写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

「オニユリ」が咲き始めました

2011年07月21日 | 写真
7月20日のお昼に時間が出来たので気になっていた金沢市と白山市の間に位置する海岸沿いにある「オニユリの里」の咲き具合を見に行ってきた。昨年は七月末に行ってその見事なさまをデジブックにしてブログで公開しています。
今回は時期的に少し早かったためか早咲きのほんの数本が開いていたが、まだまだ蕾のままでした。海岸では台風の影響のためか時折り寄せてくる大きな波の中をサーファーが楽しんでいました
今日の写真は早咲きの数本のうちの一本です。
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夏の夕焼けと夜景の間

2011年07月20日 | 写真
金沢市の内川ダムを遡り犀鶴林道に入って一番高いところが奥獅子吼登山口、そこから少し下ったところに手取川と加賀平野そして日本海が一望できる夕陽の絶好の撮影ポイントがあります。意外と写真家には知られていなくてたいていは私がその絶景を独り占めするということになるのですが、今夕は珍しく先客が二人いました。駐車していた車は山形ナンバーで地元の方と山形県から北陸を撮影するために富山県にしばらく滞在中の写真家が三脚を立てていました。
肝心の夕陽は海面近くの雲のなかに消えていきました。海面から昇る水蒸気の多いこの季節としては無理は無いのですがなんとかもう少し太陽に粘ってもらうと素晴らしい光景が見られたと思うのに残念です。ただご一緒したお二人が楽しい方たちでしたので私も楽しい撮影行でした。
今日公開の写真は前回この場で撮った写真です。
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『横江の虫送り-2』 虫送り太鼓でクライマックス

2011年07月19日 | 写真
前回に引き続いて「横江の虫送り」の写真です。数百年の歴史を持つ伝統行事が残るこの地域は金沢の郊外に位置し郊外型の大型ショッピングセンターを中心に全国チェーンの商店や新しい住宅街が広がっています。
それでも流石に石川県有数の米どころ、まだまだ地域の大部分を占める田んぼ。その畦道を若衆の背負う太鼓を打ち鳴らし、大人は松明、子どもはカンテラを手にして練り歩き最後に郷社に集まり積み上げた藁山の燃え上がる明かりの中で各集落の若者が打ち鳴らす太鼓でクライマックスを迎えます。
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『横江の虫送り』 そして原発事故と牛肉セシュウム汚染について

2011年07月18日 | 写真
恒例の白山市横江町「横江の虫送り」祭りに行ってきました。昨年までは毎年7月21日と決まっていたのですが、農村地帯のこの辺りも市街化が進み祭りの主役を担う農業青年は減少して多くの青年は勤め人となり、その青年達から開催日を日曜にとの要望が強まり今年から日曜日開催となりました。
今年も祭りは伝統を引き継ぎ勇壮な「虫送り太鼓」で始まり「虫送り太鼓」で終わりました。
話は変わりますがここ数日の報道は「なでしこジャパン」の優勝で終わった世界女子サッカー大会と東北産の藁を飼料としたセシュウム含有牛肉に集中しています。
日本代表の女子サッカーワールドカップ優勝には心躍らせましたが・・・、同時進行の牛肉のセシュウム汚染の広がりには原発事故の底知れない広がりと恐ろしさを感じています。また多くの報道がセシュウム汚染牛肉の広がりの原因となった資料用の藁の流通、肉牛生産農家、流通に携わった業者の問題点には触れますが、最大の元凶「東京電力」と「安全神話」を振りまきながら原子力発電を推進してきた歴代自民党内閣や日本財界の責任に触れないことに強い違和感を感じる日々です。
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清流の忍者 ーカワガラスー

