に行った。

 今回は、飛行機はANAを利用することにした。

 もう少しでマイレージで旅行できるので、マイレージ稼ぎのためだ。

  最近は格安航空会社も増えて、1円セールなどでうまく行けば国内旅行が
 出来るが、有名航空会社のマイレージが微妙に貯まっていると
 ついつい、その会社を使ってしまうのだ。

 格安航空会社は食事は有料だし、米系の大手航空会社の機内食は
 たいしてことはない。

  でも、日系の航空会社はエコノミーでも機内食は良い。

     
    それでも、ワインボトルはガラス瓶ではなくペットボトルと同じ素材だ。

    なんでも 25周年記念とかで
     
      パンダの絵柄の箱に入ったポッキーも付いて来た。

     これは香港で会う事になっている「非常~~~に若い子」の
     お土産にした。

   ついでに、最近発見したことでは、日系の航空会社ではなく
   中国の航空会社の機内誌では、問題の釣魚島が航空路線マップの
   中国地図に堂々と明記されているのだ。
   つまり中国領土となっているのだ。
   そして、ワタシには分からないが、その釣魚島よりもっと東寄りの
   なんとか島も、その地図に明記されている。

   中国有名航空会社では、中国の流れや空気を即座に取り入れ
   対応しなければならないのだね~~~~。

   飛行機は午後2時に香港国際空港に無事到着した。

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