そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

新日フィル 「新クラシックへの扉」

2010-12-08 10:23:36 | Weblog
今月の新日フィルの定演は12月4日、トリフォニーホール。

 曲目   ボロディン  歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」

      シベリウス  ヴァイオリン協奏曲二短調

      チャイコフスキー  バレエ音楽「くるみ割り人形」より10曲

 指揮   クリスティアン・アルミンク
 ヴァイオリン  南 紫音
 
 今月の曲は3曲とも聴き慣れた曲。
 しかも、シベリウスのヴァイオリン協奏曲が入ってるのだ。
 ヴァイオリン協奏曲の中でも一番好きな曲。
 今日は、若手21才の南紫音が好演!

 この曲を聴くとフィンランドの自然が目の前に立ちのぼって来るようだ。
 残念ながら行った事はないのに、テレビで見た映像に想像力が絡み合い胸に迫ってくる。
 そして、なんでだか悲しいような寂しい気分にもなる。
 オイストラフの古いCDを一枚大事に持っている。
 あまりに聴き過ぎて、音が悪くなったが。

 だったん人の踊りを聴きながら、韃靼蕎麦茶の事を考えてしまった。
 美味しい蕎麦茶なので、時々買うのだが多分関係があるのだろう。
 後で調べてみようと、演奏中に雑念いっぱい! イカンです!

 くるみ割り人形の曲は、良く知られている超有名曲。
 シベリウスの曲とは対極にあるような楽しい曲で本日のコンサートを締めくくった。

 
 ※ 韃靼人、調べました。
   モンゴル系の騎馬民族のこと。
   韃靼はなめし皮の鞭をいう。
   韃靼人は厳しい高地に住み、寒さと日照不足に耐えられるようにルチン豊富な韃靼
   蕎麦を作っていたようです。
   それが今では日本でも作られ、人気があるということでした。

江戸川だより (ティッチー・ティッチ!!!)

2010-12-07 08:14:53 | 江戸川ウォーク

12月7日

朝6時スタート。まだ薄暗いが真っ暗ではない。

今日は上流へ向かおう。
空には雲が垂れ込めてるので、スカイツリーは珍しく姿が見えない。

ここ2週間ほど上流に行かなかった間にまた工事が始まっていた。
なので工事の手前で下の道におりる。

高谷川に沿った道を行く。カワセミがもしかしたら居るかもしれない。

カルガモさんにはすぐに遭遇。相変わらず元気な様子だが、あれッ2羽しかいない。
どこかへお散歩?或いはもう独り立ちしたのかな?

半分ぐらい行った所で「チーッ、ティッ」と厳しい声が・・・
あれはもしや?と慌てて川面に乗り出して覗くと、ぴゅーッとカワセミが飛んでいった。そして2度も3度も声を出して行ったり来たり!

私を警戒しての声だったのかも知れない。もう巣作りなのかな?

カワセミさんには悪かったが、私にとっては最高だった、ありがとう!

 


母とテレビ!

2010-12-04 21:51:57 | Weblog

もう12月になってしまった!一年のたつのの何と速い事か・・・

先日、母の所へ行ってきた。
母は前回会った時より元気だった。
前日、電話して「買ってきてほしい物があるか考えておいてね。明日行く前に電話するからね。」 「はい。わかった!」といい返事。
でも、何かもぐもぐしてる感じだ。
「何か食べてるの?」
「お菓子食べてるの。わかった?アハハハ」
その言い方がおかしくて私もアハハと笑ってしまう。

翌日電話すると「エッ、急に言われてもわかんない!」
ま、そんなもんでしょ・・・

兄によると、良く電話の音に気がついたな。俺達外から電話しても殆ど出ないぞ。
テレビの音が大きすぎて聞こえないんだ、とビックリしてた。

10月の母の誕生日に兄以外のきょうだい3人で母に地デジ対応テレビをプレゼントした。あんまり嬉しそうでもなかったが。

近頃だいぶ耳が遠くなってるので、絵だけで見てるようなものだった。
でも、音を大きくするようになったのは、ちゃんと見ようという意思を感じる。
いい傾向だ!

母の部屋に入ると普通の音量だった。
「あら、これで聞こえるの?」というと、首を振る。

「こないだね、音量を小さくしろって怒られたの」
「じゃ、今みんな居ないし、音を試してみようよ」

結果ボリューム30にあげるとやっと聞こえることが分かった。
私の耳には大音量だ。
これじゃ注意されるわ。

補聴器は持ってるが、付けたがらないのでだめ。
何か考えようと思ってたら、今日いい事を聞いた。
集音器というのがあるそうだ。ただ片耳に入れなくてはならないが・・・

「想像力でみるからいいよ、それに見たいってのもないし」
ごもっともではある。

野菜中心のお昼は良く食べて、食欲快復したようだ。安心!

帰る時、玄関まで送ってくれたのに驚いた!
この頃は、部屋でさよならして玄関まで来ないようにしてたのに。
ただ、部屋の窓を開けて見えなくなるまで見送ってる。
歩きの時はこれがつらい!
夕方でもあり、なんか悲しい気分になるのだ。

でも、今回はとても元気だったので帰りの電車で本がよく読めて実に良かった!


日展観て来ました!

2010-12-03 06:52:04 | Weblog

11月29日

ブログにも書きましたが、一月ほど前に二紀展を観に行って偶然頂いた日展のチケット一枚。友人を誘って行って来た。

やはり、日展となると展示品がとっても多いので、入り口で聞くべきだった。
二紀展では友人の絵はもう飾られる室が決まってるので迷わないが、目指す絵はなかなか出てこない。

一階には無かったので、係りの人に尋ねるとヨレヨレの資料を見て「あら、肝心の数字が消えてて読めないわ!」と。あわてて他の資料をめくり「あっ、そこの15室です」
「えっ、今観て来たけどなかったなあ」と思いながら、もう一度観る。
やはり無い。

じゃ、私が聞いてくるわと友人が他の係りの人に聞くと「二階の19室です」と明快に答えてくれる。早速二階へ。

有りました!

石井伝三氏作品「航う」
この画題に首をひねるも、絵はとても落ち着いたいい絵だと思った。
この方は、水辺の絵が多いようだ。

題名に拘ることは無いのだが、これは何と読む?
もやうは舫うだし、たゆたう?さすらうでも勿論無いし、友達と首をひねる。
帰って調べよう、忘れなければ・・・友達は分かったかな?

以前画家の友人が言ってた「題名は感性や感覚でつけたりするのよ、結構いい加減よ」と。その伝でいくと悩むことないかも。

月曜日で狙い目なのか人がとても多い。やはり日展は違うということが分かった。
国立新美術館のいいところは、月曜日がお休みでないところだ。

ミッドタウンで食事にしようといって見ると、どこも並んでる。
前に入ったことのある韓国料理のお店で食事し、お腹を満足させる。
この楽しみがなくてはね!

食事が終わってまだ2時なので、中野のゼロホールへ3月の「能・狂言」のチケットを受け取りに行って来た。前日電話かけまくって取ったチケット。ヤッタね!

頂いたチケットで沢山の力作と、文字の勉強までさせてもらった。
ありがとうございます石井様!