写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ここにも生命が ー梅雨明けの朝ー

2011年07月12日 | 写真
北陸が梅雨明けした朝の山里を歩いていると、道端の草がきらきら輝いてその草に糸をかけて生きている小さいくもの巣も白く輝いていました。
[新カメラ日記]へのアクセス数が15万を越えました。信じられないほどたくさんの方たちに見ていただいてうれしいです。昨年の春一ヶ月にわたる写真展[ヒューマン&ドキュメント]にわざわざ足を運んで私の写真を見てくださった方は200人すこしでした。それもとてもありがたいことでしたが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煙突だけが見える  北陸電力能登原発ー2

2011年07月10日 | 写真
原発のある町、石川県羽咋郡志賀町は農林漁業が中心の能登半島の中ほど、外海に面する町です。その町に平成の初めに住民の反対を押し切る形で原発が来て県内でも有数の財政の豊かな自治体となりました。町のいたるところに原発交付金を使った箱物が建ち町の中心部は能登半島には珍しい明るく綺麗な建物が目立っています。
一見豊かに見えるこの町の住民は県内の他の自治体の人たちと福祉や税金、など暮らしの上ではとくに恵まれているとは聞きませんが・・・。
そんな町に住む人たちから見える原発は、巨大な煙突二本だけのようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠れた建屋 ー北陸電力能登原発ー

2011年07月09日 | 写真
このほど能登半島に行く機会があったので、原子力発電所が二基建っている志賀町へ立ち寄り建屋の周囲の道を走ってみたのですが、正面玄関からと裏門から以外は建物は見えないようになっています。別に敷地に入ったわけではなく公道からの写真撮影は守衛にかなり露骨に拒否されてしまいました。敷地内の二基の原発のためにどれだけの税金が投入されているのか、よくはわかりませんが手元の資料では電源立地対策交付金が志賀町に一号機約三十九億七千万円(平成1~6年度)、二号機は約百六億三千七百万円(平成11~17年)交付されるなど建設後になっても相当の公金が原発のために使われることでこの地に存在しています。
その建物(二基)は敷地面積160万㎡のなかに建っているのですが町の何処から見ても二本の大きな煙突だけしか見えない。考えてみれば不思議な事になっていました。3月の福島原発の事故でも国民の目からできるだけ隠したいという姿勢が露骨に見えましたが、北陸電力能登原発の建ち具合を見てみますと「さもありなん」という気が強くしてきました。
写真は塀でさえぎられていた取放水設備?への道です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨシキリの鳴き声 河北潟の夏鳥-2

2011年07月08日 | 写真
ギョーギョーシー、ギョギョキリリ、と葦のなかでコヨシキリとともに騒がしく鳴いています。たまたま近くに2羽並んだところをシャッターを押しました。写真の小鳥は私の観察では「オオヨシキリ」だと思っていますが、あるいは「コヨシキリ」かも知れません。
河北潟ではこの騒がしい声が夏の元気を与えてくれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河北潟の夏鳥

2011年07月07日 | 写真
金沢市と能登にかかる湖、野鳥の楽園とも言われる「河北潟」の野鳥観察舎で朝の数時間を野鳥観察する機会があった。冬は渡りの冬鳥で賑やかなのですが、この季節は限られた種類の野鳥が交代で訪れ目を楽しませてくれました。
猛禽の『ミサゴ』芦原のなかで賑やかに囀る『ヨシキリ』水辺で餌を狙うサギたち。それはそれなりに楽しい時間でした。
写真は『ゴイサギ』でしょうか?美しい姿を見せてくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加賀 大乗寺夕景

2011年07月06日 | 写真
久しぶりの大乗寺、今まで行ったことのない日没直後でした。禅寺の朝はお参りの人や早朝からの掃除に精出す修行の坊さん、そして信者ではないが古刹の静かな雰囲気を楽しむ人や私のようなカメラ撮影の人たちで活気あふれていますが、夜の8時前にはもう物音一つない静かな空間になっていました。
本堂の屋根瓦には日本海からの夕明かりがわずかにあたり、参道脇に置かれた鉢には小さな蕾のついた緑の葉を広げていました。
まもなくこの本堂に繋がる参道を次々と花が飾ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011北陸ダンスバトルチャンピオンシップ

2011年07月05日 | 写真
毎年時間さえ取れれば会場へ足を運び、若者達のストリート系ダンスを楽しみ、撮影もさせてもらっている北陸ダンスバトルチャンピオンシップ。ポピュラー部門では参加チームのなかでは別次元の踊りを披露した「Dirty Sista」がチャンピオンの座を手にしました。今年は時間が取れなかったので午後からのポピュラー(中学生以上)部門に間に合うように予定時間前に会場到着、ところが参加チームが多かったためか予定時間前にすでに始まっていて会場ではいつものような撮影場所の確保が難しく最後尾の立ち席から撮影しました。また間抜けなことに使用予定のデジタル一眼カメラ50Dは電池切れ。仕方なく予備のコンデジG11で高感度、高倍率に設定して撮影、案の定難しい撮影になってしまいました。昨年も書いたような気がしますが、ここ数年見られる傾向としてキッズ部門がそのままポピュラー部門に進出してストリートダンスという大人の領域のダンスの影が薄くなってきています。そんななかで目に留まったのがストリートダンスらしく男臭い踊りを見せた「SMOKEY DOWN」というヒップホップのグループでした。それにしてもこの大会が始まった頃にはたくさんいたストリートダンスチームはいま何処で踊っているのでしょうか?気になるところです。
写真は審査員賞をとった「SMOKEY DOWN」のダンスです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「月下美人」の仲間かな?

2011年07月03日 | 写真
二年ほど前からこの季節になるとお向かいのサボテンが夜に花を開き翌日には落ちてしまいます。花はご覧の通り「月下美人」と良く似ていますが、丸い形のサボテンから直接に花茎が出てきて花を咲かせます。一夜花でもあり花も良く似ているので私の中では「まあ~月下美人ということに」なっています。どなたかご存知の方教えてください。
ということで今日の写真は「月下美人」もどきです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本海 加賀の夕景

2011年07月02日 | 写真
梅雨入りして久しぶりの夕晴れの日。思いたって医王山夕霧峠の展望小屋に行っていつもの北アルプスではなく金沢の向こうに広がる日本海の夕景を見てきました。
いたるところに小島の見える瀬戸内海を見て育った私にとっては、もう四十五年も金沢に住んでいますが、ただただ横に伸びる水平線の向こうに赤い大きな太陽の落ちる姿は何度見ても凄いとしか言いようのない景色なのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする