ソラマメにびっしりと付着したアブラムシ(4月2日)
3月下旬から花が咲き、だいぶ大きく生長したソラマメ(4月2日)
この春もソラマメにアブラムシがやってきた。やっぱりやってきたか。これからしばらくはアブラムシとの戦いの日々になる。
ソラマメは3月下旬にもなると見違えるほどにぐんぐん生長し、花が咲き始めている。そうなると憂鬱なアブラムシの季節だ。
3月下旬から菜園に行くたびにソラマメをチェック。すると4月1日にびっしりとアブラムシが付着している株を発見。これまで見過ごしてきたのか。こうなるとすべてを見回る。まだソラマメ畑全体には蔓延していなく、いまのところせいぜい3、4株ぐらいだ。
ソラマメのアブラムシはとにかく早期駆除がいちばん。これぐらいならまだと放置しておくとえらいことになる。見つけたら即、殺虫剤散布だ。これまでさんざんな目に遭ってきたから、情け容赦なく殺す。そうしないとソラマメは全滅の憂き目に遭う。けっしておおげさではない。
4月2日は天気がいいので朝と夕の2回殺虫剤をまいた。朝にスミチオン乳剤を、夕にマラソン乳剤を。日に2回散布するのは、薬剤を浴びずに生き残ることがないようにするためで、まんべんなく散布する。アブラムシが付着している株だけでなく、全体に散布する。
1回まいただけでは安心できない。2日ぐらい過ぎると付着したアブラムシは死んで落ちる。観察してまだ生き残りがあるようなら再度散布する。
アブラムシはしつこい。結局は5月中旬の収穫直前まで、様子を見ながら退治していくことになる、長い戦いになる。
ソラマメ栽培に重要な作業が3つある。アブラムシの駆除、土寄せ、整枝と摘心。この時期に集中する。あとの2つは1週間後にやる予定でいる。
登山と菜園のページ