写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

第30回リアリズム写真展の準備加速

2018年07月24日 | 写真日記
    [季節を撮る]

私が所属するグループ「日本リアリズム写真集団かなざわ支部」の創立30周年記念の写真展が近づいてきました。
グループは写真界の巨匠、土門拳が深くかかわって創り上げた写真団体で著名なプロ写真家や評論家も参加している「日本リアリズム写真集団」です。
かなざわ支部は30年前に地域の先輩写真家たちが立ち上げ、それ以後年に一度の支部写真展を開催し続けています。
今年は暑さも少し落ち着き秋風も吹き始める9月7日~9日の3日間、金沢市民芸術村アート工房という広い会場で開催です。
展示作品はテーマ作品と自由作品があり、約百数十点の会員・会友・支部ニュース読者・協力関係にあるネットグループの方たちの作品が会場いっぱいに展示される予定です。
ちなみに案内はがきの写真は紅葉の白山が雪を迎えるころに撮った私の作品を使いました。
私はこの作品と金沢の山里に暮らす野生の生き物を写した5点ほどの写真をA3ノビサイズに自宅でプリントし展示する予定です。

    [作品の出来栄えは・・・]

7月の支部例会では写真展に出す作品を各会員さんたちが持ち込み参加者の意見を求めていました。
年ごとに作品への評価が高まっている方は意欲満々、すでに額装された風景を切り取った作品を持ち込みました。
今年もさらに評価が高まりそうです。
質的にも楽しみな写真展が期待されます。

    [夜間撮影ワークショップ]

この写真展で好評なのが24時間使用可能という金沢市民芸術村の特徴と、広いアート工房の上部などを使っての夜間撮影会です。
写真は昨年の写真展の時の撮影会のようすです。
若い方たちも多く参加して互いにモデル役をしながらの撮影会はさながらスタジオでのモデル撮影会のような華やかで楽しい、写真についての勉強会でもあり写真好きの交流会にもなっていました。
会場では「写真何でも相談」コーナーやA3ノビまでのプリント可能なコーナーも開設、撮影会で撮った写真もその場でプリントすることができます。
もうひとつこの写真展の特徴は展示会場の通路を広くして、車いすの方や障害を持つ方達、そして子連れでも気楽に写真を楽しんでいただけるようにしていることです。
毎年少なくないお年寄りや障害を持つ方たち、幼いお子さん連れの方にも楽しんでいただいています。

今日は9月に開催予定の「第30回リアリズム写真展」関連の写真3枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
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