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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

六甲山 (932m)

2020年01月17日 | 空木宝剣
考える 神戸の事を 考える



1995年1月17日午前5時46分の阪神淡路大震災。

戦争を知らない団塊世代にとって、まるで神戸が爆撃でも受けた如く、噴煙立ち昇る市街の光景に、初めて我が目を疑ったほどである。

6434名の犠牲者。

あれから四半世紀。

25年の歳月を数えた。

令和2年の1月17日。

山は死にますか、街は死にますか、海は死にますかのさだまさし。

夕日は、反対側の朝日になるように、死も反対側では、生まれ変わるに違いない。

自然は、厳しい。

厳しいほど冴えわたる美しさもある。

神々しい景色の、戸を開いた神戸の街は、生まれ変わり、より一層、国際港として海路を拡大しますよう、お祈りします。





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