Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

射楯兵主神社(2012年11月18日参拝)

2012-12-13 | 神社
所在地:兵庫県姫路市総社本町190
主祭神:射楯大神・兵主大神
社格:式内社(小社)、播磨国総社・県社、別表神社
創建:欽明天皇25年(564)



【由緒】

欽明天皇25年(564)に影向があり飾磨郡伊和里水尾山に、
大己貴命(兵主の神)を祀ると伝えられています。

また播磨国風土記に「因達と称ふは 息長帯比売命(中略)渡りましし時 
御船前に御しし伊太代の神(射楯の神)此処に在す 故 神のみ名に因りて 里の名と為す」と
記されているところから8世紀以前には射楯の神が飾磨郡因達里に祀られていたことがわかります。

二神をいつ合座したのかについては、明確な資料が存在しませんが、
927年に編纂された延喜式神明帳に「射楯兵主神社二座」とあり、
式内社として少なくとも9世紀後半には合座されていました。

その後、安徳天皇養和元年(1181)には播磨国内の大小明神百七十四座の神々を合わせ祀って
「播磨国総社」と称し三日潮「播磨国総鎮守の神社」として広く知られるようになりました。

また歴代の守護職・城主からも「家の氏宮」・「姫路城鎮護の社」として篤い崇敬を仰いで参りました。
天正9年(1581)、秀吉の姫路城大築城の際に現在地に移転遷座してからは、
池田輝政公からは表参道入り口の中堀に架かる石造りの太鼓橋(鳥居先橋)を、
本田忠政公からは総社総神殿や玉垣の造営がなされ、
榊原忠次公からは舞殿の再興や大鳥居(県重文)が寄進される等数々の宝物が奉献されました。

その貴重な歴史・文化財の多くは先の大戦の戦禍によって烏有と帰してしまいました。
昭和23年、市民により復興奉賛会が結成され、昭和40年に昭和の大復興を達成、現在に至る。



【総社御門】


平成19年に再建された印象深い門です。

御朱印をいただいたら特別昇段参拝券をいただきましたが、
本日は七五三で忙しいらしく昇段出来ませんでした。


【鳥居】



【中門】



【拝殿】




七五三で賑わってました。(^^

そういや自分の七五三の時はどこに行ったのだろう?
全然覚えてないので昔のアルバムを見てみようかな。


【本殿】



【恵美酒社】



【神輿】



【鳥居】



【十二社合殿】





【東播磨総神殿】



【西播磨総神殿】





【境内社】




















































このように境内社が所狭しと祀られています。
全部ゆっくり参拝していると結構時間がかかりますね。(^^;


【鬼石】







【神馬】



【狛犬】



【神門】



【御朱印】