[ススキと山寺]
9月の声を聞いたとたんに山里ではススキの穂が出始めました。
恋心四十にして穂芒 / 尾崎放哉
私の故郷とかかわりの深い放浪の俳人尾崎放哉はこう詠いました。
少しネットで「すすき」という季語を使った句を探してみましたが、それこそ数限りないほどの句がありましたが、そのなかでこの句が目を引きました。
[太ってきたアケビの実]
小高く茂った木々に巻き付いた蔓の端っこに着いたアケビの実。
この前来たときは親指ほどの大きさで目立たない実でしたが、9月を迎えて尋ねた山里の林でこんなに太っていました。
やがて色が変わり熟して割れ目を見せるようになると甘い香りを嗅ぎつけた生きものたちで取り合いになるかもしれませんね。
この前来たときは親指ほどの大きさで目立たない実でしたが、9月を迎えて尋ねた山里の林でこんなに太っていました。
やがて色が変わり熟して割れ目を見せるようになると甘い香りを嗅ぎつけた生きものたちで取り合いになるかもしれませんね。
[この日はイナゴが無断乗車]
アケビの実を探してカメラで撮ってから車まで帰ってくるとフロントガラスにかわいいイナゴが無断乗車をしていました。
イナゴやバッタなどが草原を歩くと次々と飛び出す姿を見ると「秋」という季節の到来を感じます。
ススキの穂、木の実、昆虫たち、秋という季節を迎えて山里の空気が微妙に・・・。
そんな山里の写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。