このBlogには「私の好きな本」というカテゴリーがあって、特別に大好きな本のことを書くことにしている。
それで、いつか書こう書こうと思っていた、敬愛するスウェーデンの児童文学作家、アストリッド=リンドグレーンの「やかまし村」シリーズ。
「やかまし村の子どもたち」「やかまし村の春・夏・秋・冬」「やかまし村はいつもにぎやか」という3冊の本。
本について書かないでいるうちに、DVDを見てしまった。
映画化されているのは「やかまし村の子どもたち」と「やかまし村の春・夏・秋・冬」
ほんとうに楽しい映画だった。見終わった後、しばし、たくさんの物はなかったけれど、幸せだった子ども時代に思いが飛んだ。
「やかまし村」はたったの三軒しか家がない小さな村。
(「やかまし村」の本の見開きに描かれた3軒のの家。)
3軒の家には、リサとラッセとボッセの兄妹。となりにオッレ(と小さな妹)。またそのとなりにアンアとブリッタ姉妹が住んでいる。
その6人の日常、暮らし、遊び、季節の行事、学校でのできごとなどが、リサの語りでつづられる。リサが、リンドグレーン自身だと推察されるように、この物語は、彼女の思い出からなりたっている。
なんと豊かな子ども時代。そして、なんとすばらしい自然あふれるスェーデンの田舎、スモーランド地方。
映画に出てくる子どもたちの、心からの笑い声が、見ている者の心をハッピーにする。キャーキャーいいながら、素足で地面を駆け回る子どもたちが、みなほんとうに可愛らしく魅力的なのだ。
彼女はたくさんの本を残したけれど、ここに原点があるなあと、またあらためて思った。
映像も美しいし、音楽も楽しい。
このDVDを送ってくれた久我山散人さんに、たくさんの感謝を!
◆トラックバック
久我山散人の「長くつ下のピッピ」(アストリッド・リンドグレーン原作)=お子様シリーズ1=
<関連記事>
◆「やかまし村」の映画
◆スウェーデン・リンドグレーンワールド
◆リンドグレーンの生家
◆リンドグレーンの本
◆スウェーデンの旅・番外編 その1
◆スウェーデンの旅・番外編 その2
それで、いつか書こう書こうと思っていた、敬愛するスウェーデンの児童文学作家、アストリッド=リンドグレーンの「やかまし村」シリーズ。
「やかまし村の子どもたち」「やかまし村の春・夏・秋・冬」「やかまし村はいつもにぎやか」という3冊の本。
本について書かないでいるうちに、DVDを見てしまった。
映画化されているのは「やかまし村の子どもたち」と「やかまし村の春・夏・秋・冬」
ほんとうに楽しい映画だった。見終わった後、しばし、たくさんの物はなかったけれど、幸せだった子ども時代に思いが飛んだ。
「やかまし村」はたったの三軒しか家がない小さな村。
(「やかまし村」の本の見開きに描かれた3軒のの家。)
3軒の家には、リサとラッセとボッセの兄妹。となりにオッレ(と小さな妹)。またそのとなりにアンアとブリッタ姉妹が住んでいる。
その6人の日常、暮らし、遊び、季節の行事、学校でのできごとなどが、リサの語りでつづられる。リサが、リンドグレーン自身だと推察されるように、この物語は、彼女の思い出からなりたっている。
なんと豊かな子ども時代。そして、なんとすばらしい自然あふれるスェーデンの田舎、スモーランド地方。
映画に出てくる子どもたちの、心からの笑い声が、見ている者の心をハッピーにする。キャーキャーいいながら、素足で地面を駆け回る子どもたちが、みなほんとうに可愛らしく魅力的なのだ。
彼女はたくさんの本を残したけれど、ここに原点があるなあと、またあらためて思った。
映像も美しいし、音楽も楽しい。
このDVDを送ってくれた久我山散人さんに、たくさんの感謝を!
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久我山散人の「長くつ下のピッピ」(アストリッド・リンドグレーン原作)=お子様シリーズ1=
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◆スウェーデンの旅・番外編 その1
◆スウェーデンの旅・番外編 その2
私たちも、ふり返れば「たからの山」、子供の頃の紅蓮さんは縦横無尽にあちこちの「たからの山」を行き来して・・まるで、やかまし村の住人のように。この本はそれを思い出させてくれる。
この本は、大人に読んで欲しいもの、そして子供はこうした経験をしたいもの・・・
それにしても、このショウガ入りクッキーに刺激され、二人で作ったアップルパイ!塩と砂糖の量を逆にしてヒドイことになったね!!
「いつもにぎやか」と「子どもたち」。そのうち「春・夏・秋・冬」も買おうっと。
それで、やかまし村は、やっこちゃんが最初に好きになった本だよね。
しょうがいりのクッキーもなつかしい。一時、それで、クッキー作りにもこったけど、あれはけっこううまくできた。アップルパイは大失敗。笑えたよねえ。
それで、この映画は、すごくよいよ。スモーランド地方でとったので、自然が、そのままに描かれている。想像していた以上に、広々とした所です。ぜひこの世界が好きな子どもたちには見てほしい映画です。
この世界は、ほんとに好きで、「ちいさいおうち」「大きな森・・・」シリーズと共に、何度も何度も読んでいる本です。
映画も、観てみたいわね♪
映画、DVDだけど、明日持って行こうか?(散人君、きっとよいっていうから……って勝手に)もしビデオがないようなら、見るといいよ。今日も娘が見て、すごいいいといっていたよ。
でもすぐリンドグレーン女史の世界に魅せられてしまいましたよ。映画の良いところは、なによりスウェーデン語が聞けること(スウェーデン語の微妙な尻上がりイントネーションが良いです)、それから活字ではちょっと想像しにくい自然が直接見られることかと思います。「やかまし村 ALLA VI BARN I BULLERBYN=ALL WE CHILD IN BULLERBYN」はリンドグレーン女史がシナリオに参加してますから完璧ですね。
それで、9年前にスモーランド地方を訪れた時の写真を何枚か見つけたので、近々Blogに載せようと思います。
この映画を先に見ていたら、もっと「やかまし村」の舞台だとか、ロッタちゃんの村だとかいってみたかったなあ。
ほんとうに、どうもありがとう♪
明日、トントンとあっこちゃんに(姪)に貸してあげます。
ちょっと、面白いので・・・
やかまし村シリーズ初版本で、1965年、500円
大きな森・・・初版本で、1972年、730円
大草原・・・初版本で、1972年、980円(厚さが違う)
ちいさいおうち(小型版)13刷、1968年、180円
物を捨てられないタイプです。我が家には骨董品とは全く違う、古いものがいっぱいあります!(私とか)
お値段は1900円。いい本だけど、この値段では、子ども自身買えないなあ。
とてもいい造本だけど、価格てきには、少年文庫みたいな簡易なのを買うか、図書館で読むかしかないかもね。それだと、売り上げはのびないねと、子どもの本の作家は考えたりする。
紅蓮を名乗るなら、スウェーデン版持ってなきゃウソでしょ。
こんどスウェーデンのCD買うとき、いっしょに買おうか?
http://www.astridlindgren.se/index_1024.htm
なんか心温まるDVDのようですねぇ!
これはどこでも手に入れることが出来るのですか?私も見てみたいわ。
知らないことを色々教えていただき、本当に感謝です。ありがとう。