おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

連帯を求めて孤立を恐れず。とはいうものの。

2011-07-08 22:32:59 | つぶやき
首相、失点に耐性…重ねても重ねても致命傷なく(読売新聞) - goo ニュース
 かつての全共闘世代には懐かしい言葉「連帯を求めて孤立を恐れず」。ふと菅さんの言動にそういう言葉を思い出しました。安易な妥協はしない。それは正しい。しかし、菅さん、すぐ謝る。これがもっともいけない。自分の言動に自身と自負心があるなら、もっと誰が何を言おうと(批判しようと)断乎自己の主張を貫くべき。またそれだけの権限を与えられている地位なのですから。
 この間の国会中継。原発再開のやりとりの時、菅さんの発言は、海江田さんの早期再開の立場とはかなり異なっていた。自信なそうに答えているので(いつもパターンだが)、それがストレステストの実施のことだとは、見ていても分からなかった。
 もっとはっきりと発言すべきだった、というか本人もストレステストがなんたるか分かっていたのか、それすら疑問。これが混乱のもと。そして、謝ってしまう。最悪なケース。
 もっとも、九電の会社ぐるみのやらせメール(それも下請けに対する圧力)が公になった時点で、再開は無期延期になったはず。自公のみならず民主党も、マスコミも虎の尾を踏んだ菅さんに集中攻撃。その中だからこそ、菅さんには、反原発・脱原発で頑張ってほしいが。何しろ、「原発推進」の電力労連(?)は、フクシマ原発事故に何の発言もしない、その集会で、岡田さんも菅さん批判をしたのだから、まさに四面楚歌。今もTVでは菅さん批判ばかりが声高に叫ばれている。
 明日の夜、NHKスペシャルで「原発問題」が長時間、放映されます。友人の関係者も反原発の立場をとる技術者の一人として出ます。ぜひみて下さい。そして、政治論議(かけひき)とは関係なく、今後の行方を共に考えていきたいと思います。
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