goo

書くことが無いままに書き始める

(裏の畑のイトスイセン?)

書くことが思いつかない。今日はブログを休もうかとも思ったが、こういうときは書くことがない理由を書けばよいと思い直した。

書くことがない理由を考えてみよう。このところ自粛ムードと花粉の季節が重なって、外出することが目立って少ない。テレビは震災のニュースが大きな部分を占めて、いいニュースも無く、ブログの話題にすれば、政府とか電力会社とかの悪口を書いてしまう。強い相手を叩くならばともかく、弱り目にたたり目の組織を叩いても、それは自分としては本意ではない。

静かに読書をしていることが多いけれども、そう毎回感想文を書きたくなるような本を読んでいるわけではない。読んだ本はすべて記録しているが、今年になって58冊を数える。ほとんどが市の図書館から借りてきた本である。図書館の入館者の中でもたくさん読んでいる中に入るだろう。直接借りる以外にネットで予約して借りる本が最近は多い。市内の図書館から集めて、準備が整ったら電話で連絡をくれるから、大変に便利である。

今日も電話をもらって図書館に行った。読み終わった本を返却し、書棚で本を探して、カウンターで借りる本とカードを出して、予約した本の連絡を受けたむね話すと、背後の書棚から探して、合わせて貸出し処理をしてくれる。顔を覚えた係員がいて、書棚を見ているうちに予約の本を貸出し口に出してくれてあった。

読書をしている分、めっきりテレビを見ている時間が減った。テレビは、見ておれば時間はどんどん過ぎていくが、その割りに心に留まるものが少ない。震災後のテレビでは、本当に楽しいという気分になる番組がほとんど無い。まだまだ被災地の番組では惨状が目に飛び込んでくるし、空騒ぎする番組を見ていると余計に空しく感じる。少し気分が晴れるのはスポーツ番組であろうか。野球、サッカーなど少しずつ始まって来た。大リーグの日本人選手の活躍などは見ていて気分が明るくなる。

花粉も峠を越したようだし、そろそろ歩きに行こうかと考えている。「塩の道」歩きも1回だけで止まっているし、3月に掛川の古文書解読講座で、フィールドワークに参加したのがけっこう楽しかった。古文書で読んだ場所に実際に行ってみる。場所を探して個人的に見に行くのも良いかもしれない。例えば、このところテーマになっている、駿河の熊野神社は、所在地はだいたいわかっているから、いつでも見に行くことは可能である。

こんな風に、書き込みのノルマを埋めることも出来る。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« 御所より御神... 駿府、熊野神... »
 
コメント
 
 
 
湖北五山 (hagure)
2011-04-21 10:22:02
そろそろ歩き出すとか、楽しみにしています。
私は昨日一人で浜名湖の湖北五山を歩いてきました。
天浜線の金指駅を出発し宝林寺、龍潭寺、方広寺、大福寺、摩訶耶寺の五寺を廻り三ヶ日駅にゴールの約30kmの行程です。
コース上には五寺の他にも実相寺、井伊谷宮、天白磐座遺跡、只木遺跡(三ケ日人)、浜名惣社などの見所もある面白いコースでした。
このコース、きのさんが歩いたら、きっと面白く為になる紀行文を書けるのではないかと思い紹介します。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。