4月19日(日)
今朝は5時スタート。
曇り気味だが土手に上がると、面白い雲が広がっている。
東京方面のある一点からこちらに向かって投網でも投げたような広がりの雲。
しかもこちらに来るに従ってうろこ状に。まるで龍にからめとられるような・・・
うん?10年ぐらい前に夢中で読んだ物語を思い出す。
しかし、題名が思い出せない。壮大な海の物語り。ああダメだ!
この頃こういう調子。
そうだ、昨日の合唱団「鯨」のコンサートのことを書こう。
二年後に50周年を迎える合唱団。よく続いている。
しかも団員は130名以上という大所帯。
会場は池袋の芸術劇場。
はじめにモーツアルトの「キリエ」と「サンクタマリア・マーテルデイ」の二曲。
休憩後、大曲ブラームス「ドイツ・レクイエム」。75分。
管弦楽はクライネス・コンツェルトハウス管弦楽団。
指揮者は黒岩英臣。
ソプラノ 松原有奈 バリトン 与那城敬
管弦楽が結構な人数なので、始めのうちは合唱団の存在がかき消されてるような
印象だった。
モーツアルトの「サンクタ マリア」は歌ったことがあるので懐かしく聴いた。
大曲は、1年間の練習でよく仕上げたなあと感心、素晴らしい!
指揮者の黒岩氏、精力的な指揮ぶりで立ちっぱなしのせいか、最後は体がふらつ
いてソリストに支えられアンコールを受けた。大丈夫だったかな?
バリトンの与那城敬の声は素晴らしく透明で聞きほれてしまった。
ありがとう、「鯨」!