ゴールデンウィークには兼六園、21世紀美術館、東茶屋街などとならで観光客を集めていた金沢城。
かつては金沢大学のキャンパスとして大学生たちが昼夜行き来し、豊かな自然が保たれている金沢市内の異空間として存在していたのですが大学キャンパスの移転に始まり、「五十間長屋」や「菱櫓」の復元、そして今年は市民のテニス場を掘り返しての「いもり掘」の復元、「河北門」の復元が完成し公開されました。
これらの施策については地方財政の問題からもその歴史的観点からも疑問視する意見もたくさんあるのですが・・・、なぜか市民は置いてけぼりのままでかつての大型開発の形を変えたゼネコン政治が続けられているようです。
こんな様子を見ていると、県民の暮らしを置いてけぼりのまま「」つきの「金沢城復元」に熱中する現知事の姿が戦国時代に一向一揆を押し潰して加賀に入場し城作りをした前田利家の姿に重なって見えます。
とはいいながら被写体としてはなかなかの夜景を見せる復元の金沢城を写してみました。
かつては金沢大学のキャンパスとして大学生たちが昼夜行き来し、豊かな自然が保たれている金沢市内の異空間として存在していたのですが大学キャンパスの移転に始まり、「五十間長屋」や「菱櫓」の復元、そして今年は市民のテニス場を掘り返しての「いもり掘」の復元、「河北門」の復元が完成し公開されました。
これらの施策については地方財政の問題からもその歴史的観点からも疑問視する意見もたくさんあるのですが・・・、なぜか市民は置いてけぼりのままでかつての大型開発の形を変えたゼネコン政治が続けられているようです。
こんな様子を見ていると、県民の暮らしを置いてけぼりのまま「」つきの「金沢城復元」に熱中する現知事の姿が戦国時代に一向一揆を押し潰して加賀に入場し城作りをした前田利家の姿に重なって見えます。
とはいいながら被写体としてはなかなかの夜景を見せる復元の金沢城を写してみました。