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徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ー台風上陸・・・だがー8月29日

2011年09月02日 | 台湾
今日は月曜日だ。
今日から新学期が始まるのだそうだ。
だが、台風が上陸し、北に進んでくるので、学校は「お休み」だ。

 ワタシも部屋のテレビで朝から昔の日本のプロレスを見ている。
 Zチャンネルというのが、毎日、日本のプロレスを放映しているのだ。

  ジャイアント馬場が16文キックをするために上げた足に向かって
  突進してゆく相手役。(笑)

  タイガーマスク、龍神ライガー、橋本、三沢、エトセトラエトセトラ。

 外は相変わらず雨が降ったりやんだりだ。

 運動不足解消のため、宿の近辺を徘徊した。

  マッサージの店があった。
  
  観光客相手ではなく、地元民相手の本物のマッサージ店のようだ。
  施術する人は男性だ。全身 1時間600台湾ドル(1800円)

  看板にあまりに詳細に値段が書かれているのが若干ひっかかるが・・・。
  「下半身 300元」「上半身 300元」「大腿小腿 200元」Etc

  「下半身」とはどこを揉むのだ?(笑)

  「大腿小腿」の場合、片足200元ということか?(笑)

  しかし、迷うことなく入った。

  数台ならんだマッサージ台では地元民のおばさんが施術を受けている。

  ワタシも初めから「半ズボン」と「Tシャツ」で行ったので、
  着替えることもなしに台に。

  だが、その按摩の痛いこと痛いこと。

  もう「やめてくれ!」と叫びたくなるほどだった。

  歯を食いしばって頑張った!

  冷房しているのに「汗」が出た。

  そして最後は、まるでテレビで見たプロレス技のような
  バックハンギング(空中背骨折)までされて、
  終わったあとは
  「ああ~~~、助かった」という感じだった。

  これじゃ~~明日の揉み返しが心配されたが、
  不思議なことに揉み返しは来なかった。

  それはさて置き、店を出ると、外は青空!

  宿に戻りテレビを付けると、台風は台湾南部を横切り
  通過したとのことだ。

  夜は近くの夜市に出かけた。
    
   イカ焼きなどを焼いてもらったが、の屋台はテーブルがない!
   つまり立ち食いなのだった。

   
   気分的にあまり美味しさを感じない。(笑)

  しかたないのでテーブル席のある屋台で「炒米線」(ビーフン)30元を
  注文し、そのビーフンの上にさっき買った串焼きを乗せて
  コンビニで買ったビールをそそくさと飲む。

  台湾名物「小吃」は ワタシには向かないと思ったのでした。(笑)

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徘徊老人世界放浪昼寝旅ー台中へバスの旅ー8月28日

2011年09月02日 | 台湾
台風の動きは鈍い。時速8キロだという。
台風の名前は「南瑪都」(ナマドゥー)だ。
時速8キロなら、ワタシの歩きと同じ速度だ。
台北の空は時折青空が広がったり、雨が降りだしたりだ。
台北に居てもしょうがないので、台風の影響の受けていない範囲まで
出かけようとした。
台北バスターミナルから台中に出かけることにした。
    
    台北バスターミナルからは色々な会社の長距離バスが走っている。
    今回はこのU-Busという会社のバスで台中に向かう。
    料金は460台湾ドル(1380円)だ。
    往復だと900台湾ドルだった。
    台中まで、15分間隔で出ている。

    
    バスターミナルの待合室だ。中国より奇麗だ。
    
    バスの座席も奇麗だ。快適なバスの旅だ。
    
    台北の街。本当に台風が来るのかな~~~?

    約3時間で台中の駅前に到着した
    
    なんだか日本の田舎の駅のようで風情がある。
    
    駅舎の中の待合室の椅子なども風情がある。
    
    改札口付近は、列車の到着を待つ人でいっぱいだ。

    駅からぶらぶらと市内を散策した。
    公園に行くと
    
    サギや
    
    台湾リスが
    
    鷹が台湾リスを狙い、襲おうとしている。
    
    その鷹をじっと見つめる、名前も知らない「鳥」
    じっと見つめ続けているので近づいても逃げない。
    雨が降って来たので傘をさしながらバードウオッチング。

   バードウオッチングばかりしていたわけではない。
     
    抗日戦士の記念碑などもあった。

   放浪中の身だから、駅などがあると、その近辺に安宿がないかどうか
   探すのが癖になった。
   台中駅付近には宿が沢山あったが、ほとんどが連れ込み旅館だった。
   外に出ている看板を見つめていたら、フィリピン人のカップルが
   出てきたりした。

   台中は香港と同じようにフィリピンから出稼ぎに来ている人が多い。
   仕事の紹介所も数件あった。

   つまり、今日は日曜日なので「アマ」さんたちは休みなのだ。
   たまの休みに恋人との逢瀬を・・・・

   まあ、それも「たしかに」ということだ。(笑) 

   街は奇麗だったが、ワタシは屋台で
    
   福州乾麺を食べた。30台湾ドル(90円)だ。

   3時間ほどぶらぶらして、午後4時過ぎのバスで台北に戻ることにした。
    
    バスの車窓から台湾の花連方面の山々。
    台風の影響か風が出て来た。

   台北には午後8時に到着した。
   やはり、少し疲れたので「和民」に立ち寄ることにした。
    
   この日は生ビール1杯注文するともう1杯無料だった。
   
   店内が冷房が効きすぎて寒かったので「すきやき」を食べた。

   そして宿に戻り、読経を聞きながら寝た。 
     
      

