そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

オジサンたちの憩いの場!

2014-05-09 10:08:47 | Weblog

5月8日(木)

もう4,5日読む本がない。

この所出歩いているので本をじっくり読む暇が無かったのもあるが、本が一冊も

無いなんてことは珍しい。

小さい家に住んでるので、本は借りる事にして何十年になる。

図書館に近いのも嬉しいところだ。

自分で買うのはもっぱら場所をとらない文庫本ばかり。電車の中で読むのに最適

なので時々買う。

お昼ごろ、買い物ついでに図書館へ行く。

予約した本はまだ20人以上の待ちだそうだ。

二階の閲覧室に入ると、びっくり!

広くも無い室内の10脚ほどの椅子は全部オジサンたちが占領。

そういえば、ここ何年も椅子に座ってるのは男性が多いなあと思っていたが、それ

にしても・・・

私達女性は、若いお母さんの時代も年をとっても図書館などでは、用をすませば

すぐに帰る習性がある。

とても居心地のいい浦安図書館のような空間なら別だが・・・

なんにせよ、居場所のない(?)オジサンたちガンバレ!


再びのナンジャモンジャ・・・満開

2014-05-08 16:46:17 | Weblog

5月6日(火)

この連休で唯一、約束していた日。

孫達からはひたちのネモフィラの丘で楽しんでいる写メールが送られてきた。

きれいなブルーの花々に囲まれ楽しそう。

私もしっかり楽しもう!

11時半に千葉駅で友人と待ち合わせ。

この日は事のほか寒い。ぶるぶる・・・

あまりに寒いので、駅近でスカーフを買い首に巻く。

家を出たときより大分寒いし、少し雨も降ってきた。

行く先は桜の時にも行った青葉の森公園。

去年も連休中に行った覚えがあるのだが、友人によると4月29日だったそうだ。

一週間遅いが、まだ咲いているかな?

二人の記憶がマチマチなのがおかしいが、何とか公園に到着。

シロバナ栃の樹を相変わらず少女のように熱心に見て歩く友。

花壇にはネモフィラも咲き誇っていた。

樹勢の何とも迫力のあるヒマヤラスギが目をひく。立派!

大きなクヌギも多い。

ようやくハンカチの木にたどり着く。まだまだきれい!

さて、ヒトツバタゴの樹はどんな様子?

見えた見えた、固まって咲いてる。こちらもまだまだ見られる。

気の済むまで見てから移動。

あれ、まだライラックが咲いてる!と近づいたら、全然違う植物。

中国原産の「ギョリュウ」という薄いピンクの花。

その横にはブラシノキ。あの赤いブラシだ。

ブラシと違ってギョリュウはなかなか優雅。でも中国原産ということは一目瞭然!

それにしても寒いし、お腹がすいた!

なのにまた、ふらっと博物館に入ってしまった。水辺の特集だったので。

なかなか力の入った展示だったが、空腹に勝てずそうそうに出てレストランへ・・・

出口を間違え、さんざん歩いてやっとたどり着いた食事の美味だったこと!

空腹は最高の調味料とはうまく言ったものだ。

お花も料理も満足満足な一日だった。


五月明治座花形歌舞伎

2014-05-07 08:38:59 | Weblog

連休に嬉しい歌舞伎三昧!

5月2日(金)

午後の部    慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)

          「伊達の十役」

主役市川染五郎が十役早替わり、宙乗りと大活躍の演目。

今日の演目は10人役を目まぐるしく早替わりするので、訳が分からなくなる可能性が

ある。なのでこれも歌舞伎初心者の新宿の友人と二人音声ガイドを借りた。

本体650円と保証金1,000円を払う。

友人「エッ、そんなに高いの?」と驚く。大丈夫、保証金は帰りに戻るから・・・

初めて借りた音声ガイド、ちょっと耳にうっとおしいが素晴らしい威力を発揮した。

お陰で初日の夜の部、5時間越えを退屈する暇なく過ごす事ができた。

初日なので、染五郎といえども難役に緊張気味でやはり時間がかかった気がする。

終わったら9時を過ぎていた。

楽しいお芝居、二人とも大満足だった!

早替わりの一箇所だけ花道ですりかわる所があるのだが、さっぱり分からないうちに

すりかわっていた。花道の傍に居た人たちにはしっかり分かったのだろうか?

もし、また見ることがあったらそこを重点的に見るぞ!

 

5月5日(月)

昼の部  11時開演

演目     義経千本桜 鳥居前

      釣女(つりおんな)

      邯鄲枕物語 艪清の夢

昼の部には義経千本桜以外の二演目に染五郎は出る。

その後、1時間ちょっとで夜の部がはじまる。

夜の部は出ずっぱり!

大変な重労働だ。私が心配する事ではないが、心配だ。

この頃、歌舞伎役者の病気が多いし、染五郎自身もつい最近大怪我をして入院

したぐらいなので、体は大事にしてもらいたい。

昔の役者は長生きだったように思う。

今日の演目「釣女」は狂言なので非常に楽しい。

染五郎の太郎冠者は、失礼ながらあんまり合わないのではと思っていたが、そん

な事は無かった。軽妙な動きでおかめ顔の姫を釣り笑わせてくれた。

醜女役の中村亀鶴の動きがいい。

「邯鄲~~」を見ているうちに私も引き込まれるように邯鄲の夢?を見てしまった。

情けない・・・

ああ、でもこの連休、用事が無かった事が幸いした!

二日間も歌舞伎三昧ができ、本当に夢のよう。

友人に感謝・感謝の二日間でした。ありがとう!

   


う~のはな~の・・・

2014-05-01 12:24:06 | Weblog

猫の額ほどの我が家の庭に今咲き誇ってるのは「うの花」!

10年ほどまえに小さな鉢植えで買ってきたものだ。

地植えにしたら翌年は少ししか花をつけず、ダメかなと思ったがここ何年かは大きくは

ならないものの花は結構付けるようになった。

背丈は伸びないのでヒメウツギだと思うが、今年はとても花が豊か!

江戸川にも高潮工事の前は、一箇所だけウツギの木があり、毎年綺麗に花をつけた。

スイカズラも高谷川の辺りに蔓を這わせいい匂いをただよわせていた。

高谷川の半分が埋め立てられ、そういう楽しみな雑木は全部なくなった。

そういえば、もっと前になるが私が江戸川ウオークをはじめた20年前は大きな日本の

ミズキの樹があり、たわわに花をつけた。

そうそう好きだったのはクサギの樹。これも珍しく大きな枝振りだった。

花が何ともきれいなのだ。赤紫で神秘的!

ただ名前の通り、枝に触ると薬っぽい匂いがする。

全て今では夢まぼろしの樹。山でたまに見かけると嬉しかった。

今この辺は平凡な樹ばかり。胸がときめくのはセンダンぐらい。

きのうはセンダンの若芽がだいぶ伸びていた。楽しみ!