そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

懐かしの日比谷公園!(アキニレ)

2011-05-06 07:11:49 | Weblog

5月4日(水)

先月12日、余震の続く日に約束してた日比谷公園のなかの開催展に行く事になった。

このところは落ち着いてきて、自分の用事はなんとかこなしてるが、友人達と何人かでで会うという事はしてなかったので、久しぶりに会おうということになった。

市川勢三名、調布市民一名、計四人。精鋭だ!何が?
決まってる、お喋りがだ!

市川から快速に乗って東京駅の約束の場所へ。
あれッ、調布市民Hさんなかなか来ない。
なんと、1時間間違えたとメールがきた。アハハ・・・
一同、そんなことで動じない。
み~んな、脛に傷もつ身だから寛大なのだ。

じゃあ、日比谷公園までお堀端を歩きましょうか?天気もよいし。

目の前を赤い二階建てバスがよぎる。
あっという間に気が変わる。
誰ともなく(私か?)あれに乗りたい!

乗り場を目指し、三菱ビルの前に行くと二階建てバスでも赤くもないが、無料のシャトルバスが来るではないか。
また、あっという間に気が変わり、それに乗ることに。
なにしろ「無料」だ。三人とも無料に弱い。

あちこち廻って、時間をかけて日比谷に着く。
降りた所で、赤い栃の花が真っ盛りだったので、パチパチ写してたら、なんと「あらッ、居た!」と知った声が。

笑ってしまった。
遅刻の友達と、公園に入らない前に会ってしまったのだ。
呑気にしてると返っていい事がやってくるものだなあと、つまらない感想を持つ。

私は何度か来てるが、他の三人は何十年ぶりかの日比谷公園。
「こんなに樹が多かったかしらね?」
「こんなに広かったんだ!」

私も何年か前、久しぶりに来た時大木の多さに驚いた。
特に「松本楼」の前の巨大なイチョウの樹には感動したものだ。
それを見せたくて、松本楼へ急ぐ。

あった。みんな驚いた!凄い!

残念ながら「森と緑の~」展は祝日はお休みで見られなかったが、新緑の美しさとフィトンチットを浴びて心癒された一日。

「アキニレ」の樹は独特な幹。木肌が結構不気味なのに若葉は美しい。
今日はこれを覚えておこう。ニレという樹は私には覚えにくい樹なので。

公園を出て、有楽町へ向かう。

若いころ、良く食べに行った「錦江飯店」はすでになく、かわりに「慶楽」で食事。
美味しかったけれど、ボリュームがあるので申し訳ないが少し残してしまった。

食後、元気になった四人。
迷わず、皇居周辺を歩こうとなり、東御苑の中を竹橋までブラブラ散歩。
結構人が多くなる。

御苑のなかは野草が多く楽しめる。
エビネ・キンラン・フタリシズカ等など。
元気な四人組は、竹橋から帰宅するのに便利な大手町までまた歩く。

みんなまだまだ元気で歩けて嬉しい一日だった!
友人の歩数計では1万3千歩。
行き帰りを足すと1万5千歩になるだろう。
費用、2,500円前後。交通費とも。
何と安い行楽!もっと日本経済に貢献せよ~~~