写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

大道芸に生きる人たちとフアン 鶴来の夏まつり

2015年07月27日 | 写真日記
石川県金沢市の隣に位置する白山市。現在は平成の大合併によって白山の頂から日本海に至る広大な地域が一つの自治体、行政区になっています。
金沢市の丘陵の裾を南に車で20分ほど走るといまは白山市の一部になっていますが、菊酒の故郷である白山の麓の旧鶴来町があります。
この町は10月の「ほうらい祭り」の二日間と7月末の「鶴来の夏まつり(大道芸がやってくる)」の1週間とても賑やかになります。
そして昨日は「妖怪電車」でやってきた妖怪や見物客が会場となった鶴来駅前で地元グループのジャズ演奏や太鼓。小学生のバトンの踊りなどを愉しみ、その後お待ちかねの大道芸人さんらのパフォーマンスを楽しみます。

  [岡大介とフアン家族]

岡大介さんは浅草や新宿を拠点として活躍、新聞やラジオ、テレビへの出演などもあり「現代の演歌師」として知る人ぞ知る存在になっています。
私の読んでいる「しんぶん赤旗」にも取り上げられたこともあります。毎年この祭りに来られて風刺の効いた本来の意味の「演歌」を会場のあちらこちらで披露して、多くのフアンをつかんでいます。
因みに最近はこんな歌も歌っています。(CD かんからそんぐⅢ 岡大介)

「解放節」 政治家先生 いうことにゃ / 被災者の生活 守るため / 国会の席 をまもるため / 日本の原発 守るため / 辛抱せよ 辛抱せよ 言うけれど / 仮設住宅に 押しこまれ / 今じゃこうして 籠の鳥 /・・・(略)・・・

私たち家族も勿論大フアン、久しぶりの再会を喜び記念撮影です。

  [河童さんとフアン]

名前の「おいかどいちろう」よりも「河童さん」という名前でもう町の住民のように親しまれている大道芸人です。
もう10年以上続いている大道芸祭りの中心になっている芸人さん。鶴来の町に来るごとに凄い芸を見せてくれる一流の芸人で、この町でも多くのフアンがいて、会場を歩いているといたる所から声をかけられ、写真の撮影に快く応じています。
スマホでお子さんと一緒に写真に納まる河童さん、お母さんの腕の間から顔を出しているのが「河童さん」です。

今日は「鶴来の夏まつり」で撮った写真二枚をアップしてブログを更新です。



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