20日・21日と連続で駅前のビデオ屋さんが「100円セール!」だった。
この100円に弱い。
10日に一回100円の日はあるが、新作は100円にはならない。
新聞にチラシの入った今回は新作も100円!
見逃した映画をみる絶好の機会だ。
でも、失敗した。
のんびり20日の午後行ったら、借りたいものは空っぽ。
みんな良く知ってるなあ~
それでも、ケチな性格なので安い時に何か借りたい。
真剣にさがし、準新作1本、旧作1本借りる。
この旧作、2010年製作アメリカ映画は当たりだった。
というか、勉強になった一本。
「小さな命が呼ぶ時」
糖原病Ⅱ型(ポンペ病)の子供を二人持つ父親が、研究者と組んで会社を興し、いろいろな苦
難を越えてポンペ病の特効薬を開発する実話をもとにした映画。
私にとって、ポンペ病などという病気は初耳だった。
筋ジストロフィーなら少しは知っているが、それとは違うということも。
生まれつきの先天性代謝異常、酵素が無いか、足りない為に筋力が低下したり心臓が弱ると
いう4万人に一人の難病だそうだ。
何にも知らなかった!恥ずかしい。
遺伝性なので、兄弟で発症することがある。
この時に開発された薬マイオザイムは近年屈指の劇的な特効薬となった!
アメリカ映画なので明るく深刻にならずに作られているが、内容はすごい。
偏屈な研究者役のハリソン・フォードが渋くていい。
100円で観てしまって申し訳なかった。ごめんなさい。