影鳥海。
朝、日の出の時間に、鳥海山の新山(最高峰)に登ると、後ろから照らす太陽の光で、海に向かって鳥海山の影ができる。
夏山登山に行くなら、それを見たいと思っていた。
ところが、天候悪く、影鳥海どころか、鳥海山のあの特徴ある山の形も、3日間全く見ずに帰ってきた。(泣)
でも、全山高山の花が咲き乱れていて、それだけでも楽しい2日間だった。
山頂も登っていないし、また行かなくちゃ、と思っている。
7月30日(金) スキーでもおなじみの上野駅、9:15の夜行寝台「あけのぼ号」で酒田まで行く。
■ 7月31日〈土)
5:05酒田到着。そこで、鈍行に乗り換え、6:29象潟着。
なるべく早く登り始めたいので、タクシーで鉾立てまで行く。(7060円)
7:30 鉾立ては霧がたちこめていて、ここから、雨具、スパッツ、ザックカバーをつける。
霧の中を出発。
ミヤマホツツジ
コオニユリ
?
イワショウブ
8:40 賽の河原
チングルマやら花がたくさん咲いているのに、ガスでかすんでいる。
イワイチョウ
ミヤマウスユキソウ
ハクサンシャジン
ミヤマアキノキリンソウ
モミジカラマツ
ヨツバシオガマ
9:30 小浜小屋 小屋に着く頃には雨も激しくなっていた。
この先、外で昼ご飯を食べられるところはないだろうと思い、湯をわかして、おむすびと、あったかソーメンを食べる。
その後、私たちは、12:00までどうするか迷っていた。ちょっと進むと、猛烈な風。
一度10:30頃小屋を出たが、またすぐに引っ返す。
登って行く人もいたが、あきらめて下って行く人も多かった。
小屋で、I岡さんという、鳥海山に詳しい年輩の方に会い、いろいろ助言を聞いたところ、七五三掛(しめかけ)まで行って、決めるのがいいのじゃないかとのこと。
そして、I岡さんはしばらく休んだ後、出発していった。
12:10 どっちか決められないまま、小屋を出ると、ちょうど、お母さんと20代の頼もしい息子と娘の3人家族が登ってゆくところだった。
登るか迷っているというと、行きましょうよといわれ、とりあえず、七五三掛までいってみることにする。
それにしても、すごい風。吹き飛ばされそうなほど。
いつかの白馬よりも強い。けれど、さほど気温が低くないので、そう心配はないと思った。
12:30 御田が原
ハクサンフウロ
?
途中でIさんに出会い、しばらく一緒に歩いたが、私たちがその後は先に行く。
1:00 七五三掛
ここまで来ると、もう少し行けそうな感じになった。
しかも、そこから道は険しくなるが、谷に入るので、風はおさまった。
このあたりが、一番危ないところ。
ミヤマキンポウゲ
イワギキョウ
千蛇谷の雪渓。途中ですれ違った人から、ロープにそって歩くように注意を受けた。
その後は、ひたすら御室小屋目ざして登って行く。
アオノツガザクラ
2:40 御室小屋着。
チョウカイフスマ
翌日考えると、この日、ガスっていたけれど、山頂に登ればよかった。
この時は、雨もそう降っていなかったし、登って行けそうだったのだ。
けれども、やはり朝登りたいという希望があって、翌日回しにして失敗した。次の日は、初日よりさらに風が強くなり、とても登って行けるような感じではなかった。
が、その時は、もう全身びしょぬれで、早く濡れたものを乾かしたりしたいので、小屋に入ってしまった。
かえすがえずも残念なことをした。
◆ 鳥海山2日目
朝、日の出の時間に、鳥海山の新山(最高峰)に登ると、後ろから照らす太陽の光で、海に向かって鳥海山の影ができる。
夏山登山に行くなら、それを見たいと思っていた。
ところが、天候悪く、影鳥海どころか、鳥海山のあの特徴ある山の形も、3日間全く見ずに帰ってきた。(泣)
でも、全山高山の花が咲き乱れていて、それだけでも楽しい2日間だった。
山頂も登っていないし、また行かなくちゃ、と思っている。
7月30日(金) スキーでもおなじみの上野駅、9:15の夜行寝台「あけのぼ号」で酒田まで行く。
■ 7月31日〈土)
5:05酒田到着。そこで、鈍行に乗り換え、6:29象潟着。
なるべく早く登り始めたいので、タクシーで鉾立てまで行く。(7060円)
7:30 鉾立ては霧がたちこめていて、ここから、雨具、スパッツ、ザックカバーをつける。
霧の中を出発。
ミヤマホツツジ
コオニユリ
?
イワショウブ
8:40 賽の河原
チングルマやら花がたくさん咲いているのに、ガスでかすんでいる。
イワイチョウ
ミヤマウスユキソウ
ハクサンシャジン
ミヤマアキノキリンソウ
モミジカラマツ
ヨツバシオガマ
9:30 小浜小屋 小屋に着く頃には雨も激しくなっていた。
この先、外で昼ご飯を食べられるところはないだろうと思い、湯をわかして、おむすびと、あったかソーメンを食べる。
その後、私たちは、12:00までどうするか迷っていた。ちょっと進むと、猛烈な風。
一度10:30頃小屋を出たが、またすぐに引っ返す。
登って行く人もいたが、あきらめて下って行く人も多かった。
小屋で、I岡さんという、鳥海山に詳しい年輩の方に会い、いろいろ助言を聞いたところ、七五三掛(しめかけ)まで行って、決めるのがいいのじゃないかとのこと。
そして、I岡さんはしばらく休んだ後、出発していった。
12:10 どっちか決められないまま、小屋を出ると、ちょうど、お母さんと20代の頼もしい息子と娘の3人家族が登ってゆくところだった。
登るか迷っているというと、行きましょうよといわれ、とりあえず、七五三掛までいってみることにする。
それにしても、すごい風。吹き飛ばされそうなほど。
いつかの白馬よりも強い。けれど、さほど気温が低くないので、そう心配はないと思った。
12:30 御田が原
ハクサンフウロ
?
途中でIさんに出会い、しばらく一緒に歩いたが、私たちがその後は先に行く。
1:00 七五三掛
ここまで来ると、もう少し行けそうな感じになった。
しかも、そこから道は険しくなるが、谷に入るので、風はおさまった。
このあたりが、一番危ないところ。
ミヤマキンポウゲ
イワギキョウ
千蛇谷の雪渓。途中ですれ違った人から、ロープにそって歩くように注意を受けた。
その後は、ひたすら御室小屋目ざして登って行く。
アオノツガザクラ
2:40 御室小屋着。
チョウカイフスマ
翌日考えると、この日、ガスっていたけれど、山頂に登ればよかった。
この時は、雨もそう降っていなかったし、登って行けそうだったのだ。
けれども、やはり朝登りたいという希望があって、翌日回しにして失敗した。次の日は、初日よりさらに風が強くなり、とても登って行けるような感じではなかった。
が、その時は、もう全身びしょぬれで、早く濡れたものを乾かしたりしたいので、小屋に入ってしまった。
かえすがえずも残念なことをした。
◆ 鳥海山2日目
いつでも出かけられるのでは?
奥深くはないけど、遠いのよね。東京からは。
危険な所を上るのにビックリ!
雪渓のところも滑ると大変よね~
写真を見てても怖そうだなぁ。
でも綺麗な高山植物がたくさん咲いていて晴れるときっと素敵な山なんでしょうね。
こんなところを下ってゆくのよね。外輪山も巡る予定が、全く行けずに残念。
でも、また次があるからね。