{古典ルネサンス2011 第1回}
5月25日(水) 19:00開演 於Hakuju Hall
リュート・ギター つのだたかし
メゾソプラノ 波多野睦美
リュートソング 甘い愛が呼んでいる/彼の金髪を/彼女は言い訳できようか
イギリスのフォークソング スカボローフェア/サリーガーデン/恋人の黒髪
リュート・ソロ 私の窓からお帰り、恋人よ
イタリア・バロックのマドリガル 恋するヘラクレイトス
ヘンリー・パーセルの歌曲 美しい島/僕よりも幸せなものは/孤独
ギター・ソロ 鳥の歌
シューベルトの歌曲 野バラ/夜の歌
フェルナンド・ソルのセギディーリャ 娘と羞恥心/女とギターの弦は
20世紀の愛の歌 愛の小径/アルフォンシーナと海/オブリヴィオン
本日の演奏曲目は以上の通り。
づらづら書きましたが、この中で知ってる曲は4曲ぐらい。
中でもコーラスで歌った曲は「サリー・ガーデン」なので、懐かしく嬉しかった!
イギリスのフォークソングは、アルテリーベでは随分とり上げて歌ってきてるが、まだまだ奥が深いようだ。
波多野さんの声はメゾながらすばらしく音域が広い。
その上、表現力が豊かなのでこちらの感情が揺さぶられるのだ。
何年か前に、紀尾井ホールで聴いた時は涙が出てしまった!
リュートがまた素晴らしい音色!
このコラボはピッタリ。
当然といえば当然、15・6世紀の歌に古楽器があうのは当たり前なのだろう。
いいコンサートだった。ますます波多野さんのファンになった!