金沢市南部丘陵の猛禽 オオタカ・ミサゴ・サシバ

今朝は久しぶりに金沢市の南部を取り巻く丘陵に点在する山里と林や谷をカメラを持って廻ってきました。
金沢市南部の豊かな自然の食物連鎖の頂点に立つ猛禽鷹の三種類と出会うことができました。

　　［林の狩人オオタカ］

なだらかな丘陵の林が続く林道の電柱に鳶のような姿が見えるので超望遠のコンデジで撮影すると「林の狩人」の別名を持つオオタカが写っていました。オオタカはこのあとすぐに飛び去っていきました。

　　［漁の名人　ミサゴ］

南部丘陵にはダムがいくつかあり池もあります。ここしばらく姿を見ることがなかった水辺の食物連鎖の頂点に立つミサゴの漁を見ることができました。それも二羽が交互に繰り返し水面に飛び込んでいるのを。写真は一羽が水面に、もう一羽がその上空を飛んでいるのを一枚に収めた珍しいショットになりました。
石川県では河北潟にたくさんのミサゴが生息していますが、こちら南部丘陵ではオオタカよりも珍しい猛禽です。そのミサゴが二羽で漁をしていたのですから少し興奮しました。距離があったので撮影は納得の出来映えということにはなりませんでしたが、とにもかくにも撮影できたことがうれしいことでした。

　　［オオタカと間違いやすいノスリ］

オオタカによく似ている美しい鷹です。オオタカは絶滅危惧種として話題に載る鷹ですが、金沢市の南部丘陵では数が少ないようでオオタカよりも出会いの少ない鷹です。みさごの撮影が終わって帰路につき、谷間を見ると吹きあげる夏の風に乗るように美しい鷹が二羽飛んでいたのを撮影したものです。撮影した時は「オオタカ」と思っていたのが帰ってモニターでよく見ると「ノスリ」という鷹でした。

今日のブログは遅くなりましたが三種類の鷹の写真アップで更新です。



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