江戸川だより （アカツメクサ）

５月１日

　とうとう５月になってしまった。
　といっても、なんの特別な事もないのだが・・・

　今日も快晴。気持ちがいい。
　江戸川の手前に平屋の小屋があり、季節になると「のり」の作業をしているらし
　く、のりの匂いがプーンとしてきて「ああ、いい匂い！」。
　その小屋が消滅していた。
　２，３日前から機械が入っていたので、壊されるんだとは思っていたけれど、こ
　うきれいに無くなってると、！！！だ。
　アッケラカンとした風景。物の儚さを思う。
　ここに何があったかをすぐ忘れるんだろうな～

　今朝は早めに５時４０分スタートした。
　もうとっくに日は昇ってる。

　土手の上は気持ちがいい～～

　アカツメクサが一杯咲いてきれい！
　そういえば、１０年ぐらいまえまではシロツメクサの方が勢いが良かったと思う
　のだが、今はなぜかアカツメクサが勝っている。
　シロツメクサは駆逐されかかってるようだ。

　同じツメクサといっても、赤の方は葉の形も大分違うし、背も高い。
　白は昔から花の冠を作ったりして親しまれ、四葉のクローバーもこの種類の葉だ
　と思う。地面を這うように葉っぱがつくので背の高いアカツメクサに負けてしま
　うのかしら？
　ただどちらも西欧からの外来種だ。

　私は、アカツメクサが全盛になると少し頂いてトイレに飾らしてもらう。
　
　でも、匂いはシロツメクサのほうが懐かしいいい匂いがする！
　匂いといえば、ノイバラも一杯咲いたが、まだ鼻を近づけないと匂ってこない。
　やっぱり私の鼻が衰えたのか？
　なにしろ衰えるものばかりが増えるので、自信がない(*_*)。

　花もいいけど、緑が日に日に美しくなり、このまま止まってほしい色になってう
　れしい限り！