そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

美しいリュートの調べと豊かな声!

2011-05-26 10:41:36 | Weblog

{古典ルネサンス2011 第1回}


5月25日(水) 19:00開演 於Hakuju Hall

リュート・ギター   つのだたかし
メゾソプラノ   波多野睦美

リュートソング   甘い愛が呼んでいる/彼の金髪を/彼女は言い訳できようか
イギリスのフォークソング   スカボローフェア/サリーガーデン/恋人の黒髪
リュート・ソロ    私の窓からお帰り、恋人よ
イタリア・バロックのマドリガル   恋するヘラクレイトス
ヘンリー・パーセルの歌曲    美しい島/僕よりも幸せなものは/孤独

ギター・ソロ    鳥の歌
シューベルトの歌曲    野バラ/夜の歌
フェルナンド・ソルのセギディーリャ    娘と羞恥心/女とギターの弦は
20世紀の愛の歌    愛の小径/アルフォンシーナと海/オブリヴィオン

本日の演奏曲目は以上の通り。

づらづら書きましたが、この中で知ってる曲は4曲ぐらい。
中でもコーラスで歌った曲は「サリー・ガーデン」なので、懐かしく嬉しかった!

イギリスのフォークソングは、アルテリーベでは随分とり上げて歌ってきてるが、まだまだ奥が深いようだ。

波多野さんの声はメゾながらすばらしく音域が広い。
その上、表現力が豊かなのでこちらの感情が揺さぶられるのだ。

何年か前に、紀尾井ホールで聴いた時は涙が出てしまった!

リュートがまた素晴らしい音色!
このコラボはピッタリ。
当然といえば当然、15・6世紀の歌に古楽器があうのは当たり前なのだろう。

いいコンサートだった。ますます波多野さんのファンになった!