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おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

オクラの花

2010-07-26 20:35:30 | つぶやき
 あちこちで激しい雷雨の予報が出ています。東京地方は、雷の音は聞こえてきても雨はぱらつくばかり。かえって蒸し暑くなってしまいます。ちょっと外出しただけでも汗が噴き出します。この天気、いつまで続くのでしょうか。
 この炎天下、植物もぐったりしています。中には、朝方大きな花を咲かせ、大ぶりの緑が濃い葉っぱ。そして、すくっと立った実。オクラは元気な方です。
 オクラ。黄色に中央が赤茶色の大きな花をつけます。開花は夜から早朝にかけて。昼にはしぼんでしまいます。開花後、先の尖った実をつけます。10㌢くらいになりますか、表面に短毛が生えています。
 原産地は、アフリカ北東部(エチオピア?)で、熱帯から温帯で栽培。エジプトでは、紀元前元年頃にはすでに栽培されていた、といいます。アメリカには、西アフリカから移住させられた奴隷によって栽培が始まり、現在でもアメリカ合衆国南部、西インド諸島、ブラジル北部など、アフリカ系住民の多い地域でよく栽培されているとのことです。
 オクラは、刻んだ時にぬめぬめした粘り気が出ますが、この粘り気の正体は、ペクチン、アラピン、ガラクタンという食物繊維で、コレステロールを減らす効果をもっているとのこと。他の栄養素としては、ビタミンA、B1、B2、C、ミネラル、カルシウム、カリウムなどが含まれるため、夏ばて防止、便秘・下痢に効く腸整作用などが期待できる、と。
 我が家では、軽くゆでて刻み、シラスなどをまぶして、ご飯にかけて食べることが多い。たまには天ぷらにしても独特の歯ごたえがあって、美味です。
 写真は、オクラの花。その脇に見えるのが実。
ついでに、ピーマン。
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