2011年07月17日 | 写真
清流の岩陰から水生昆虫や甲殻類、小魚を見つけると水中へもぐって餌をとる。体の黒い色は濡れた岩などと同化して見つけにくく、突然飛び立ち瞬くうちに姿を消してしまうので私は「清流の忍者」と呼んでいる。
渓流の水中を泳ぐ姿はペンギンの水中遊泳の姿のミニチュア版で、とても魅力的です。用心深くて小さいのでなかなか撮影しずらい鳥ですが渓流に出会うとついつい水面を探してしまいます。
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砺波平野の朝 ー夏ー

2011年07月16日 | 写真
かいにょ(屋敷林)、散居村で知られる富山県砺波平野の今朝の光景です。金沢市と南砺市の間にある医王山から見下ろす集落はまだ北アルプスからの陽光が届かない平野で静かに明け始めていました。
北アルプスの山並みが夜明けのシルエットとして浮かび上がる光景を思い浮かべながら未明の見上げ峠~夕霧峠を走るのですが、なかなか夏の立山連峰は姿を見せてくれません。
昨夜の関東で起こった震度五弱という大きい地震、東京の知り合いの家では大きな揺れだったようですがなんとか無事だった様子で安堵しています。ただ地震被害は道一本、川筋一つで被害の様子がまったく変わってきます。東北大地震の後それ以前は大地震として報道されていた震度の地震でもほとんど報道されないので外部のものが知らない被害があるのではないかと心配です。
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月下美人の仲間かな? その二

2011年07月15日 | 写真
7月3日付けのブログ「月下美人の仲間かな?」として公開したサボテンが新しく沢山の花を咲かせました。報告をかねて写真を公開します。
ところで昨日、今日と親しい仲間で原発問題、とくに「原発ゼロに向っての運動をどう進めるか?」という話題に関心が集まりました。現在は大きく分けて政党系列で云えば社民党、一部民主党を中心にしたものと共産党を中心にしたものの二つの系列があります。日本共産党は現在「原発ゼロに向けて」そのことで一致できるすべての人たちと手を取り合い可能な形で運動を広げ国民の思いを実現しようと呼びかけています。
現在の情勢は、政党は政党として、団体は団体として、個人は個人として可能な形の手つなぎを求めているように思います。大切なことは一旦事があれば手をつけられないことが事実で明らかとなった「原発」をなくすことですから。
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手取川夕景

2011年07月14日 | 写真
ひさしぶりに加賀平野を流れる手取川の中・下流から日本海まで見ることの出来る峠に立ちました。残念ながら夕陽は雲に遮られがちで絵に描いたような「美しい落日」とはなりませんでしたが、充分印象的な夕景を見ることが出来ました。
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ミサゴ 河北潟の夏鳥-3

2011年07月13日 | 写真
少し戻りますが・・・、河北潟の野鳥といえば猛禽類は外せません。冬鳥として渡ってくるオジロワシなどは別にして多くの猛禽類が夏も活動しています。そのなかでもっとも見やすいのが潟で漁をしているミサゴです。石川県では猛禽の中では比較的出会いの多い鷹の仲間で、私の主なフィールド南部丘陵でもダム湖を漁場としている個体がいますが河北潟では豊富な魚類を餌として多くのミサゴが暮らしています。今日の写真は珍しくミサゴが陸上の水溜りに現れたものを撮影したものです。
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写真展を見る

2011年07月12日 | 写真
このところ「日本リアリズム写真集団富山支部写真展」「デジタルフォト研究会北陸 写真展」「日本風景写真協会石川県支部写真展」とたてつづけに写真展を見てきました。
リアリズム写真を目指して「組み写真」中心に力作を展示した写真展。写真家の間ではまだ軽く見られていた時代にいち早く本格的なデジタル写真を目指してきたグループによる写真展、単写真による色彩と風景の美しさと完成度を追求する風景写真展。それぞれに私自身影響を受けてきたグループの写真展でした。
なかでもリアリズム写真集団の写真展は身贔屓だけでなくその意欲的なエネルギー、現代社会との関係を見詰めようとする作品には惹かれるものがたくさんありました。
写真はその写真展に展示された広野氏の作品「もの作り」の一部です。
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