徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -西安最悪の日々ー7月9日

2011年07月13日 | 中国
旅は、いつも楽しく、スムーズに行くとは限らない。
7月9日はいよいよ西安から大連に移動する日だ。

 午後2時のフライトなので、午前中は徘徊した。

  
  水で地面に書を書いているおじさん
    
  子どもも筆で書いている。(お遊び)

  

  12時少し前のリムジンバスで空港へ向かった。

  
  車窓から火力発電所?が見える。

  空港に到着し、まだ時間が早いので昼飯を食べた。

  

  そしてチェックインしたところ、
   「飛行機が何時に来るかわからない」との係員の説明。
    飛行機は成都始発だが、成都の空港が悪天候のため
    出発できずにいるとのことだ。

   午後2時15分発の予定が何時になるか分からないなんてと茫然とする。

   ここで私は「伝家の宝刀」を出したのでした。
   航空会社は南方航空です。デルタと同じスカイチームの会社だ。

   私が「プラチナカード」を提示して、
   それでは「VIP ラウンジで休ませてほしい」とお願いした。

   ちなみに私の切符は格安のエコノミーだった。

    いくら、この「伝家の宝刀」を出してもなんの効き目もない時もあるが
    いや効き目のない時の方が多い。

    この日は効いた。効きすぎた!(笑)

   空港の前にある「東方航空ホテル」の部屋を用意するから
   そこで待機していてくださいというのである。

   
    ヤッター!(笑)

   
   風呂に入り、昼寝もした。

   午後5時に電話で起こされ空港に戻った。

   だが、係員は成都から飛行機が出発していないと言う。

   もう面倒なので搭乗エリアに入り、ラウンジで待機した。

   8時過ぎても情報がない。

   ラウンジの係員が 私だけに弁当を運んで来た! 

    
   私はありがたく頂戴した。(笑)

  そして午後9時、とうとう待望の飛行機が西安に到着したのでした。

   約7時間 空港で待機したのでした。

   そして飛行機は飛び立ち、大連に午後11時50分に到着し
   ホテル到着は午前様となったのでした。

   これを最悪と言わずしてなんと言おう。

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