4月7日(火)
今朝は雨模様。気温も低い。
久しぶりに予定のない日。でもスモーカーの夫も休みなので煙にまかれそう。
パソコンでも開きましょうか・・・
というわけで、先日行った小田原城の桜ツアーの顛末を。
私はいつも静岡の決まったお茶やさんからお茶をとっているのだが、前に二回
ほど違うお茶やさんからとった事がある。
そのお店からサクラツアーのお便りが来た。
お客様優待のツアー、一般より半額以下の料金で小田原城址の桜見物が出来る。
しかもガイド付き、昼食付で3,220円。超安い。
安さに滅法弱い性格なので友人も誘い二人分申し込む。
4月3日、お天気もまあまあで船橋を出発。
海老名SAに着くころには青空が顔を出した。ツイてる!
前にもちょっとだけ寄ったことがある小田原城。印象が全然違った。
明るいガイドさんの説明と満開の美しいサクラで楽しい一時を過ごした。
お城の三大巨木が素晴らしく、一番印象に残った。
ビャクシン・イヌマキ・松の中でもイヌマキの幹には感動ものだった。
沼津の美味しい干物とぐり茶も買い満足満足の日帰り旅行。
と思っていたら、最後に来ました。落とし穴?
予定表に載っていた「毛皮工場見学」という?なコース。
なんか唐突な感じがする見学コース。しかも一番持ち時間が長い。
入ってびっくり!
工場なんて名ばかり、革製品の展示場で立て板に水の女性販売員の話術
に驚く。そんなに広くないフロアーに陳列された毛皮やムートンの寝具
などを前にして、およそその場に似つかわしくない私達。
何10万、何百万の世界に3,220円のツアーの客を連れて来てどお
しようっていうのだ!
出口を探そうにも後方には男性社員たちがにこやかに(?)傭兵の如く
立っている。 囲い込み?
まあ、超のつく安いツアーだったわけはここにありだなあと納得。
押し売りするわけではないので、1時間我慢して解放される。
タダより高いものはないのだ!
しかし、ちゃっかりそれに乗り大いに景色を楽しんできた自分に感心し
てしまう。