には道や乗り物の比喩が散見される。思いつくまま挙げると、タクシーに乗るトラベ,高速道路のParody,ミラーのCOLORS,虹色バス,等々。ルートという点では海路や深河もか。コレらは皆進むべき方向性への確信と不安についての記述だ。未来への比喩といえば解り易い。つまり前回触れた"まんまる"のイメージとは必ずしも合致しない。空間的な"道"を時間的に捉える記述で代表的なのは、然し、シンコレの表紙詩だ。進むべき"path"を行けばいつかは"home"に辿り着くという構造と整合するには世界が円環的であるか或いは世界総てを"home"に塗り尽くすか。乗るは地球、てなスケール感だな。
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