30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

4月3日にラッカセイ(大粒種おおまさり)のタネまき

2024-04-05 | ラッカセイ


4月3日にラッカセイ大粒種・おおまさりのタネまき

4月3日にラッカセイのタネをまいた。品種は大粒種のおおまさり。ラッカセイのタネまきは5月になってからが一般的だが、毎年この時期にまいてしまう。

タネは昨秋収穫したものを使う。殻つきのまま風通しのいい物置にネットに入れて吊るして保存していたのだが、これをネズミに食われた。ネズミが我が家にはじめて出現したのである。ジャガイモとこの保存していたラッカセイが食害に遭った。気が付いたときはすべて食べられていた。殻を器用にむいて食べる。敵ながらあっぱれである。

タネがなくなった。困った。ラッカセイの畑には取り忘れたものが多く土の中に隠れている。これらを丹念に拾い集めた。ともかくなんとか確保できた。

畑の隅に苗床をつくってタネをまく。いまの時期は発芽するには気温が低い。このためビニールをべた掛けして地温を高くする。これで2週間ぐらい、遅くも3週間を待たないで発芽する。この方法で失敗なく発芽する。

しかしいくら早く発芽させて定植したからといっても、やはり気温が高くならないと生長しない。なにも早くタネをまくことはない。それを承知しながらついまいてしまう。この発芽方法は試行錯誤して会得しただけに、どうも自分でも気に入っているふしがある。そうとしか言いようがない。

ラッカセイ栽培をはじめたころは千葉半立だけだった。合わせておおまさりも作るようになり、いまはおおまさり一本になっている。

大粒種のおおまさりは茹で専用種。殻つきのまま茹で、殻をむき、冷凍保存する。かなりの量になる。気が向いたとき取り出し、いまも食べている。うまいもので酒のつまみにいい。

しかしラッカセイは収穫してから食べるまでに手間がかかる。年を取ったせいなのかかなり面倒に感じるようになった。そこで毎年のようにこのあたりで栽培をやめようかと思うのだが、あれば重宝するので作ってしまう。食い気には負けてしまうのである。


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