百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

天皇杯第25回全国都道府県対抗男子駅伝競争大会

2020年01月20日 | 空木宝剣
正月や 日本列島 ひとめぐり


午後零時半 47都道府県男子駅伝スタート 宮島口を折り返してゴールするまでの時間。



北海道から沖縄までの各県のブースを一巡り。

2時間足らずで、日本列島プチ旅行の安上がり。



北海道のホタテ。



なまはげ。



福井の焼きさば 山梨のほうとう 三重の井村屋ようかん 頂きました。

優勝候補筆頭だった福島県連覇ならず、残念。



佐々木貞子さんの折り鶴塔。




金の馬。

2020年01月20日 | 千伝。
先日、京都の藤森神社の御守り財運の神様「金の馬」を頂戴致しました。

金の馬❗

これは、何かの巡り合わせだと想い、週末土曜日、京都競馬場まで出かけて参りました。

朝の1Rから、楽しみは万馬券狙い。





4コーナーからの直線コース、サラブレッド馬の疾走に感動するものの、さすがに10Rぐらいまで延々と負け続けると、嫌になります。

そろそろ、手堅く慎重に馬券買いに走らないと、大負け状態。

心、ワクワクドキドキのあとの失速感。

失意のまま帰宅するのが、ギャンブルの怖さです。

第10レース 3歳オープン紅梅ステークス。

出走前のパドックまで降りてみました。



目が釘付けになる馬・・・いました❗

その馬の名は、コンバットマーチ。



コンバットマーチが鳴り響いた一日。

金の馬となれ❗


林芙美子(1904~1951)

2020年01月20日 | 空木宝剣
古稀の春 奥歯一本 ご返却

令和の初春、古稀となり。





まなこは、白内障。

歯茎は液状化で奥歯ぐらぐら。

健忘症のけん坊や、認知症のチー坊が遊びにやって来る。

後退した分、顔が広くなった割に、もう毛のない現状。



この世のものは、すべて仮り物(トルストイ1828〜1910))。

自分の肉体すら一つ一つ機能を返して、最期には高天ヶ原の煙となる。

古代より稀なる老中に突入の余生は、日々是好日(武者小路実篤1885〜1976)か、日々是命日のおまけ人生か。



人生は、マラソンに例えられるが、人間五十年時代は、五〇キロマラソン走者。

人生百歳時代は、百キロ走者。

短命を短距離走者とすれば、花の命の長短を比較する術もなし。

林芙美子は、自分という花を摘んだのか?

花に命の水を差したのか?

「花の命は、短くとも長くとも、苦しきことのみ多かりきか」