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徘徊老人世界放浪昼寝旅ー台湾北投温泉ー

2011年09月02日 | 台湾
北投温泉はまるで日本の温泉のようだった。
というより、日本統治時代のなごりなのだ。

    
    温泉博物館、露天風呂もある。

    
    温泉博物館。日本統治時代に建設された日本式公衆浴場。
    
    畳みの大広間もある。ここで、大宴会が開かれたのだろう。
    
    地獄谷もある。(笑)

   露天風呂もあるが、水着着用だ。
   ワタシは水着は持って行ったが、湯上りに体を拭くタオルを忘れたので
   露天風呂入浴はあきらめた。
   
   日帰り入浴も可能だが・・・・

  ちょっときれいな旅館は「連れ込み温泉旅館」になっており
  個人客は断られる。

       ワタシは断られた。(笑) 

  仕方ないので温泉地を徘徊した。
     
    「京都」という名前の温泉旅館だ。「浅草旅館」という旅館もあるようだ。

  少し古びた、ということは汚い感じの「温泉銭湯」があった。
  ひとり 90台湾ドルだった。
  ちゃんと「男湯」と「女湯」に分かれていた。
  「番台」はなかった。
  客もいそうになかった。
  家の方から、おじいさんが出て来たので
  「毛巾」(タオル)売ってますかときくと「売ってない」と言われた。
  しょうがないので、ここでも入浴は断念した。  

  とうとう温泉に入ることもなく、台風接近のためなのか
  異常に蒸し暑い中、帰途についたのでした。

  この日、故宮博物館と北投温泉を徘徊した歩数は
  万歩計によると 34,035歩だった。歩幅60センチとして
  20キロほど徘徊したことになる。    

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徘徊老人世界放浪昼寝旅ー故宮と北投温泉ー8月27日

2011年09月02日 | 台湾
ここの安宿の宿泊予定は2泊3日だから、
明日(28日)にはチェックアウトして
台湾一周の旅に出る予定だった。
だが、非常に大きな台風が台湾全土に上陸予定だ。
台湾の高雄から台北に台湾を縦断する
台湾全土に台風警戒警報が発令された。

これから台湾一周しようとしているワタシにとって、
台北に留まるか、
それとも
台風に向かって予定通り出発するかの決断が迫られる。

決断を迫られたって、台風に向かって進んでゆくバカはいない。(笑)

安宿のフロントで31日まで滞在を延期することを申し出ると、
簡単に「問題ないよ」との返事。
だが、1泊600ではなく1泊700だと言われる。
部屋のドアには「1週間以上宿泊すれば、1泊600が500に割引」と
中国語で書いてあるじゃないのと言うと、
日本人は1泊2400円と書いてあるでしょうとやり手おばちゃんが答える。
そして、あの張り紙は「古いの」と、なんだかどこかで聞いことあるような
話だ。
日本円で300円で喧嘩しても始まらないので「まあ、いいけどさ」と言うと
「本当は720ドルだけど、700にするんだからさ」と恩着せがましい。(笑)

さて、と、宿の変更はしなくて済んだので、街をぶらつきにでる。

 地下鉄とバスを乗り継いで「故宮博物館」に出かけた。
    
   世界四大博物館のひとつだとのことだ。
   入場料は160台湾ドル(480円)。安~~~~っ!
   中国の観光地も 見習って欲しい!
    
    特別展示は「台湾100年の外交史展」だ。

   台湾の故宮博物館は蒋介石が台湾に脱出する際に
   重慶や紫禁城にあった財宝を保管目的で台湾に持ち出しものだ。
   その数 60万点とも言われる。
   基隆湾の側にある「陽明海洋芸術博物館」には
   1949年1月に3205の箱に箱詰めされた財宝が
   この基隆港に船で到着したとパネル表示がある。
   それ以外にも「金貨・銀貨など」も船で持ち出して基隆に到着している。

   叱責を覚悟で言えば
   蒋介石は、これら財宝を海外持ち出したのである。
   今なら、これらの「資産」は凍結されているに違いない。
   あるいは、中国に返還すべきだと国際的な批判を浴びることに
   なるに違いない。

    カダフィーだって、膨大な資産が凍結された。

   蒋介石とカダフィーの違いは、個人的に流用したのかどうかの
   違いだけだろうか?

   ワタシは詳しいことは知らない。

   まあ、硬い話やワタシのいい加減な話は「置いておいて」・・・
   時間のたっぷりあるワタシはのんびりと見て回った。

   故宮博物館は広いので結構徘徊しがいがある。(笑)
   台湾外交史展からは、狭い国土の台湾の外交姿勢というものが
   分かったような気がした。(本当かな~~?)

   故宮博物館から地下鉄の「士林」という名前の駅に戻り
   駅前で遅い昼飯を食べた。
    
     牛肉麺だ。 90元(270円)。やや高いお値段だ。(笑)

  そこからまた地下鉄で北投に行き、そこから「新北投」行きに乗り変えだ。
    
    北投温泉前に到着する電車だ。
    豊島園遊園地に行くための西武鉄道の電車のようなものだ。
    
    電車の中にはTVまであり、北投温泉の観光案内が放送されている。
    


  

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