無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ある音楽家の作風の推移にはストーリーがあり、その人生にもストーリーがあると思う。多分にストーリー性はフラクタルに各スケールで顕れる、という仮説だ。今の光の、というかUtaDA2ndの音楽はメロディと歌唱の質が図抜けている一方ドラマ性は淡泊だった(曲が短いのが証左の1ッ)。大胆に仮説を適用するならば、今光は私生活に物語を欠いているのではなかろうか。決して進学就職結婚出産みたいなステレオタイプの人生を送る必要もないし、10代の頃の様に目紛るし過ぎるのも困りモノだが、"各年齢が次へのステップになる生き方"から離れている気がする。然りとてソレがよくないとも思わないけどね。

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概してラジオが車等で聴くものだから、やはりモバイルで快適に聴ける必要はあるかな。否、ニコ動で"作業用BGM"が一定の支持を得ている以上固定型にも需要はある筈だし、先日国内版がスタートしたUstreamの様に映像の有無問わずtwitterとの連動等でリアルタイム双方向性が確保できるのも強味だ。ヲチ専(ウォッチングのみ、ね)の人であってもそのダイナミズムには興味がある筈で、要は幅広い層にアピールするソフトがまだない事の方が問題か。工夫次第では、ヒカルがそういうソフトを投入できると思うのだが。チャットの魅力と威力は7年も前にイケイケで先達しているしね。苦手な分野かもしれないけども。

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