ゆで落花生・おおまさり、すべてを一気にゆでて殻をむいて冷凍。
やっと殻むきが終わった!
10月8日にゆでラッカセイ・おおまさりをすべて収穫した。10月4日に試し掘りして今年は豊作の予感、その通りになった。
ラッカセイは、従来種にしても、この大粒のおおまさりにしても、収穫してから食べるまで手間がかかる。
ラッカセイは、網目模様がないもの、生育不良なものは、殻がやわらかいものなどは思い切って捨てる。もったいないとばかりにまめに取ってしまいがちだが、ゆでても、炒っても、どうせ食べられたものではない。おおまさりもそうで、大きな粒だけを取り、小さな粒は捨てる。小さな粒はゆでてみると一目瞭然、これなら最初から捨てておけばよかったと思うはず。
収穫した翌9日。
まず最初にすることは、来春のタネを確保すること。大きくて形のいいものを選ぶ。殻つきのままネットに入れて物置の風通しのいいところにぶらさげておく。
つぎは本番。おおまさりは保存がきかないからすぐに作業を始める。泥を落とし、ゆでて、当座食べる分を残し、ほかはすべて殻をむいて冷凍してしまう。
収穫量が少なければ、たかがこれだけの作業。たしたことはないのだが、量が多いと、なんども大鍋でゆで、殻をむいていく。大鍋で6度ほどゆで、山と積まれた殻をむいていく。これがたいへん。あきてしまい、どこまで続くやらとため息さえもしてしまう。
冷凍用保存袋のジップロックに小分けして冷凍。酒のつまみに食べたいときに解凍して食べるから小分けにしておくのは大事。ゆで落花生は、ゆであがりが香りがあって一番うまいものの、冷凍してもそれほど味は落ちない。それが気に入っている。
なんとかすべての作業を終えて冷凍した。半日もかかってしまった。正直のところしだいに面倒に感じるようになってきたことはたしか。なにかをするたびに、寄る年波に抗えないなと自覚する毎日だけに、いつまで続けられるのか。