3月23日(日)
木曜の夕方「日曜日空いてる?」と友達から電話。
「空いてるけど、何?」
「波山のチケットがあるの、これから送るね!」慌しい電話だ!
この頃の郵便事情は信用できない。土曜日中に届くかな?
板谷波山の大ファンである友人に金曜日電話してみると「日曜はだめ、土曜の午後
なら行けるんだけど・・・」
「じゃ、土曜のお昼過ぎまでに届いたら電話するわね」
結局待てど暮らせど、土曜の午後6時になっても来ないではないか・・・
ああ、でももう一回見てみよう。
6時10分やっと入ってた。こんなに遅い郵便か?
波山のファンの友人は見切りをつけて土曜の午後に観に行った。
さて、日曜だけど行ってくれる友達はいるかな?
おそるおそる電話すると「空いてる!いいわよ」と即答があった。
うれしい!!!
久しぶりに一緒にでかける。快晴、風もないし最高だ。
日比谷からお堀端を歩いていくと帝国劇場の前は時ならぬ行列で賑やか!
何をやってるのかしらねと看板を見ると「堂本光一ショー」。
やっぱりね!明治座とは違う若い客層よねと二人で納得。
そこで、なんと亡くなった友人の娘さんに会う。
「あらま、これから観るの?」
「なんで?どうしたの?」とびっくりしてる。
アハハまさか私達が堂本光一は無い!
「出光にきたのよ」というと、ああ納得と言う顔をした。
そりゃそうだ。
板谷波山を観終って、ビルを出るとショーも終わったらしく観客がどっと出てきた。
そのまま帰るのも芸がないと、無料のシャトルバスにちゃっかり乗って一周し、その
まま大手町まで。
利用出きるものはしっかり利用。オバサンはえらいのだ!
そうそう、本末転倒ですみませんが、波山の陶器は素晴らしい物だった。
いつもより出品が多く、確か180点もの展示。それをゆっくり観られていい時間を
過ごせた。出光美術館は大好きな美術館!
ゆっくり鑑賞でき、皇居を見下ろしながらお茶もいただける。素晴らしい!!!