紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

鳥海山登山

2015-09-21 17:55:20 | 3・山の日記
9月19日(土)
鳥海荘のひろ社長の、鳥海山七高山お百度参り登山に参加してきた。
全身筋肉痛になるほど、大変な登山だった。

それでも、久しぶりに山頂に立てて、まだトレーニングを続ければ、上れるのがわかった。

当日は、朝4:00朝食。

4:50 鳥海荘前集合。

祓川の駐車場にいくと、三々五々、参加者が集まり始めていた。前回5月の鳥海山でもお会いした方達も多く、やあやあ、おはようございます、と挨拶。
2度目になると、ぐっと親しみも増す。




準備運動などして、6:00スタート。私たちは2班で、S野さんがリーダー。

S野さんと本荘山の会のT谷さんは、ずっと話ながら歩いている。
もう息が上がっている私は、はあはあと荒い呼吸をしながら上って行く。

今回の登山で大変なのは、午後4:00~の講演を聴くために、時間を逆算、それぞれのポイントで、制限時間が設けられていることだ。
もし、時間内に到達できなかったら、スタッフの方と、下山することになっている。




6:50 賽の河原で休憩。







あたりは秋の景色。とてもいい感じ。




でも、ゆっくり見ているヒマもなく、進んで行く。










一面イワイチョウの葉っぱ。たまに、まだ花が咲いているのがある。




7:50 七ツ釜  こうして時間を追ってみると、けっこうぎりぎりで、ようやくポイントを通過している。








氷の薬師手前で雨が降り出し、雨具を着込んだ。




どんどん上って行く。






9:30 舎利坂

ここらあたりからは、苦しい登り。でも、外輪の形がはっきり見える。




イワギキョウが咲いていた。




10:00 七高山山頂







全員で記念写真。(ひろ社長撮影)




5月スキーツアーでお世話になった荘司先生とひろ社長、他の人たちとパチリ。




10:40  下山開始

この日は、太陽が照ったと思うと、雨。この繰り返しで、全部で10回は虹が見られた。
二重の虹は、内側と外側では、色の配列が逆だというのを、初めて知った。










ミヤマダイモンジソウ。こんな時期まで咲いていた。




岩が雨でぬれて、滑りやすく、最後まで気が抜けなかった。

ベニバナイチゴ。




ミヤマアキノキリンソウ。




2:30 登山口 それでも、やっと、登山口。ヤマブドウジュースと熱いお茶がおいしかった。

さきがけ新報の記者の方と、ずっと私のすぐ後を歩いていた奥様。






◆ 「絆」~東日本大震災から学ぶ~講演会・祝賀会・20日の法体の滝トレッキング



2 コメント

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お疲れ様 (ずんこ)
2015-09-21 18:40:25
無事足切りされることもなく登頂出来て良かったね。
社長さんも100回目、おめでとうございます。
秋の鳥海山も行きたくなってしまった。
虹も素敵ね。

上りも大変だけど下山も4時間となるとかなり歩きごたえがあるね。
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ずんこさんへ (紅蓮)
2015-09-21 21:33:29
70数人いて、戻った人はほんの数人。
こんなに大勢なのに、全く渋滞することもなく、すいすい進みました。4グループとも、リーダーもすぐれていたので、待つことがほとんどなかったのよね。
下山に時間がかかったのは、この山は、ふつうの山道はあまりなく、ほとんどが岩が敷き詰められていたうえ、けっこう急で、雨でぬれていたこともあって、すごく滑るので、慎重にくだらざるをえない状況。
今日もまだ筋肉痛です。
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