写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

「円安」効果? 観光都市金沢で外国旅行者の動向を見る

2013年08月12日 | 写真

武家屋敷の長い土塀に挟まれた石畳の夜の道に外国人観光客が増えました。
これも「円安」の影響でしょうか?外国からの旅行者の動きが変ってきているように思います。
写真は金沢市でも観光客の多い武家屋敷街です。この街は武家屋敷の「跡」ではなく、いまも人の暮し、ごく普通の市民生活が古い武家屋敷の中で営まれている家庭がほとんどです。したがって夜になると普通の住宅街と同じく人通りが絶え、観光客で賑わう昼間と違って石畳と土塀が続く静かな本来の街並みを楽しむことが出来る私の好きなポイントです。ところが最近夜になっても外国からの観光客、それも白人旅行者のそぞろ歩きが目立ちます。この街の比較的近くにある外国人対象の料金の比較的安い民宿もいつも一杯だといわれていますし。この街を訪れる外国旅行者の層が替わってきているのかも知れませんね。
理由はどうあれ、これまでのようにバスで移動して兼六園、東茶屋街などの有名観光地を巡り高級ホテルに宿泊して帰って行く人たちも大切ですが、ゆっくり金沢を歩き金沢を知っていただくこともありがたいことだと思います。日本人観光客もこんな静かな金沢らしい金沢も味わって下さいね。

写真日記 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする