百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

小正月。

2020年01月15日 | 百伝。
今日は、1月15日の小正月。



どんど焼き、左義長が行われますが、地域や神社によって日程がまちまちです。

甘酒をいただきながら、燃え盛る正月飾りを眺めていました。



今年も既に、二十四分の一が過ぎました。

昔は、今日が成人の日でした。

40数年前の成人の日、新宿の雑踏の街中で、着飾った同い年とすれ違う歩く姿を見ても、羨ましく思う気持ちもなければ、未来も暗くなかったけど、何か物足りなかった二十歳の頃。

逆算して、40数年後は、自分は何をしているのか?

と、空に立ち昇る煙に自分を投影していました。

焚き火にあたるような面持ちは、懐かしい故郷の子供の頃を思い出させます。

煙になる前に、引きこもり、認知症、寝たきり、という段階を踏むのだろうけどね。

百島での子供の頃の焚き火は、登校時の冬の風物詩でした。

毎日が、小正月のような風景。

最近観たNHKスペシャル番組「認知症の第一人者が認知症になった」、あの長谷川式を開発した長谷川先生が認知症になったという考えさせられてしまう進行形実話。

この番組構成、制作統括は、NHK の旗手啓介さん、個人的に注目しています。

因みに、5年後の2025年には、日本の認知症人口は、およそ700万人とか800万人とか。

さらに、現在の日本の引きこもり人口は、約100万人とか。

「20歳は意志、30歳は機知、40歳以上は判断力が統治する」

「老けた若者が、若い老人になる」という名言もあります。

60歳以上は、「きょういく」と「きょうよう」を備えた人物かな?

今日、行く場所がある。
今日、用事がある。

努力よりも、選択の質が、人生の結果オーライです。

今日、マレーシアから帰国したバドミントンの桃田選手は、大丈夫だろうか?

今夜は、サッカー東京五輪・アジア地区最終予選。
U―23 日本代表vs. カタール戦。

代表入りの大学No.1のストライカー順天堂大学の旗手怜央選手。

・・・期待しています。

日本A代表の旗手となれ❗