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写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

1941年真珠湾攻撃の日 ー写真はハイタカー

2011年12月08日 | 写真
「除染」という言葉が新聞やテレビで盛んに使われ始めた頃から気になっていたことがある。今日(12月8日)の北陸中日新聞(東京新聞)「こちら特報部」のなかのコラム[デスクメモ]に除染と原発の利権構造についてアラブの独裁闘争にいて書いてそのあと「絶望の深さでは、この国も負けてはいない。再生エネルギーの算定委員会人事案に続き、除染にも原発の利権構造が持ち込まれた。そこに恥の感覚はない。金と保身だけだ。その精神のすさみにおののく」と書いています。まさにまっとうな感覚、まっとうな指摘だと思いました。
今日は太平洋戦争の開戦の日、1941年12月8日早朝(現地時間7日6時半)日本海軍がハワイ真珠湾を攻撃した日です。それまでの対中戦争に加えての太平洋戦争、まさにアジアの民衆と日本の国民を塗炭の苦しみに引きずり込む無謀な破滅への道への大きな節目となった日です。私に関連することとしては東シナ海で母方の叔父、沖縄で父方の叔父が戦死しました。亡くなった本人だけでなく戦争は残された人たちにも大変な苦しみを残しました。
かつての戦争と現在の原発事故とそれにともなう除洗、単純に並べることは出来ませんがいずれも国民の命と暮しに密接に繋がることなのに国民とは無関係なところで政界、財界など利権を中心に物事が進んでいることに大きな不安を感じます。
NHKのドラマに利権をめぐる「ハゲタカ」という作品がありましたが、今日の写真は利権とは関係無く生きる野生の鷹、珍しい「ハイタカ」です。

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